越冬兄貴・兄貴がいた夏

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「兄貴がもう一度、東京で頑張るって決心してくれたから…」俺は男泣きしていた。「これつけて表参道を歩いてほしいっす」俺は精一杯の笑顔であずさ兄貴に包みを手渡した。兄貴は包みを開けると「苦労かけたな」とつぶやいて、その肩パットを外套の肩に入れた。雪のちらつくホームに汽車（『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「お！こいつ近けぇぜ！」iPhoneを手にした兄貴がアプリを指さした。知床はもう冬だ。兄貴のごつい手元を覗きこむと「あずさ２号」というHNと見慣れた角刈り頭が目に飛び込んできた。「恋人募集ってよ！角刈り同士気が合うぜ！」兄貴は浮かれている。中村の兄貴、立ち直ったのか…（『越冬兄貴

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「知ってる！いつも乱パ募集してる人だよね？」口さがない友たちは今夜もアプリを開いて噂話を咲かす。「そう！確か通称リツパ！超ウケるー」沢茎兄貴だ！俺はそう確信してアプリを覗きこむ。「なんでもカラミ開始の合図がさ…」「ちょっといいことあった日は！」皆が爆笑している間に俺…『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「しゃーなし！しゃーなしやでぇ！」冷たい金属音が楽屋に響く。「いくよちゃん！それだけは堪忍！センズリできひんかったらウチ狂ってしまう！」貞操帯だ！くるよ師匠のマラに鍵がかけられたんだ！…「兄さんがた、出番です」俺はギンギンに勃ったマラを押さえつつ、ドア陰から声をかけ…『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「兄貴が…泣いて…いる？」ドア陰からみる兄貴は、グランド花月の舞台よりも膨張してみえる。「くるよちゃんごめん！また手淫してしもた！また手淫してもうた！くるよちゃんごめん！」涙を流しながらおさまらない怒張した欲望をしごく兄貴は絶頂が近いのか「どー！やー！さー！…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「しばれるなァ…」駅長室の窓から雪を眺めてつぶやく兄貴の背中に俺は抱きついた。角刈り頭にとっくりセーター。朴訥な背中「兄貴…東京が懐かしくないすか？」兄貴の名札の文字を指でなぞる「中…村…あず…さ…」「俺はもう過去の人だァ」レンジがチンと鳴る。カンタブランチが…（『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「今度は死ぬかと思ったんだよな…」どこかおどおどとしている兄貴は、肉食獣から絶好の餌食にされている。麦茶のようなこうばしいフェロモンのせいだろうか。兄貴の体臭は俺を野獣に変える。兄貴を羽交い絞めにしたい。兄貴の白い首にかぶりつきたい。俺は兄貴のスキを伺い始めた…（『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「また黒くなったすね！」「だろ？」競パン跡がくっきり残る焼けたケツを兄貴は嬉しそうになでる。スリ筋に茶髪ロン毛、八連リングの静香兄貴といえば、この海岸でもちょっとした有名人だ。「サーファーの海は3月から12月までだかんな。気合はいってんぜ」と自慢のリングマラを掻き…（『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「ばたるー！ぞごばたるー！」俺の背中をポンポン叩く兄貴に「ためしてガッテンじゃねーんだから」と苦笑してピストンを早める。「ばじべろくてばんぱねー！」そんな兄貴が愛おしい。「あれ歌ってみろよ、アイドル時代の」と俺がいじわるな命令をすると「べろんのっ！だべいぎっ！」…（『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

毎年クリスマスのイルミが輝きだすと兄貴から手紙が届く。「どうせ寄付するなら徹子のほうにしなよ！」とおせっかいな友だちは忠告するが、俺とアグネス兄貴との間には清らかな善意しかないんだよ！俺は振込用紙に5万と書きこむと銀行に急ぐ。木枯らしは冷たいが俺のケツマンは熱く…（『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

兄貴は寡黙で慎ましい。「フェラは舌先フェラでいい…」「そんな寂しいこと言わないでほしいっす！」と俺は音をたてて喉尺する。「乳首はわさわさすればいい…」という亜紀兄貴は結構感じてるようだ。「流行りの歌などなくていい…」俺はオネハCDを止める。「体位はぼんやり正常位…（『越冬兄貴

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「その手、動かすなよ」兄貴は俺の裸体をデッサンをしながら命令する。俺は「掻きてぇよぉ！こんなにギンギンになったチンポ掻きてぇよぉ！」と懇願するが、真亜子兄貴は「ワイドショーじゃあケツにディルドが刺さってようが顔色ひとつ変えずにコメントするもんだ。文化人枠なめんな…（『越冬兄貴』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「オラちゃんと歌えや！」座長の怒号とともに尻に張り手が飛ぶ。「きょ、京橋はぁ…えぇぇええとこ…だだっせ…」やすえ新喜劇座長の激しい腰使いにうなされながら俺は歌いだす「グラ…ぁぁあ…グランシャトー…が…ぉおまっせぇ…」「よう覚えとけよ！これが新喜劇の入団FUCKや！」（兄貴がいた夏

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「やっすい肉便器ならごまんとおんねん！」モモコ兄貴が俺の穴を調べる「しや！具合ええ穴でないと掘ったらんで！」リンゴ兄貴がライトを穴に向ける。「兄さん勘弁して下さいよ」俺が泣くと「泣いてもあかん！泣き落としが怖うて通販番組やってられるかいや！」「おっこいつ名器…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

今日はバブル兄貴たちとバブル乱交だ。コラーゲン注入で腫れあがった口びる、ミストで無理やり立ち上げた薄い前髪…兄貴たちの虚栄はエロスのアロマとなって俺の鼻腔の奥を突く「BGMはやっぱオメガトライブっしょ！」「だしょ！」と軽快なフュージョンにのせて俺たちは重なった…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

ダメだ俺は弱い人間だ！アグネス兄貴の笑顔につられてまた寄付してしまった。ご褒美がわりの交尾は激しい。ラブホの部屋に入るなり即ハメ、ドレッサー前で立ちバックから、俺だけベッドに伏せさせてバックからのフィニッシュ。「俺はベッド使ってないからホテル代はお前持ちな…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「失恋したぐらいでくよくよしてんじゃねーよ！」兄貴は小鈴をとりだして俺のカリ首や乳首に結びつけた。「鈴の音は運気を変えるだんぜ？シャンシャン鳴らしていやなこと忘れちまえよ！」俺はその優しさに涙を流して兄貴の胸にすがりついた「ほら、挿れるぞ！」「五十鈴兄ぃ～！」…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「お前、超デカマラなんだってな？」俺の短パンを下ろしながら兄貴がいう。改めて言われると緊張するぜ。アナルに兄貴の竿があてがわれる。「お前の名器はカズノコ天井で即昇天って聞いたぜ？」あ、兄貴、それはちょっと荷が重いぜ！やおら兄貴が言った「ちょっとここでコマーシャ…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「でっけぇ！」俺は兄貴のパンツから取り出されたソレをみて思わず叫んだ。亀頭から竿から玉から、なんというかもう、すべてが巨大なのだ。マラのでかさは鼻のでかさに比例するとは言うが、テルマ兄貴のは異常だ。「俺が売れるのはそれなりに訳があんだよ！ブスなめんな！」俺は膝…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

ピロートーク…俺はこのまったりした時間が好きだ。兄貴はとてもロマンチックな話をしてくれる。「丘の上ひなげしの花でお前の心を占うぜ」とかマジとろけちまうぜ。やおら兄貴が言った。「寄付とか大丈夫？」「え？」と兄貴の腕枕から頭をあげて聞き返すと「だから寄付だよ！」…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「よし、チンポを股に挟め！」萬田の兄ぃが言うと、俺はギンギンに勃ったマラを苦労して股にはさんで三角のくぼみを作った。「お！ワカメ酒としゃれこみますかあ！」と川島の兄ぃがふざける。「89年のシャトー・マルゴーだ」と萬田兄ぃがコルクを抜くと、川島兄ぃが「うっひょー…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「兄貴が…泣いて…いる？」ドア陰からみる兄貴は、グランド花月の舞台よりも膨張してみえる。「くるよちゃんごめん！また手淫してしもた！また手淫してもうた！くるよちゃんごめん！」涙を流しながらおさまらない怒張した欲望をしごく兄貴は絶頂が近いのか「どー！やー！さー！…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「兄貴、き、キツイっす！」俺は泣きをいれて紅葉の兄貴に懇願した。「まだ全部はいってへんで！山村美紗サスペンスなら誰も死なんうちやでえ！」兄貴の太マラに俺の穴はメリメリと音をたてた。「紅葉の木はな、根っこが太いんや！覚悟しいや！」俺のなかの紅葉が真っ赤に色づいた…（『兄貴がいた夏』

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「賀来千香子兄貴っすよね？」ホームへと押し出される乗客をかきわけながら、俺は兄貴に声をかけた。「前に一度だけ、上野の褌バーで会ってます…」さっきまで押し当てられていた兄貴のデカマラの感触が、残像のように俺のケツに残っている。兄貴は頷くと13番ホームのトイレへ俺を…（『兄貴がいた夏

ゲスいほうのタージン @Guess_Tarjin

「いっつになったら覚えんだよ！」RIKACO兄貴の容赦ない罵倒が俺に火をつける。「亀筋亀筋亀筋竿玉玉竿筋筋亀筋筋亀ときての筋だ！」兄貴の筋舐め好きはギョーカイでも有名で、俺は舐める順番を厳格に管理されている。「また筋が長くなったすね」と俺がいうと兄貴は得意げに…（『兄貴がいた夏』