最新ケーススタディーから学ぶ 企業の「人材戦略」とNPO連携 第2回:実践編 新しい「NPO連携」

企業がNPOと連携することで、企業の新しい人材育成や地域貢献による新たな企業価値を見出すセミナーの中継つぶやきをまとめました。 ■日時:11月30日(金)18:30~20:30(受付:18:00~) ■内容:実践編 新しい「NPO連携」 続きを読む
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はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【テーマ3 プロボノの現場を知る】 プロボノ参加者の声、として、2つの異なる団体でそれぞれプロボノを体験した方からのお話を伺います。サービスグラントで個人としてのプロボノを経験した渡邉さんと、a-conという団体を通じてプロボノをされている江藤隆文さん。

2012-11-30 19:42:01
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

まず、江藤さんのa-con参加のきっかけ&活動内容について。渡邉さんからは、これまでは個人的にもNPOに興味がある、社会課題に興味がある、という参加のきっかけが多いが、これがもっと進んでくると会社内での立ち上げが増えてくるんじゃないか、とのこと。

2012-11-30 19:49:04
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

江藤さん:プロボノで参加する場合、自分の専門分野に直結するような支援内容でなくても、プロジェクトマネジメントなどでの参加など広い分野での活動参加が可能。それによって新しいスキルを学び、体験することができるのが魅力。

2012-11-30 19:51:07
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

渡邉さん:結婚・子育てなどで体験するようなワークライフバランスについても、プロボノを通じて仕事とそれ以外のバランス、2足わらじの体験をすることができるのも個人的なメリットになり得ると思う。

2012-11-30 19:54:33
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

渡邉さん:プロボノに参加するときに、最初に業務量や期限などについて確認をして合意形成をしっかり行うことは気をつけている。また経験を通じて隙間時間の活用を学ぶことができた。

2012-11-30 19:59:23
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

ここでプロボノの受け入れ側となったNPO/NGOの声の紹介。業務効率化につながった、仕事の完成度の高さが刺激になった、などの声もある一方、どの団体でもプロボノを受け入れられるわけではない、プロボノのスキルが見えないことが多いので間に入る支援団体がいてくれると助かる、という声も。

2012-11-30 20:03:42
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【テーマ4プロボノの難しさとその解決策】プロボノプロジェクトの失敗パターンとその原因について、いくつかの事例とその失敗の原因について解説。プロボノであるが故、気をつけないと行けないポイントについて「プロジェクトが頓挫」「納期が守れなかった」などいくつかのパターンに沿って解説。

2012-11-30 20:05:53
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

ここで見えてくるのは、プロボノ・マネジメントの重要性。プロジェクトでは、NPO側の事情とプロボノ側のスキルについて知っている使命感の強いリーダーが入っていることが成功のカギになる。小さなプロジェクトからスタートすることも成功につながりやすい。

2012-11-30 20:08:41
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

トラブル発生時にはNPO側の組織的対応が大切であると共に、企業側で客観的な原因分析を行い、今後のプロボノ活動を必要以上に妨げないようにすることが大切。また、トラブル回避のためには、ボランティアマネジメントの導入や中間支援組織のサポートを活用するなどで予防する方法が考えられる。

2012-11-30 20:11:36
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

またプロジェクトの難易度について、参加プロボノの経験・知識・スキルや求められる業務内容、NPO側のプロボノ受け入れ経験状況などを事前に確認し、把握することでも、トラブル回避につながる。

2012-11-30 20:14:01
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

質疑応答も経て、今日のセミナーはこれで終了です。まずはプロボノのイメージを持ってもらうことで、今後のつながりについて模索してもらうきっかけになれば、というセミナーでした。あとでtogetterにもまとめます。

2012-11-30 20:28:11