電鉄業の多角経営の過去と未来
ちょっと前後しますが、並行して「電鉄会社は本業があるので、買った土地が上がるまで不景気のときは塩漬けにして待てる」というツイートに関連して、以下のコメントをいただきました。
@bokukoui 今も昔も日銭が入ってくる商売は強いですね。電鉄会社の源泉はなんといっても鉄道の生みだすキャッシュフロー、これをどう捉えるかは時代によって変わったのかもしれませんが、本質にあるのかなと思います。
2012-11-29 00:12:21@semakixxx まさに小林一三の言う「大衆相手の商売」のいいところですね。小林はその「大衆」自体を作っちゃったのが、恐るべきところだと思います。
2012-11-29 00:21:45@bokukoui 本物の商人は、美味しいところに首を突っ込むだけでなく、自分に有利なフィールドを作り上げて、そこで商売をしますからね。本物は違うと思います…
2012-11-29 00:23:49@bokukoui ずるい話ですが、やはり商売は自分に有利なラウンドで戦ってなんぼだと思うわけですが、弊社の形から入って行き詰まる感が、なんというか、もう、見ていて辛いです。
2012-11-29 00:21:13@semakixxx まさにホームで戦うことは大事ですね。本来、メトロは最強のホームグラウンドを持っているので、うまくやればとても儲かると思います(笑)。で、大衆に独占と非難されてまた公営化される!?
2012-11-29 00:24:28@semakixxx 冗談はともかく、現在のように資本主義が煮詰まってくると、昔のように資本の力で個人商店や零細企業を蹴散らして儲ける、というスタイルは難しいのだろうとは思います。その辺、流通業や娯楽の兼業が昔ほど流行らないのでしょう。不動産の方がまだ、その点有利でしょうね。
2012-11-29 00:26:14@bokukoui あんなもの解体してしまえばいいのにとおもいます(笑) 営団は努力しましたが、営団の遺産の上であぐらをかいてる連中は本当どうしようも無いです。そこをかき混ぜる意味では猪瀬たきつけて頂きたいわけですが(笑)
2012-11-29 00:28:55@semakixxx 交通調整のときや国鉄分割のときのような、「変えないとどうしようもない」切迫感が、営団の民営化にはあったとはいいづらいような気がしますね・・・改革のための改革、というここ十年余のドタバタともいえますが、それを猪瀬氏が認めるはずもなく・・・
2012-11-29 00:34:16@bokukoui これからは地元、地域と手を携えて、ということらしいです。茨の道だと思いますが…
2012-11-29 00:31:40@semakixxx アジトがらみで千代田区の地域の状況も垣間見ましたが、「地域」とされる人々と、その町の経済活動の主たる担い手とが必ずしも一致しない空洞化のような状況がある気がします。それこそ、都合のいい「地域」へと誘導できれば理想なのですが、茨もいいところですね。
2012-11-29 00:37:51「アジト」とは、先日まで千代田区にあった、Study Hard (@Im_Weltkriege)氏を中心とした共同生活集団のことです。住民の少ない千代田区で、地域のイベントの手伝いなどを実際にアジト集団は行っていました。
むすびのことば
行き詰まらないと制度は変わらないだろうな。交通調整は必ず再びやってくる。だが、それは今ではない。しかし、その時になってからでは遅いのだろう。
2012-11-28 23:57:52知りたい…鉄道がどこからきてどこにいくのか。そのために歴史を追いたい。そのために今を把握したい。そのためにotherwiseを見たい。僕は見てるだけ、そう、それだけでいいの。
2012-11-29 00:15:26