映画『ドコニモイケナイ』鑑賞後の感想
- dokonimo_ikenai
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『ドコニモイケナイ』。情報感情無尽蔵の渋谷に尻をつけ、通り過ぎていく人に歌を唄え、そしてカメラ=映像(無限に広がる聴衆)の前で人に触れ、愛くるしい視線を時折送れる19歳の吉村さんは、文字通りガラスのように無防備に見えた。観ながら時間を忘れ、危うさに息がつまりそうになる。(木村)
2012-11-28 20:56:57『ドコニモイケナイ』。主人公の無防備さとやがて訪れる変調とに、カメラを持つ側の手も重く、震えていく。ただそれでも、吉村さんは変わらず無防備に、ありのままにそこにいた-。空港、別れ、10年後の寂しい佐賀でも。これはドコニモイケナイ、そして私は確かにそこにいた、なのだと。(木村)
2012-11-28 21:12:29『ドコニモイケナイ』島田隆一監督と。『ドコニモイケナイ』は、現在目下上映中 21;10-22;40 渋谷ユーロスペースにて。~12/14(金)まで。 http://t.co/gcsdAldn
2012-11-28 21:17:28島田さん、いい映画ありがとうございました。『ドコニモイケナイ』、なんだか観終わって数日間じわーっとくる映画でした。公開お互い頑張りましょうね。(木村)@JyajyaFilms
2012-11-30 01:13:47@JyajyaFilms 隆一、こんなメールが来たよ。 「おつかれさまです(*^o^*) 渋谷ユーロスペースにて21時10分から予告編無し上映をしてる『ドコニモイケナイ』って映画、観ましたか? 僕的には今年1の映画でした\(^ー^)/ ちからありますよ(-^〇^-)」 続き→
2012-11-28 23:04:12ドコニモイケナイ観た。可愛い人でした。本人トークで質疑応答があったんだけど手を挙げられなかった。いま『唄』はどうしてるかききたかった。自分とかさなる。わたしはどうなのか。
2012-11-28 23:14:19「ドコニモイケナイ」を観てきました。渋谷の雑踏の中に彼女が見た幻影は何だったのでしょう。映像に表れていない部分を強く感じさせる作品だと思いました。http://t.co/tBB1KPID
2012-11-28 23:28:48映画『ドコニモイケナイ』で、何と主人公の吉村妃里さんがゲストに登場したことを聞き驚く。島田隆一監督にも同級生からの励ましの声がいくつも。日本映画学校って結束固いよな。ちょっと嫉妬。
2012-11-28 23:50:54ドキュメンタリーでは、最近は別れのシーンは駅ではなくて、空港のあの狭いセキュリティゲートだったりするのよね。『バックドロップクルディスタン』のカサンギラン親父@NZ、『ドコニモイケナイ』では発症した主人公が故郷に帰る羽田空港で。なんか、余計に切ない感じがする。
2012-11-29 15:21:44ドコニモイケナイの気持ちだからこそ、どこにでもいける気がする。去年の夏に観て以来、ずっと気になっていたことは、上映後に登壇した吉村妃里さんの言葉たちで解放されました。この映画を創ってくれてありがとう。
2012-11-29 01:10:43『ドコニモイケナイ』主人公の女性に密着したドキュメンタリーでした。出来事ではなく人物に密着したドキュメンタリーをあまり観た事がないのもあり、とても私的な領域まで映っていてちょっとびっくりしました。
2012-11-29 01:25:57「ドコニモイケナイ」。2日目に見ていたのですが今頃感想を。ドキュメンタリーちっくなフィクションではないのかというくらい女性主人公が魅力的です。ただしこれは現実であると・・・。今日本人が登壇していたらしいですが、そういえば行きたいと思っていたのを失念してました。残念。
2012-11-29 03:24:35ユーロスペースにて『ドコニモイケナイ』鑑賞。ほぼ満席でした。裏話も含めてストーリーは聞いていたにも関わらず、すっかり見入ってしまいました。いろんな意味て島田監督の思いが伝わりました。終電の関係でトークショーを最後まで聞けなかったが残念。学生たちはもう見に行ったかな。
2012-11-28 23:44:54『ドコニモイケナイ』上映後のトークショーで、観客から幸せでしたかと聞かれたら妃里さん、監督に支えられて幸せだったと答えたのが印象的だった。カメラのこちら側には撮る人がいて、当然のように撮られる人との人間関係が映像に表現される。信頼がなければここまでの作品はできなかったに違いない。
2012-11-29 03:46:15一見すると統合失調症を題材にした映画のように見えるが、本当は違う。取材中に想定外のことが起こったのだ。本当に撮っていいのか?という監督の苦悩が見えるようだった。そして羽田でさよならをするシーンへとつながっていく。監督自身の心の軌跡がそのシーンから見えてくる。
2012-11-29 03:52:552001年の渋谷に描かれた彼女たちはまさにぎりぎりの境界線上に生きていた。信頼しなければ生きていけない。しかし現実はいつも裏切る。それでも信じるものを探し求める。それをやめたとたん破綻する。他者への信頼の放棄は自己の放棄でもあった。信じる以外に生きる道がないのだから。
2012-11-29 03:59:35境界線上に生きる若者たちの現実は10年経っても変わらない。いや、経済状況の悪化はますます彼らを境界線に追いやる。自己の放棄とは自分を信じられなくなることである。コミュニティは彼らがそこから脱出するための最後の砦だった。福岡で彼女が再び「てらこや」を始めたことはそれを象徴している。
2012-11-29 04:05:232001年といえば、911の年であり、映画の冒頭にも渋谷の反戦デモの様子が映し出される。僕は当時NYにいた。911後の世界は一変した。僕が訪れたNYの中学校の司書は過酷な現実を前に涙を流した。妃里は信じていたものに裏切られて涙を流した。2001年の世界は悲しみに満ちていた。
2012-11-29 04:19:48ヒッチハイクで上京し、住む場所のあてもなく渋谷の路上に立つ。無謀と言えばあまりにも無謀。故郷でのシーンを見て、彼女は高校卒業後すぐにでもできるだけ家から遠く離れたかったに違いないと感じた。よく似た家庭環境に育った僕自身も同じ気持ちで上京したからそれはとてもよく分かる話だった。
2012-11-29 04:31:53ドコニモイケナイでは意図せず人が壊れていく流れがはっきり映し出されていた。精神科医の皆さんにも観てもらいたい映画。レイトショー行くのはちょっとキツかった。DVDとかYouTube配信とかあれば出歩けない人も観れるのになと思う。
2012-11-29 12:31:44原因不明のヘルニアが見つかって転院!これで治ればいいな…。という個人的な事は置いといて、本当に多くの人に見て欲しい映画『ドコニモイケナイ』21:10〜ユーロスペースで今日もやってます。「見る」というより「出会う」映画です。http://t.co/MEHaYqnG
2012-11-29 19:13:26今日も渋谷ユーロスペースで21:10〜映画『ドコニモイケナイ』上映されます。今日の上映後トークショーは何と『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』の橋口亮輔監督!映画と人生の関係に真摯に向き合う橋口監督からどんな話が出るのか!?行きたいな!http://t.co/lN6EapvH
2012-11-30 14:44:24なのに自分は行けない…。今日のようなチャンスは二度とないかも!?21:10〜渋谷ユーロスペースにて『ドコニモイケナイ』http://t.co/lN6EapvH本当にお薦めしたい映画です。
2012-11-30 14:56:55