明治大学 食と農の未来を考えるシンポジウム「今こそ前へ!~震災復興と農村再生へ向けて」(12/12/8)

●テーマ 明治大学 食と農の未来を考えるシンポジウム         「今こそ前へ!~震災復興と農村再生へ向けて」 ●日 時 2012年12月8日(土) 13:00開場 13:30~16:30 終了予定  ●場所  明治大学駿河台校舎 リバティタワー1F  リバティホール ●主催  食と農の研究ネット 明治大学 続きを読む
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ala @w_ala

菅野典雄 飯舘村村長は、西山拓海くんが小学2年生のときに書いた「おかあさん」という詩を朗読、こんなにお母さんへの思慕の念に溢れた詩を他に知らないと。(その詩を書いた一年後、2008年、拓海くんは母親に絞殺される)

2012-12-09 00:17:32
ala @w_ala

菅野典雄 飯舘村村長、10年前の宝島社が新聞見開きで出した企業広告(「国会議事堂 解体」http://t.co/3bwlraXL )を広げ、 赤絨毯の国会の中で議論して何が?、会議の場など青空の下にパイプ椅子でいいじゃないか、国会議員は地方に出て現場をみて考え指針を、と

2012-12-09 14:30:13
ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「一関大東町出身。花巻で被災。大自然を前に、いかに人間が文明が無力かと実感。どんな大きな防潮堤も強固な建物も、自然のチカラを前に無力だった」  http://t.co/y71pdItN

2012-12-09 14:38:28
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ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「震災後、いままでの社会・生活を考え直さずにはいられなかった。今迄、古いと切り捨てられたものこそ震災直後役に立った。ボットン便所は断水しても使うことができ、電気やガスが途絶してもプロパン、炭火の掘りごたつ、反射式ストーブは使えた」

2012-12-09 14:46:51
ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「震災後、数多くの学生団体が立ちあがった、学生たちが震災で初めて奮起したと言ってもいいかもしれない。役割終え少なくなってきているが、今でも30~60団体が活動している」  http://t.co/a1FUvzlL

2012-12-09 14:56:46
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ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「学生や若者のこうした活動は、既存のNPO並みの事業規模で、多様な協働により地域貢献を。学生の意識、内閣府の調査によれば社会貢献意欲は7割にみられ、30年前の4割増というデータもある」

2012-12-09 15:03:18
ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「『戦後から震災後へ』、学生の価値観も変化している。ちょっと社会貢献できるようなソーシャル・エシカルなものへの価値、自分らしさ・地域志向、ヒトやコミュニティのつながりの重視・再設計…震災復興を通じ価値観に大きな変化が」

2012-12-09 15:06:14
ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「地域支“縁”団体、ARCH311の組織理念は、“ふるさとの再興・復興”、東北出身の学生中心に全国15団体18名の学生で運営、陸前高田市公認事業はじめ(復興支援キーホルダー販売)、新しい祭りをつくりだす陸前高田若興祭人事業…」

2012-12-09 15:09:50
ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「…地域の宝・百貨店事業(東北の物産・PR冊子販売)、被災地の空き家のリノベーション・復興拠点の創出などを手掛けている」 地域支縁団体ARCH311 http://t.co/ohz2y5qY

2012-12-09 15:12:05
ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農・ ARCH311代表)「明治大学の震災復興支援センターでは、復興学・支援学のセミナーを2012年4~7月に11回開催・700名参加、また『桜ライン311』という、津波の到達点を繋ぎ安全地点を示すプロジェクトを支援」 http://t.co/6E1WaI7u

2012-12-09 15:20:16
ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「学生の支援活動は、①瓦礫撤去・洗浄などの直接ボランティア、②仮設の支援や物販など復興支援、③写真展やイベントなど啓発系支援、④事業化・産業支援など地域づくり…と、大別、さまざま」

2012-12-09 15:23:56
ala @w_ala

佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)「目指す“復興”は、震災前に戻すことでなく、震災前から地域が抱えていた課題の解決、“地域づくりの先進モデルの創造だと。地域の方に言われ心に残っている、“かわいそうな場所だと思わないでほしい”、ここは『挑戦する場なんだ』と」

2012-12-09 15:28:21
ala @w_ala

*佐藤柊平氏(明治大学農学部・ ARCH311代表)はじめ、学生による座談会、被災手記、生活再建に寄せる原稿などが、12月8日発売「世界2013年1月号( http://t.co/fuKWLYnI )」に。 赤坂憲雄先生のエッセイ、遠野まごころネット・臼澤良一さん渾身の原稿も

2012-12-09 15:56:53
佐藤 柊平(いわて圏) @s_s_hiiragi

昨日のシンポジウム、飯館村の菅野村長は「時代の流れを読めないものは生き残れない」「21世紀はバランスの時代」と仰った。これは、どの地域にも当てはまるもので、時代の流れを読んで、バランス感覚をもっていかないと、地域として持続できないとうことを再確認した。

2012-12-10 02:07:33
佐藤 柊平(いわて圏) @s_s_hiiragi

そして、飯館村が10年計画で推進してきた「までいライフ」。「真手」という東北の方言を使って表現した、新しい地域の暮らしのもの指し。これは全国の農山村だけではなく、日本の暮らしのあり方に一石を投じるものだと思う。気になる方はコチラをどうぞ→http://t.co/H7MRcFQ7

2012-12-10 02:13:20
NEWS8000 @NEWS8000

震災復興は国民課題 シンポで方策探る 明治大学、食と農の研究ネット (日本農業新聞) http://t.co/8ZneKJVQ

2012-12-10 14:24:39

震災復興は国民課題 シンポで方策探る 明治大学、食と農の研究ネット (2012年12月09日)

JAグループや共同通信社でつくる食と農の研究ネットと明治大学は8日、東京都千代田区で「今こそ前へ!~震災復興と農村再生へ向けて~」をテーマにシンポジウムを開いた。復興への取り組みを紹介し、今後の方向性について意見交換をした。

 福島県飯舘村の菅野典雄村長が講演し、放射能の災害は他とは異なり、ゼロからではなくマイナスからのスタート、価値観の違いから地域や家庭で分断が続いていると話した。そして「この災害を機に、もう一度良い国を作ろう。福島だけの問題ではなく、一人一人がどう取り組んでいくかだ」と国民的な課題と問い掛けた。

 その後のパネルディスカッションでは、JA岩手県中央会の畠山房郎常務理事が、震災時に組合員に協力を求め「米一人一升」運動を展開したことや復興組合を立ち上げたことを報告。日本サブウェイ(株)の伊藤彰代表取締役社長も、被災地のドーム型の植物工場で水耕栽培明に取り組んでいることを報告した。同大学農学部の小田切徳美教授は生産地や家庭、外食産業の新しい取り組みをつなげていくことが必要とし、「復興における農の役割には、地域の伝統的な基幹産業としての位置付け、新しいチャレンジの場、命の営みだ」と語った。

 また、同大学農学部3年の佐藤柊平さんが取り組む被災地の復興活動について報告。震災を通して地域志向や、コミュニティの形成といった価値観に変化が生じたことを紹介し、学生の奮闘に興味を持って支援をしてほしいと訴えた。