橘川幸夫氏の「深呼吸する言葉」未来編
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2012-12-03 20:43:0220世紀は組織と組織の戦いだったけど、21世紀は組織と個人との戦いになる。今回の選挙は、組織票と個人票(浮動票と言うな)との最初の戦いになるのではないか。
2012-12-05 12:45:31人は、発した言葉には責任とれない。言葉はその時代の空気、自分が置かれている状況や体調その他もろもろの条件の中で、振り絞ったものだから、別の条件の中で評価されても意味がない。人は、発した言葉には責任はとれないが、発した言葉と向かい合う責任がある。ただそれだけがある。
2012-12-10 14:14:46「テレビは人を愚か者にするが、インターネットは人を悪賢くする。さあ、どっちが良い社会を作るのだ(笑)」「橘川幸夫の深呼吸する言葉の森」iPadとiPhone両用アプリです。http://t.co/ccbpG59K
2012-12-10 20:07:56人類は完全な社会を築こうとして、どんどん不完全な社会を作って、それに拘束されていく。マゾか。窓を開けっぱなしにして、やりなおしだろう、もう。
2012-12-10 20:13:06大人たちは、社会は厳しいものだと言うけれど、厳しくしているのは、お前たちだろう、というのは、若い時に聞いたスパークスの詩。
2012-12-10 20:14:47情報化社会が進むと、何を読んだかではなく、何を読まなかったかが新しい価値になるはずだ。知識で武装するより、いかに無垢な赤子の状態でいられるか。TVは心を穢す。何も努力しなくても情報がたまってしまう社会。
2012-12-10 22:20:47日本は変わる。それが良い方向に変わるのか悪い方向に変わるのかは誰にも分からない。分かっていることは、たったの今から、こういう方向で変えようと行動した人たちの方向にしか変わらないということだけ。
2012-12-10 22:21:23僕の塾で、本を読むなと講義した。10代20代は死ぬ気で本を読め、30すぎたら、本を読む時間があったら本を書け、と。どうしても読みたかったら昔の本を読め。どうしても現代の本を読みたかったら、著者のためにではなく自分のために読め。読者は著者の立場なんか一切おもんばかる必要がない、と。
2012-12-10 23:53:26他人の考えなんて、賛成することもあれば、賛成しかねることもあるのが当たり前。なんか、全面肯定か全面否定ばかり増えてる気がする。普通の態度でいこう。
2012-12-11 09:41:15情報のアーカイブ方法は二つある。ひとつはDBになんでもかんでもぶち込んで管理すること。もう一つは情報をばらまいて、みんなの心の中に、それぞれが必要と思う情報を確保してもらうこと。出版というのは、そういう文化。
2012-12-11 09:43:55新しいものが登場することによって、古いものが壊されていく。その瞬間にこそ、そのものが持っている本来の目的、本質を問うのに最適な時間だ。
2012-12-11 09:46:30僕たちは、インターネットがなかった時代と、ある時代の両方を生きている。端境期を知る者だけが追求できる視点がある。インターネットが生まれた時からある世代には、次の課題があるのだから。
2012-12-11 09:48:39