マニュフェストをデザインから読む

siba.(柴点)＠完全原因不明不調 @siba_dot

_(┐「ε:)_＜各政党のﾏﾆｭﾌｪｽﾄを見て、ﾃﾞｻﾞｲﾝについて分析・評価する遊びをしているﾖ

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_(┐「ε:)_＜自民党のﾏﾆｭﾌｪｽﾄはWebに特化したﾃﾞｻﾞｲﾝの物が用意されているけど、民主党は冊子化が前提のﾃﾞｻﾞｲﾝですﾈ。また、自民党は日の丸を連想させるﾃｰﾏｶﾗｰを持っているのに対して、民主党は経済や福祉などの内容に合わせた（連想させる）配色をしてありますﾈ。

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_(┐「ε:)_＜民主党ﾏﾆｭﾌｪｽﾄは冊子化すれば見やすいですが、冊子上のものをPDF化しただけのﾃﾞｻﾞｲﾝのために、複雑化してしまって印象が弱いですﾈ。見開き1ﾍﾟｰｼﾞ化ではなく片面1ﾍﾟｰｼﾞにすべきですね。

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_(┐「ε:)_＜民主党ﾏﾆｭﾌｪｽﾄは経済や福祉など各分野ごとに色を割り当てていますが、それならならﾊﾟｽﾃﾙな色のﾎﾞｯｸｽを組み合わせて箇条書きの文章部分をﾌﾞﾛｯｸ化したほうが読みやすいでしょうﾈ

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_(┐「ε:)_＜民主党のﾏﾆｭﾌｪｽﾄは読まれることが前提のﾃﾞｻﾞｲﾝに対して、自民党は読み手に訴えかける強調部分と詳細な部分をわけていて読み手をひきつけるﾃﾞｻﾞｲﾝですﾈ。

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_(┐「ε:)_＜次は未来の党を見てみましょう。こちらの配色は緑を基調にﾊﾟｽﾃﾙｸﾞﾘｰﾝも使われています。またほぼ反対色の赤で”原発”や”増税”という言葉が書かれていて注意をひくようになっていますﾈ。でも少し色の対比が強すぎるかもしれませんﾈ。ｵﾚﾝｼﾞなどが良いでしょうﾈ。

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_(┐「ε:)_＜未来の党のﾏﾆｭﾌｪｽﾄはPDF化されていますが、民主党のような見開き1ﾍﾟｰｼﾞではなく、片面1ﾍﾟｰｼﾞですので元のﾃﾞｻﾞｲﾝが崩れていませんﾈ。これは重要です。ややﾃｰﾏｶﾗｰのｸﾞﾘｰﾝを使いすぎてﾒﾘﾊﾘが無いのが残念ですﾈ。

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_(┐「ε:)_＜次は公明党です。また政策ごとに色を配置するﾃﾞｻﾞｲﾝです。ﾄｯﾌﾟﾍﾟｰｼﾞは色の使いすぎで混沌とした感じで落ち着きや統一性がありませんﾈ。悪いﾃﾞｻﾞｲﾝです。また各ﾍﾟｰｼﾞも箇条書きのﾃｰﾏ部分に色を当ててるものの文章部分は工夫がまったくありませんﾈ。

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_(┐「ε:)_＜さてお次はみんなの党のｱｼﾞｪﾝﾀﾞ（ﾏﾆｭﾌｪｽﾄ）を見ましょう。これもPDFですﾈ。たくさんの色を使っていますが統一感が皆無です。また目次と見出し以外はたんなる箇条書きと長文ですﾖ。まったく工夫の無いﾃﾞｻﾞｲﾝで読み難く惹きつける要素がありませんﾈ。

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_(┐「ε:)_＜お次は日本維新の会を見てみましょう。ﾃｰﾏｶﾗｰは朱色とｸﾞﾘｰﾝですが、背景は青です。青ﾊﾞｯｸに朱色はちらつきが強いです。見出しには白枠つきで朱色の文字が目立ちますが枠があるのでちらつきはしませんﾈ。

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_(┐「ε:)_＜しかし、見出し以外の部分は文章と箇条書きが無造作に箱詰めされています。驚異的な読み難さですﾈ。ﾃｰﾏｶﾗｰを押しつつも青をﾊﾞｯｸにもっていきますが、青と朱色では朱色が沈んで見えます。文章構成も配色もまったく駄目ですﾈ。

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_(┐「ε:)_＜最後は共産党の総選挙対策ﾀﾞｲｼﾞｪｽﾄ（ﾏﾆｭﾌｪｽﾄ）。各分野ごとに色を配色するﾀｲﾌﾟですが、淡い色でﾚｲｱｳﾄを決め、ｸﾞﾗﾌも分野ﾃｰﾏｶﾗｰにあわせてありますﾈ。文章では近似色を上手く使ってあります。配色も完璧に近く非常に読みやすいﾃﾞｻﾞｲﾝです。

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_(┐「ε:)_＜さて各政党のﾏﾆｭﾌｪｽﾄをﾃﾞｻﾞｲﾝで読むという珍企画はこれで終了です。 最もよくできたﾃﾞｻﾞｲﾝは共産党でした。 最も駄目なﾃﾞｻﾞｲﾝは日本維新の会でしたﾈ。 政治家のみなさんは国民に対して読んでもらう、読みたくなるﾃﾞｻﾞｲﾝを心がけましょう。