キュヒョン(オフィス)

はあこさん
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@Feels__Good

キュヒョンは年上が相手なら、相手のことを尊重しながらも自分の思うように物事を進めると思う。一見、相手が望んでした行動に見えて、実は自分が支配してる。(妄子しゃんの画像借りました♡) http://t.co/rcny9ldV

2012-12-15 20:47:25
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@Feels__Good

「今までのミスはなんとかカバーできたけど、今回ばかりは…」その言葉に、キュヒョンは目を伏せる。新入社員の彼は賢い割に、今まで小さなミスを繰り返していた。頭の良さと仕事の出来が比例しないことに落胆しながらも、彼のした取り返しのつかないミスを、どうカバーするかを考えていた。

2012-12-15 20:48:03
@Feels__Good

整った顔、細くて長い指、すらりとした背、甘い声に…見透かすような瞳。仕事でのミスがなければ、きっと誰も近づけないような完璧な人。「先輩…」「今から先方へ謝罪に行って、戻ったら見積もり直し。言っとくけど今日は帰れないから」今まで優しくしてきた分、私の声色にキュヒョンは肩を落とした。

2012-12-15 20:48:23
@Feels__Good

深夜近くになり、長い作業の末、二人でミスを取り戻して一息つく。「先輩…本当にすみませんでした」ふわふわした茶色い髪を揺らして、ぐっと頭を下げる。仕事の疲れからか、どうにもそのふわふわの髪に触りたくなった。「先輩…俺、先輩に何して償えばいいのか…」「もう、そんなのいいってば」

2012-12-15 20:48:58
@Feels__Good

「俺、すごい迷惑かけたから…。先輩、何か食べたいものないですか?俺、おごりますよ」私が後輩に何かされるのを嫌うことを知ってか知らずか、キュヒョンはあれこれ食べ物を挙げていく。「それか…何か欲しいものでも…したいことでも…」「本当にいいってば」「それじゃ俺の気がすまないんです」

2012-12-15 20:49:13
@Feels__Good

しつこく食い下がるキュヒョンが一歩近づいて、髪の毛がふわりと揺れる。「じゃあさ…」「はい!」「そのふわふわの髪の毛、ちょっと触らせてよ」「髪、ですか…」床に跪いて、頭を低くさせる。手を伸ばして触れると、柔らかい髪の毛がさらさらと指に絡んだ。そっと上目遣いで、彼がこちらを見る。

2012-12-15 20:49:32
@Feels__Good

その姿勢が、その目つきが、まるで舐められてる時の感覚と重なって、思わず髪から指を離した。今までそんなこと一度も考えたこともないのに、仕事仲間でいやらしいことを少しでも想像してしまうなんて。「先輩、もっと…触ってください」その言葉に、心臓を高鳴らせながらおそるおそる髪に触れた。

2012-12-15 20:49:58
@Feels__Good

「ふわふわ、だね…あっ」スカートからのぞく膝に、キュヒョンの唇が触れる。「俺…先輩の…」ぼそぼそとつぶやく彼が顔を上げて、目が合う。「俺のミスのせいで、疲れたでしょ?…先輩、俺の髪…触ってていいから…」膝を割って、キュヒョンが内腿にキスをする。「きゅひょ…あ、だめ…」

2012-12-15 20:50:14
@Feels__Good

そっと探るような目を向けられる。取引先に何度を頭を下げた時の悔しさと申し訳なさ、それから長い時間仕事をした疲れから妙に腰が疼く。言葉では拒絶しながら、脚が、手が、キュヒョンを受け入れていた。「先輩が疲れてるの、俺のせいですから…」そう言って私が少し開いた脚の間に、顔を埋める。

2012-12-15 22:37:18
@Feels__Good

ストッキングの上からぺろぺろと舌で舐められると、刺激が周囲に伝わった。スカートを少しずつ上げられて、理性からそれを制止する。「先輩、俺の髪…触っててって言ったでしょ?」スカートに置いた手を彼の髪に戻される。「だめ…あ、んんっ」「"いや"じゃなくて、"だめ"なんだ?先輩、可愛い」

2012-12-15 22:41:02
@Feels__Good

ストッキングの上からのもどかしい刺激に、キュヒョンの髪を少し強く握る。彼の手が私の膝裏に入り込んで、少し脚を上げられた。「や、恥ずかし…」「先輩、力抜いてください。俺が気持ち良くしてあげます」言われた通りに強張った体の力を抜くと、キュヒョンが器用にストッキングを噛む。

2012-12-15 23:00:28
@Feels__Good

強い力で、ストッキングが噛み破られる。剥き出しの素肌に、温かいキュヒョンの舌が動き回る。「ああっ…きゅひょ、ん…」オフィスで、後輩に太腿を舐められている状況が、妙な興奮を煽る。腰がびくびくと震えて、うっすら涙が滲んできた。快感から逃げようとしても、イスと彼に固定されて動けない。

2012-12-15 23:03:30
@Feels__Good

「先輩、女のにおいがする」その言葉に一気に顔が熱くなる。「やめて、言わないで」「どうして?感じてくれてるってことですよね」「んっ、言わないで…っ」腰を引き寄せられて、下着の上から敏感な部分を舌でなぞられる。「んんっ…!あ、ア…」持ち上げられていた脚を、彼の肩に乗せられた。

2012-12-15 23:32:56
@Feels__Good

自分の下着が濡れているのが、キュヒョンの唾液のせいだけではないことは一目瞭然だった。脚を舐められれば突起に刺激が欲しくなって、突起に刺激が与えられれば今度は中を掻き回して欲しくなった。終わりのない欲。でもそれを言えずに、ただキュヒョンの髪に指を絡める。彼の舌が、奥へ進もうとする。

2012-12-15 23:37:03
@Feels__Good

あと少しで限界がきてしまいそうで、彼から顔を逸らす。ふと隣のデスクが目に入って、一気に日常に引き戻される。「きゅひょ、もう…だめ、それ以上…」「先輩、明日もここで仕事するんですよね」にやりと笑ったキュヒョンは、がっちり腰をつかんだまま刺激を続けた。「あ、だめ…やああっ」

2012-12-15 23:45:48
@Feels__Good

キュヒョンの髪を強くつかんで体を震わせる。彼は唇を舐めて満足そうな顔をしていた。「先輩、少しは疲れとれました?」「ばか…」罪悪感の中での絶頂は、酷く甘美なものだった。整った顔、細くて長い指、すらりとした背、甘い声に…見透かすような瞳。私はキュヒョンを拒めなくなってしまった。

2012-12-15 23:50:48
@Feels__Good

あれから、キュヒョンは何度もミスを繰り返した。そしてその度、彼は私に奉仕する。舐めるだけだったのが、指を挿れるようになり、キスをするようになり。日ごとに体はキュヒョンを欲するようになった。「先輩…俺、なんで自分がこんなにミスするかわかったんですよ」どうして、とは聞けなかった。

2012-12-16 08:37:42
@Feels__Good

聞いてしまえば、キュヒョンとの関係が終わってしまうから。「俺、この書式の最後にある確認欄、使ってなかったんですよね。これ使えば、たぶん今までみたいなミスは防げるかと…」知ってて教えなかったことに、彼は自分で気づいてしまった。「じゃあもう、二度と私を困らせないでよね」

2012-12-16 08:38:00
@Feels__Good

仕事なのだから、ミスは極力少ない方が良い。それなのにスーツに包まれた体は火照って、キュヒョンの舌を、指を、彼自身を求めていた。「先輩」耳元でキュヒョンの甘い声がして、無意識に体を震わせた。叩かれた肩に乗った彼の細い指から、目が離せない。「先輩?大丈夫ですか?顔…赤い」

2012-12-16 08:38:16
@Feels__Good

「大丈夫。ほら、そろそろ私たちも帰らないと…」「じゃあ、マグカップ洗っちゃいますね」コーヒーの少し残る私のマグをつかもうとして、キュヒョンが手を滑らせる。「あ…!」今しがた完成したばかりの書類に、茶色の染みが広がっていく。「キュヒョン、もう…なんでよりによって手書きの書類に…」

2012-12-16 08:38:32
@Feels__Good

「ごめんなさい」もう巡ってこないかもしれないこのチャンスを、逃すわけがなかった。「キュヒョン…」「はい」名前を呼ぶだけで、彼は自分が何をしなければいけないのかをわかっている。そっと彼の顔が近づいて、舌を挿し入れられた。「ん、ふ…」キスをしながら抱き上げられて、デスクに乗せられる。

2012-12-16 08:38:50
@Feels__Good

脚を開かされて、指が素早くスカートの中に入れられる。最近はストッキングを脱いでいたけれど、キュヒョンは爪を立ててそれを破いた。「きゅひょ…」「今日は、先輩の乱れる姿が見たいんです…」下着の隙間から指を忍ばせて、わざと音を立てる。「先輩、もしかして期待してたんですか?もう濡れてる」

2012-12-16 08:39:05
@Feels__Good

「違っ…」「俺は、してましたよ。仕事してても…先輩の気持ち良さそうな顔思い出しちゃって…先輩の可愛い鳴き声が聞きたくて」指を出し入れされるたびに、体が震えてデスクが揺れる。キュヒョンのシャツに必死でつかまった。「ああ、きゅひょん、ふぅ、あ」「それ。その声。ぞくぞくする…」

2012-12-16 08:39:38
@Feels__Good

いつも乱れるのは私ばかり。衣服の乱れのないキュヒョンのネクタイをつかんで、ゆっくり緩める。ボタンをちぎるようにして無理矢理外すと、彼の白い肌が現れた。そこへ何度もキスをすると、仕返しに中をえぐられる。「ああっ…ん、やあ」「先輩、ずるい」彼自身は、張り詰めそうに大きくなっていた。

2012-12-16 08:39:55
@Feels__Good

「きゅひょん、シて…」ベルトを外すと、彼が私の中から指を引き抜く。私の愛液で彼のスーツが汚れるのも厭わず、前を開けて自身を取り出す。大きく膨れ上がったソレに、じわりと体の奥が疼く。キュヒョンは濡れた秘部へ欲望を擦り付けて、息を乱した。「先輩、いいの…?」ゆっくり頷く。「挿れるね」

2012-12-16 11:33:39