SQL Azure照合順序の基礎

Takahiro Matsumoto @matu_tak

SQL Azure は、varchar の扱いが本当に難しい。せっかく varchar で定義しても、アプリケからは nvarchar として利用しないといけない（日本語の扱いに N プレフィックスが必須）。これだと CONVERT_IMPLICIT が発生してしまう。

Takahiro Matsumoto @matu_tak

SQL Azure で varchar で定義すると、LINQ to SQL や ADO.NET Entity Framework からは、日本語の扱いが.... varchar 定義には、（内部的に） N プレフィックスが付いてないので。。

Takahiro Matsumoto @matu_tak

N プレフィックスは、Unicode 指定のためのプレフィックスだから当然なのだけど。。

Takahiro Matsumoto @matu_tak

nvarchar にすると、varchar よりも性能が出せないから、nvarchar は使いたくない。でも、SQL Azure で varchar に使おうとすると、パラメーターに nvarchar を指定しないといけないから暗黙の型変換のオーバーヘッドが発生する。悩ましい

Takahiro Matsumoto @matu_tak

暗黙の型変換については、TechEd セッション「T4-305」でご紹介します。

Takahiro Matsumoto @matu_tak

SQL Azure は、「照合順序を指定しないと日本語化けます！」と自信を持って言い切っている人たちは、私の執筆した自習書をミスリードしております。エバの方々、ご注意くださいませ m(_ _)m

Takahiro Matsumoto @matu_tak

SQL Azure は、nvarchar なら、既定の照合順序 SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS でも日本語化けません。N プレフィックスは必須です。

Takahiro Matsumoto @matu_tak

SharePoint も SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS ですしね。

Takahiro Matsumoto @matu_tak

だからと言って、照合順序を指定しなくて良い！ という意味ではないです。１４０字だと、説明的なものは、説明しづらい。。

Hiroyuki Mori @hiroyuki_mori

心配なので確認ですがSQL AzureがSQL_Latin1_General_CP1_CI_ASということは照合順序の指定で変わるのはテーブルに対してのSQLのソートや比較だけですよね？ QT @matu_tak: SQL Azure は、nvarchar なら、既定の照合順序

Takahiro Matsumoto @matu_tak

@hiroyuki_mori はい！ ソートと比較のためだけのものです (^^