チェルノブイリ事故の健康被害が誇張されているとするロシアからの声

チェルノブイリ事故の健康影響についてはしばしば IAEA や WHO の調査とは異なる見解が伝わっています。これらの情報のかなりの部分がヤブロコフらの 2009年 の論文にまとめられてよく参照されています。 http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1749-6632.2009.04822.x/full 日本語抜粋 http://www.asahi-net.or.jp/~pu4i-aok/core/bookdata/1000/b1083.htm しかし、この論文の引用文献にはたどることができないものが多いことから疑問に思っていたところ、ロシア国内の科学者から彼らの報告に対して痛烈な批判があることを知りました。 続きを読む
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s_matashiro @glasscatfish

@sayakatake 今中先生の言う「被曝にともなう健康被害は、事故による健康被害の一部に過ぎない」っていうのを思い出しますね。

2012-12-18 16:16:08
酋長仮免厨 @kazooooya

【重要】チェルノブイリ事故の子どもの甲状腺被曝状況(http://t.co/fJWPhxOk):10Gy以上約150件、1Gy以上約5500件、200mGy以上約3万件 発症は数千人。発癌率:http://t.co/QqxkwWuk 福島は? #iwakamiyasumi4

2012-12-18 18:15:19
ナカイサヤカ💉×6@イラストで見るUFOの歴史/ゴーストの歴史 @sayakatake

@glasscatfish そうなんです。放射能の危険を語ることでかえって事故の影響を矮小化してしまっているというのが、どうも。

2012-12-18 16:20:16
まとめ ウクライナとベラルーシにおけるチェルノブイリ事故の影響の違いの背後にあるもの @leaf_parsley さんのまとめ「ベラルーシ資料」http://bit.ly/IzCJsj に続く議論を見かけ、まとめさせていただきました。 チェルノブイリ事故後のウクライナでは、一旦下がっていた内部被曝量が1991年のソ連崩壊後に再び上昇し、事故10年後の1996年にピークに達した(http://t.co/LS4FTnHR http://bit.ly/J3x8LO http://bit.ly/J3xGkS )ことが知られているのに対し、ベラルーシでは同じ時期にそのようなことが見られていないという違いの原因がこれを読んではじめて納得できたように思います。有難うございました。 13297 pv 195 10 users 2
まとめ 放射能汚染に対する、科学者と一般人の典型的な会話 科学者は必ず論文のデータ、つまり「源流」を要求します。 一般人は自分に理解しやすい、放流された「下流」の話で納得しています。 10284 pv 96 6 users
まとめ 放射線によらない健康への影響(チェルノブイリ) 低線量被曝の影響の大小・有無の話は別として、現在チェルノブイリ地区で起こっている健康問題の多くは、放射線によらない経済社会因子やストレスなどの精神的な因子に由来するとされています。 これらは放射能汚染に伴なうことから、放射線の直接影響と誤解されることも多いようです。 チェルノブイリの収束作業にあたった方々やその子供たちに見られる健康への影響が、放射線の影響ではなく著しいストレスによるものだというロシア語文献をもとにした論文(総説)をロシアの科学者が出していました。その中から目についた内容をまとめました。 論文を紹介してくださった @yoshisatose さん、ありがとうございました。 16695 pv 286 7 users 15
Joss Fat @jossfat

Jarginは児玉氏が有名にしたチェルノブイリ膀胱炎に関してもツッコミを入れていますね。https://t.co/M7PTjWwn ht.. http://t.co/wOHRhCbx

2012-12-18 21:35:35
Joss Fat @jossfat

微量セシウムで膀胱癌の著者らはやはり尿中セシウムからの照射を想定していた模様。前立腺肥大の患者なので尿閉とかで膀胱壁が伸びて被曝量が増えたのだと弁明。しかし、それなら壁が薄くなってγ線は余計透過しやすいだろ、β線は水中で2mmしか進まないしってJarginに突っ込まれている。

2011-08-21 20:30:11
Joss Fat @jossfat

微量セシウムで膀胱癌論文。平滑なCIS は乳頭状癌に進行する可能性が非常に高いがCISの数のわりに乳頭状癌の発生が小さすぎる。CISは反応性の変化ともオーバーラップするために多くなった可能性がある。あと、標本の選択がランダムじゃない可能性もありうる、と Jargin。

2011-08-21 21:09:57

RyuUchida さんとのウェールズでの低体重児に関するやり取り

内田リュウ 2012P @RyuUchida2012

@glasscatfish この前、チェルノブイリの健康被害みたいな本読んだんですが、この画像とか、素人目にもあまりにも参考にならないだろう感なのですが(1986以前で上昇してるし)実際、なんらか参考になるラインなんでしょうか? http://t.co/Bi0sZlzLn2

2013-08-25 19:33:44
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s_matashiro @glasscatfish

@RyuUchida2012 以前まとめで紹介した http://t.co/9cOC3UrCUh ヤブロコフ&ネステレンコ夫妻の本でしょうか。 元データがたどれなかったり、多くのデータの中から差のあるところだけを取り出して(他は逆の傾向とか)たりするので、要注意です。

2013-08-25 20:29:29
内田リュウ 2012P @RyuUchida2012

@glasscatfish  ああhttp://t.co/fUneh6UGIpです。有象無象が羅列されてるって感じで「ここから駄目そうなのを弾いて調べてく」な順序で行くはずが、一つも落選させず応募作は全部受賞!みたいな感じでした。これの中から絞って調査・みたいな人が使えば(続

2013-08-25 21:16:15
内田リュウ 2012P @RyuUchida2012

@glasscatfish いいかなという感じでしたね。 私はケッコーにオカルト寄りというかオカルト好きなのですが、あきらかにダメそうな心霊写真とかUFO写真とかでどうのこうの言われても困る(TVのバラエティとかYouTubu系のとか)みたいな感覚を想起しました

2013-08-25 21:20:40
s_matashiro @glasscatfish

.@RyuUchida2012 この本によくあるのですが、このデータも遡っていくと出処はバスビーの著書。統計データですから元々は統計局が出してるデータの筈ですが、そう思って探してみると別のインチキが分かります(続 https://t.co/6NIxChAOkz

2013-08-25 23:10:38
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s_matashiro @glasscatfish

.@RyuUchida2012 低体重児の出生割合は、実は年々微増しています。医療技術の発達と普及で死産にならなかったということが大きな要因かと。この背景ではチェルノブイリの事故後に低体重児が増加というバズビー主張は無意味でしょう http://t.co/0XvEYrXaVD

2013-08-25 23:20:21
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