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murasakiaka_bot
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ほのぼの紫赤bot
@murasakiaka_bot
紫「赤ちん、秋田まで一緒に行く？」赤「行きたいけど、行けない」紫「…赤ちん一緒に」赤「駄目だよ、敦」紫「…んー…あー…うん。分かってるし…」赤「…手を離すと寒いね」紫「ん…繋ぐ？」赤「繋いだら敦が帰れないよ」紫「そっかー…うん。そーだね。赤ちん、…寂しい」赤「うん」
2012-12-20 21:30:10
ほのぼの紫赤bot
@murasakiaka_bot
紫「赤ちんはオレとバイバイするの寂しくないの？」赤「寂しいよ」紫「ウソだ。だって引き止めないじゃん」赤「引き止めたら帰らないのか？」紫「帰んない」赤「それは困る」紫「やっぱ寂しくないじゃん」赤「違う。秋田には大切なモノがあるだろ？それを手放して後悔してる敦が見たくないだけだ」
2012-12-20 22:03:23
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紫「……オレ、赤ちんだって大切だし。オレ…怖い。赤ちんとの距離がこれ以上遠くなったらって。手を離すのが怖い。でも、室ちん達も大切で、なんかオレ、どうしたら良いか分かんなくて。どうしたら、全部大事に出来るんだろう」赤「…敦が僕の手を離せば良い。今、最優先すべきことはバスケだ」
2012-12-20 22:33:43
ほのぼの紫赤bot
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紫「赤ちん…ソレ、本気で言ってる？」赤「ああ。僕と秋田で迷っているなら、敦は秋田を取るべきだ。敦はこんなところで立ち止まる選手ではない」紫「…赤ちんはそれでいいの」赤「僕は敦の重荷になるつもりはない」紫「重荷って………バッカじゃねーの。もういい。秋田帰る！バイバイ！」赤「…あ、」
2012-12-20 23:01:37
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氷室「もしもし」紫原「……室ちん…どーしよ、」氷室「どうした？迷ったのか？」紫原「室ちん、どーしよー赤ちんと喧嘩したー」氷室「え！？な、泣くな。アツシ、今どこ？」紫原「…今、から…新幹線、乗る」氷室「分かった。じゃあ秋田に着くのは０時前だね。駅で待ってるから」紫原「……ん」
2012-12-20 23:31:51
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実渕「もしもーし、どうしたの？征ちゃん」赤司「……」実渕「えーっと、もしかして何かあった？」赤司「どうしよう、敦と喧嘩してしまった」実渕「え！？征ちゃん今どこ？」赤司「京都駅」実渕「紫原君は？」赤司「帰った」実渕「…分かった。迎えに行くからそこで待ってて」赤司「……うん」
2012-12-21 00:05:46
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【12/20夜】実渕「征ちゃん！」赤司「すまない…」実渕「抜け殻みたいね。寒いし、とりあえず家に帰ってからゆっくり話聞くから」赤司「あ、ああ。僕のせいで敦が怒ってしまって、こんなこと初めてで…どうしたらいいのか、分からない」実渕「はぁ…アンタ達はいつかこうなると思ってたわ…」
2012-12-21 07:00:09
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【12/20夜】氷室「…アツシ！」紫原「…うー…室ちーん。…もーダメだー。オレすぐ調子乗っちゃうし、赤ちんもオレと同じ気持ちなのかもーって思っちゃうし、でもそんなの聞けないし。…で、結局コレだし。あー…もー最悪すぎてイヤになる」氷室「…アツシ達は肝心なところで不器用だよね」
2012-12-21 07:30:13
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【12/20夜】実渕「…なるほど。紫原君も不安なのね」赤司「敦は普段、子供みたいなのに本当はちゃんと考えていて…いつも無理をする。敦はきっと選べない。そのうち僕が重荷になることくらい分かっていた。…遅かれ早かれ、終わるのは僕だって分かっていたんだ」実渕「征ちゃんはそれでいいの？」
2012-12-21 08:30:12
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【12/20夜】赤司「…いいよ」実渕「後悔しない？」赤司「後悔なんてしないよ。最初から決めていたことだ。敦はもっと強くなるから、僕も練習しないとね」実渕「…ハァ。分かったわ。じゃあ、後悔しないって、もう１回いつもの顔して言ってみて。征ちゃん、自分が今どんな顔してるか分かってる？」
2012-12-21 09:30:10
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【12/20夜】赤司「…え？」実渕「泣きそうな顔してる」赤司「…」実渕「紫原君がいつ、征ちゃんのことを重荷だなんて言ったのよ。それは征ちゃんの勝手な思い込みでしょ？重荷かどうかなんて相手が決めることよ。…で、泣きそうな顔してる征ちゃんは本当はどう思ってるのかしら？」赤司「僕は…」
2012-12-21 10:00:11
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【12/20夜】紫原「…オレ、知らないうちに大切が増えてて、いっぱいいっぱいになって、どうしようって言っちゃった。そんなこと言ったら赤ちんは『僕を離せばいい』って答えるって分かってたのに。いざ直接言われたら、なんかムカついて。オレ、…どーしよ」氷室「それは赤司君の本心なのかな？」
2012-12-21 11:00:12
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【12/20夜】紫原「…本心に決まってんじゃん。赤ちんはいつもそーだから。赤ちんはなんでも１人で決めて、１人でどっか行っちゃう。…オレはなんにも決められない。赤ちんを喜ばす為に、京都行ったのに、…っサイテーすぎるし、オレ。子供すぎてムカつく」氷室「…気が済むまで泣けばいいよ」
2012-12-21 11:30:10
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【12/20夜】実渕「あのね征ちゃん。好きな人の前で我慢して格好つけたい気持ちも分かるけど、これは勝負じゃないの。素直になればいいし、甘えたり泣いたりしていいのよ。もっと子供になってみたら？」赤司「僕は、敦の手を離したくない…」実渕「うん。ちゃんと、紫原君にそう言わなきゃ」
2012-12-21 12:30:12
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【12/20夜】赤司「でも、敦がもういらないって言ったら」実渕「それでも征ちゃんが離したくないのなら、離したくないって言えばいいのよ。…ちょっとー、なに弱気になってるのよ！ウチの主将様なんじゃないの？ふふ、それとも征ちゃんも大切な物が増えて戸惑ってるのかしら？」赤司「…うるさい」
2012-12-21 13:00:12
ほのぼの紫赤bot
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【12/20夜】赤司「僕は戸惑ったりしない。僕は敦が好きだ。お前達も好きだ。僕にも同じように大切なモノが沢山あるけど、全部、手を離すつもりはない。敦が無理しているならそれも含めて抱えられる……ようになりたい」実渕「なれるわよ。まぁ、その様子だと恋人を抱えるのはまだ先だろうけど」
2012-12-21 13:30:13
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【12/20夜】実渕「紫原君に電話してみたら？」赤司「え、あ。まだ心の準備が出来ていないから電話なんて無理だよ。決意はしても、人は急に素直になれない」実渕「ホント、紫原君のことになるとダメダメねー」赤司「…うるさい」実渕「じゃあ今日はもう寝たら？征ちゃん眠そう」赤司「…ん、ああ」
2012-12-21 14:33:21
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【12/20夜】紫原「ー…はぁ。…疲れた…」氷室「…今日はもう夜も遅いし、帰って寝よう。今にも倒れそうな顔してる」紫原「んー…ごめん、室ちん」氷室「いいよ。オレはアツシと赤司君の面倒を見るのも好きだからね」紫原「赤ちんも寝てるかなー…」氷室「多分、赤司君も疲れて寝てるよ」
2012-12-21 15:02:40