エルヴィン殿による名将物語#1 「ハインツ・グデーリアン」
- Yukarin_7TP
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グデ-リアン上級大将はプロイセン王国の陸軍士官フリードリッヒ・グデーリアンの息子としてヴァイクセル河畔クルムに生まれたわけだな。
2012-12-28 20:37:17その後カールスルーエ陸軍幼年学校からベルリンの陸軍士官学校へ進学しており1907年には陸軍少尉任官後ゴスラー第10猟兵大隊に配属されている。第一次世界大戦ではコプレンツ第3電信大隊に勤務し、無線技術にこの頃精通したようだ!
2012-12-28 20:45:10大戦後、ヴェルサイユ条約により参謀本大WW1後、ヴェルサイユ条約により参謀本部・軍学校・航空機・潜水艦・戦車の保有を禁じられたうえ兵力も10万人に制限されたヴァイマル共和国の陸軍に選び残された。共和国陸軍に残れたのだから凄いということだ!
2012-12-28 20:49:28兵務局に設けられた鉄道輸送、電信技術、自動車輸送を管轄する交通兵監部に勤務する。この際に上官であるオスヴァルト・ルッツ の下で彼はジョン・フレデリック・チャールズ・フラー 、リデル・ハートや当時無名だったド・ゴールの著作の影響を受けている。
2012-12-28 20:53:03影響を受けた結果自動車部隊や戦車部隊を用いた革新的な戦術を開発すべく、「ベニヤ板のハリボテ戦車」で戦術研究をしている。たぶん写真ぐらいは見たことがあるだろ。独ソ秘密軍事協力に基づき、連合国の監視の目が届かないソ連奥地でのドイツ軍士官の戦車戦術の教育・訓練にも関与したようだ。
2012-12-28 21:09:28自動車の将来性を理解していたナチス党に国家社会主義自動車軍団を設け、自動車運転者や修理技術者を多く養成していたヒトラーは、グデーリアンの戦車部隊の集中運用に注目し、歩兵直協に凝り固まった保守的な陸軍上層部を抑えてグデーリアンを後援した。ヒトラー総統と出会っていなければということだ
2012-12-28 21:13:07上級大将の構想は戦車を主力兵器としつつ、戦車を歩兵の代わりにするものではなく戦車にトラック・オートバイにより機動力を高めた歩兵および従来の砲兵よりも機動性の高い爆撃機による火力支援等を組み合わせ敵の強点ではなく弱点に対する電撃的な集中力と突破力の発揮を目指したものであったようだ。
2012-12-28 21:17:051938年のオーストリア併合では、グデーリアンは第2装甲師団と自動車化されたLSSAH連隊を率いて短時間のうちにウィーンに進駐。第2装甲師団はドイツ南部のヴュルツブルクから670キロ、LSSAH連隊はベルリンから1000キロを48時間で走破して、ウィーンに入城した。
2012-12-28 21:18:37@erwin_fake いや、今ツイート上に絡んでくれる方がいなくて…それでエルヴィン殿の講座を見ていると安心するんですw
2012-12-28 21:22:231940年のフランス戦においては当初シュリーフェンプランが計画されていたが、機密漏洩事件がおこりマンシュタインプランに変更となり、グデーリアンの指揮する第19装甲軍団はドイツ軍の“槍の穂先”として、アルデンヌ高地を走破している。
2012-12-28 21:24:46