アボリジニに語り継がれる神話

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Miki Hirano @mikihirano

「創世の時代、ハエの生育循環を制御するための儀式を正しく行うことができなかった。すると際限なく増殖したハエの幼虫がやがて大地を覆い尽くし、植物の生息を不可能にしてしまった。人々は幼虫を集め、尖った岩の下に詰め込んだ。それ以来、幼虫は地下で生息し続けている」アボリジニの神話(続)

2011-07-09 12:23:17
Miki Hirano @mikihirano

「そして先人はこう言った。「もし、この丘を切開いたら、巨大な爆発が起こるだろう。ハエの大群による巨大な雲が立ちのぼり、地球全体を覆い、その毒によって全ての人間と動物を死滅させてしまうだろう。だから、丘を切開いたり、掘ったりしてはいけない」ウラン、核物質を連想させるアボリジニの神話

2011-07-09 12:26:19
Miki Hirano @mikihirano

アボリジニの神話は数千はあるといわれている部族によって、それぞれ違うが、核をイメージさせる神話を持つ部族は、オーストラリア大陸北西部に多い。中には、まさに核爆発を連想させる神話を持つ部族もおり、そうしたことをイメージさせる壁画も残っている。どれも数千年の間、語り継がれてきた物語。

2011-07-09 12:31:51
Miki Hirano @mikihirano

日本人と豪アボリジニは自然崇拝などの観点がとても近い。とアボリジニの長も言っていたけど、決定的に違うのは、日本人は家や墓などの『物質』に深く固執すること。反対にアボリジニの人々はそれがほとんどない。今あるものを全て捨てて…とは思わないけど、原点を見つめ直すことも必要かなと思う。。

2012-03-08 11:18:59
Miki Hirano @mikihirano

アボリジニの人々は、ウラン鉱山周辺を『聖地』とし、人々が近づかないようにしていた。それは、その辺りで病気や死者が多くでたからではないかと言われている。太古の昔から、ウランのような危険なものは、「人間が触ってはいけないもの」として扱われてきた。なのに今、ばんばん手を付け掘り返してる

2012-04-22 09:52:20