tokurunn的2013年臨床実践方針.
今メインで関わっている就労移行支援のメンバさんに対しては半分くらいの人,つまり今年登録されたメンバさんへは基本的にADOCを行っているのを継続していくとか.
2012-12-28 21:01:09いちおうこれまで3年程度の期間はOSAIIをやっているので,暮らし全体の満足度についてはこれを継続して経過を追っていくのを基本とするとか.
2012-12-28 21:02:31それと就労移行支援としてよく使われるチェックリストやその他障がい福祉サービスを利用している人などにおいて,現在行っているツールとの整合性や互換性を検証していく所作をやっていくなぞ.
2012-12-28 21:03:52一般就労に向けての取り組み前後での暮らし状況を確認していくための指標としてツールを使い,実際にどう暮らしが変わっていったかを継続し,本人にとって就労というのが暮らしにおいてどう「意味のある作業」なのかを検討する事とか.
2012-12-28 21:05:53また就労継続支援B型の就業状況が本人の暮らしにどういう意味を持っているのかを知っていくとか.ツールは就労移行支援と同じくOSAIIとADOCを使って.
2012-12-28 21:08:06何故それらのツールを使うかというと,本人にとってより良い暮らしとは何か,その暮らしにおいて何が本人にとって必要なのかを知るため.また対象を就労している人だけでなく,例えばGHに住んでいる人たちにまで広げてみたいから.
2012-12-28 21:09:40そして場・人・活動が人にとってどういう意味があり,その中での「仕事」というのの位置づけやより良い暮らしに対してどういう影響があるのかをきちんと知りたいから.
2012-12-28 21:11:32予備研究として,障がいを抱えている何かの群において,仕事というのがどういう意味のある作業になっているかを確かめる必要があるかしらん.
2012-12-28 21:13:17なぜかというと,一般就労を望んできている人が就労継続支援を結果的に利用する事になったりした場合に,それでも幸せそうに見える場合があるから.
2012-12-28 21:20:38そうすると,例えば「train then place」というのはその「train」が本人にとっての価値に影響し,結果が変わる可能性があるという事ですよな.
2012-12-28 21:22:52そういう本人の心境(なのか行動なのか)の変化というのが,最初に出た意志と変わるのは本当に良い事なのかを,「train」の力を認めると共に悩んでしまったり.
2012-12-28 21:25:33なのでそういう就労移行支援をメインに就労継続支援B型やグループホーム,生活訓練,そこから入院,デイケアなどを使って暮らしてあるいろんな人の満足感や希望・期待などの意志と自己効力感や幸福感に差はあるのか,あるとするならば何がどう影響してるのかを知っていきたいという件.
2012-12-28 21:28:09そしてじゃあそこにおいて自分の行っている就労支援というのがどういう風に本人にとって意味のある作業へとなるのかを知って,暮らしに対してより満足できるやり方はどういうものなのかを知りたいための一歩というのに今決めた.
2012-12-28 21:29:52