130101_岩上安身による「アップル対サムスン訴訟について」

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岩上安身 @iwakamiyasumi

【アップル対サムスン訴訟について①】この件に関して中央日報が昨日付で「米判事が『特許侵害と認定された』携帯電話販売額の88%払えという勧告案をサムスンに提示したが、サムスンは不服として再審理を要請中」と報道。係争中。 http://t.co/eylB5u1F§code=330

2013-01-01 18:45:33
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き② 一方、28日にブルームバーグが伝えたところによると「スマートフォンについては訴訟対象から外す。なぜならサムスンが米国内での販売をやめたため。これは両社の特許訴訟第2弾の一部で、2014年に審理が行われる予定」とある。 http://t.co/jGw4eKrp

2013-01-01 18:46:33
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き③ サーチナによると、アップルが訴訟対象から外したのはサムスンのスマートフォン「ギャラクシーS3ミニ」のみで、アップルは11月にこれを含む6機種を訴訟第2弾の対象に加えているので、残り5機種については今後も係争が進む。 http://t.co/x2GFcljp

2013-01-01 18:47:33
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き⑤ つまり、アップルはサムスンの最新スマートフォン「ギャラクシーS3ミニ 」については訴訟対象から外したが、その他の機種については引き続き訴訟対象。これは、10億5千万ドルの損害賠償判決が出た第一弾に続き、アップルがサムスンに仕掛ける特許訴訟の第二弾での一幕です。

2013-01-01 18:48:45
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き⑤ 上記は連邦地裁での訴訟だが、米国では同時並行的に米国際貿易委員会(ITC)という機関に訴えるのが一般的で、先ほどの「88%の支払い勧告」を行なったのは、この「ITC」。

2013-01-01 18:49:47
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き⑥ この「ITC」は連邦政府の独立機関で、調査結果や決定及び提言は、アメリカ大統領、アメリカ通商代表部(USTR)へ持ち上げられる。裁判所においても、委員会の決定プロセスを参考とする場合が多く、「ITC」の処分が審理を大きく左右する。(了)

2013-01-01 18:51:15