TPPと専業

メモ
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リーフレイン @leaf_parsley

昨日、農業委員をやってる伯父にTPPについて聞いてみた。 「TPPはやっていいけど、専業農家を守るのはやらないといけない」という意見、特に力説していたのは、「あくまで専業農家で、兼業には補償はいらない、民主党の戸別補償はアホの極み」

2013-01-04 06:33:17
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley  現状は、専業農家と兼業農家にかなりはっきり分かれてきていて、兼業農家側ははっきり言って商業作物の栽培はほとんどできない場合が多いです。実質の家計は兼業部分(サラリーマン)とかで成立しているから、そこは補助はいらない。だけど土地は生かしたいわけだから、

2013-01-04 06:35:33
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley 兼業零細農家の土地はどんどん流動化させて、バリバリ栽培できる専業農家に預けて、雇用と生産を促進したほうが〇。そのためにも、専業農家が成立しないような状況を作ってしまってはいけない。

2013-01-04 06:37:39
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley TPPどうこうよりも、現状の戸別補償制度が、兼業零細農家の存続につながっていて専業農家促進につながっていないのがむしろ問題で、補償原資が無駄になってるし、長期的な目標が定まってない。という理由でした。

2013-01-04 06:41:34
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley 「おじさん、雇用促進って意味だと、例えば工場用地の固定資産税を極端に下げるとか、そういう方法で工場生産を促したほうが効率的じゃないですか?」と聞いてみたら、「工場は里山を守ってくれないからね。里山を機能させていく道をつくっとかないとなあ。」とのこと

2013-01-04 06:46:44
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley 「労働人口そのものが減少してるから、全ての里山を保全というのはもう人的に無理がきてないですか?」「いやそんなことはないよ。もともと日本人はそんなに多かったわけじゃないからね」

2013-01-04 06:48:19
moriokahiguma @moriokahiguma

@leaf_parsley 概ね伯父上様の御意見に賛成です。個別補償は欧州に倣うならそれなりの生産規模・生産性のもの+中山間地域の環境・文化保全的農林業に対するクロスコンプライアンスとして行われないと余り意味がなく、民主党の個別補償は途中から混乱し意味が不明確化しました。

2013-01-04 07:00:17
リーフレイン @leaf_parsley

@moriokahiguma 盛岡ヒグマ先生、ありがとうございます。

2013-01-04 08:00:10
Flying Zebra @f_zebra

@leaf_parsley 戸別補償制度がアホの極みという所は強く合意します。農業の競争力を高めないといけない時に、わざわざ低めるのは愚の骨頂。ポピュリズム政治の悪例の一つですね。

2013-01-04 08:36:56
リーフレイン @leaf_parsley

@f_zebra  はい。多数決が良い結果を生まない例、というか、弱者保護だけを考えていると、結果として社会が疲弊していってしまう、という例かもしれないですね。

2013-01-04 08:53:26
コーリー(贋) @boguscorey

@leaf_parsley 江戸期の人口はおよそ3千万、一次産業身分(いわゆる農)が8割と言われていますので2400万人、人口の半分が労働可能としても1千万人は農業に関わっていた計算。現在の農業就業者は300万人 既に放棄されている地域もあるので、現状維持も厳しいのではないか?

2013-01-04 09:49:08
リーフレイン @leaf_parsley

@boguscorey  機械化もされているので、かならずしも人数=ではないです。実際水田だったら、楽勝で維持できる(一番作業が効率化されているので) 森林のほうが難しいですね。

2013-01-04 09:57:28
コーリー(贋) @boguscorey

@leaf_parsley 水田の維持=里山の維持では無いのと、農業の活性化で集約をするならば「その他のこと」に割く労力は減らされるしかないのではないかと。 林野については効率化もしにくいので更に深刻ですね、北関東ですら放棄された集落がありますよ。

2013-01-04 09:59:21
コーリー(贋) @boguscorey

@leaf_parsley 当時は里山環境そのものが『生活の維持の為に必要な共用地』でもあったために人々は手を入れて維持していたわけです。 今後においてその環境はノスタルジーを越えて本当に普遍的に必要なのか?ということも考えていかねばならないのではないかと。

2013-01-04 10:01:39
リーフレイン @leaf_parsley

@boguscorey  水田の維持は里山の維持のベース部分ですね。水田があるから水路を保全し、周辺の草を刈ります。樹木は、売れないので放置状態です。(これはしかたがないです。)里山の保全といっても現状は栽培用地の保全の意味で、それ以上は期待していません。

2013-01-04 10:08:15
コーリー(贋) @boguscorey

@leaf_parsley 米はまだ産業足りえるので、その程度であれば可能ですね。しかし、林業地域や山間農作地の里山の保全は公共事業にしない限りはもはや不可能と私は考えています。放棄すべき地域は最低限の防災対策のみで自然に帰してしまうべきと思っています。

2013-01-04 10:15:30
中島 大 @dai_dereg

数100年の歴史を持つ伝統的な2種兼業と、近代的な専業農家の両面作戦は、現代日本の正しい農政だと思います。どちらか一方に片寄る方がおかしいと。QT @sakinotk @leaf_parsley

2013-01-04 10:24:21
Sakino Takahashi @sakinotk

「一緒くた(両面とは別)にしない」が大事なのかなぁ、と思いました。「もともとが兼業」論は、大事な視点だと思います。RT @dai_dereg: 数100年の歴史を持つ伝統的な2種兼業と、近代的な専業農家の両面作戦は、現代日本の正しい農政だと思います。@leaf_parsley

2013-01-04 10:30:07
中島 大 @dai_dereg

@sakinotk @leaf_parsley 少なくとも篠原孝さんはそこがわかっていると思います

2013-01-04 10:31:33
Sakino Takahashi @sakinotk

@dai_dereg @leaf_parsley 篠原さんはそうだろうな、と思います。(学校時代に、同じ学部のエコ研のみなさんが開いてくださったシンポを拝聴したことがありました。)

2013-01-04 10:39:00