今日までそして明日から:おながわさいがいエフエム
[11月下旬に総務省の仙台にある東北総合通信局で臨時検査が行われました。二人の検査官が参りました。こんなに長く臨時災害放送局が存続するのは想定外だったのではないかと思いますが、きちんと電波が出ているか、どういう放送内容か、記録をちゃんと取っているかなどを検査が行われました。]
2012-12-28 18:50:51たぶん全局終わったんだと思いますが、うちもあったんですよ。この臨時検査、書類の準備とかいろいろわからないことだらけでしたが、問題なく終わりました。同時にいつまで続けるかというのは大きなテーマとなりました。
2013-01-05 23:39:14当初の混乱期というか、とにかく情報がないという時期はもうどこの被災地も脱した中で、臨時災害放送局という制度を使ってのラジオ放送が「なんとなく続けててほしいから」ではなく、「本当に必要とされているから」続けている意味があるのかどうか という点は
2013-01-05 23:41:09スタッフ間でも、免許人である役場の人たちとも、何よりリスナーである町民の皆さんとも常に考えていることです。免許は一応来年3月まであと1年少しありますが、財政・マンパワーも苦しい中で本当にいつまで、どこまで続けるのかを考えていかねばならないと感じています。
2013-01-05 23:43:15とはいえ、ラジオとその活動を通して、町の中を、そして女川町を応援し、想いを寄せて下さっている出身者・避難者・ボラできてくださった方・その他を繋いでいく、明るく盛り上げていくことは私たちの使命だと思っています。どこまでやれるのかわかりませんが、引き続き一同頑張ります。
2013-01-05 23:45:39@onagawaFM なとり災害FM 竹田です。 先日は大変お世話になりました。 どの局も、なぜ続けるのか、どうやって続けるのか、もう一度考えなくてはならない時期だと思います。 本当に難しい問題です。
2013-01-05 23:47:30まあ、一口に被災地といっても福島・宮城・岩手、その中でもそれぞれ事情も状況も課題も復興のスピードも全然違うのですよ。共通・共有できる痛みもあれば、互いにまったくわからないこともあって 東京その他から見れば「がんばろう東北」でも、実はそれぞれ復興に必死になれば競争相手でもあるわけで
2013-01-05 23:50:25だからラジオが必要・不必要とかもそれぞれの地域ごとで判断するしかないと思います正直な話。よく「ずっと続けてください」「コミュニティFMになってください。」といわれるわけですが・・、実際、寄付金や有志の持ち寄りで続けている状況で「ずっと・・」は無理ですし、
2013-01-06 00:01:19女川の企業が復興するとしてもまだまだ時間がかかるわけで、それらをスポンサーとして商業放送局として成り立って行けるかと言われれば、現実には無理と言わざるを得ません。(受信料や賛同者が回避を払うなどのやり方もあるのかもしれませんが)
2013-01-06 00:03:20ラジオ局が居場所になってはいけないというのはクローズアップ現代という番組で、女川さいがいFMを取り上げていただいた時に映画監督の是枝さんに言われたことですが、私たちも災害FMを恒久的なラジオ局にすることが目的化してはいけないと感じています。
2013-01-06 00:06:34結果として将来の女川町にラジオ局が必要だと思ったら、そのとき作ればいいんだとは思いますし、何よりも女川災害FMの目的は復興期のこの時期の女川町を繋ぎ、元気にすることにあります。残された期間で何をやれるのか、何を新しい町作りの中に残していけるのか・・
2013-01-06 00:10:34予定では最後の一年を充実したものにできるよう頑張っていこうと思います。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
2013-01-06 00:11:16そうそう今日というか、明日までで正月編成は終わりです。連日繰り返し流していた各商店主さんからの「新年メッセージ」も日曜いっぱい(朝7時から明日もたくさん流れます。)、去年は町中が喪中でしたが、今年は皆さんの声に心から新年を迎えた喜びがありました。
2013-01-06 00:14:29歩幅は人それぞれだとしても、復興に向け、全員が一斉に歩き始めた。今の女川町にはそんな空気があるように思います。
2013-01-06 00:16:02それはまあ確かに RT @g616blackheart 是枝さんの「居場所になってはいけない」別の居場所を求めようとすると、当時のFMの人間には地元にきちんとした居場所など無いんじゃないのという気持ちがあって、それをわかっているのかなという違和感があったのも事実である。
2013-01-06 00:51:46正確には2年刻みで延長する可能性もありという感じです。前は2ヶ月だったのが、今回の震災で変わってました。 RT @cocolozii: 全国版のFM放送で女川を含めさいがいFMと名の付く放送局の運用免許の認可が2年と知りました。女川FMを含む放送局はまだまだ被災地には必要です。
2013-01-07 19:06:18