基本合意締結3年これからのたたかい@参議院議員会館
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藤岡毅弁護団事務局長~違憲訴訟の到達点と課題~住民税非課税世帯の負担ゼロは、違憲訴訟がなければありえなかった。基本合意なき障がい者制度改革推進会議だったなら、随分内容は異なっていた。http://t.co/Qsj0ZjY1
2013-01-07 13:38:50藤岡毅弁護団事務局長:基本合意の意義。障害自己責任の考え方を反省することを確認する公文書。過度の自立と自助の強調の歯止めとなりうる公文書。
2013-01-07 13:45:07谷口太規弁護士→弁護団意見書の説明:今回の和解は、新しい制度を作ることを約束するものなので、最終的な実現が何かがわかりにくい。約束は法律的にどの程度守られたといえるのか。今回、これに対する訴訟団の回答として、意見書を作成した。
2013-01-07 13:49:31谷口弁護士:私たちが最も危惧するのは、「国民の生活を守る」ということで、「努力したけどムリでした」と言われてしまうこと。しかし、基本合意は、「法的な」約束。これを締結したことと引きかえに、裁判を取り下げた。単なる契約書とは異なる。
2013-01-07 13:52:16谷口弁護士:みんな苦しいんだから仕方ないよね、ということではなく、今回侵害されていたのは、憲法上保障された権利である。法的約束であることに加え、憲法上の権利を侵害する法律だったのだから、努力目標では済まない。
2013-01-07 13:53:46谷口弁護士:また、政権が変わったとしても、かわることのない約束である。また、「障害者総合支援法っていう法律を作ったよね」と言われたとしても、法的に検討した結果、それでは通らないのだ、という事になった。パッケージ変えただけでは、中身変わらないとダメです。
2013-01-07 13:57:13谷口弁護士:①自立支援医療(これは、急を要する課題とされていた)②介護保険優先原則③程度区分認定などなど、多くの問題が残っている。全部きちんと達成するまで、定期協議をすべきことを述べている。
2013-01-07 13:58:59谷口弁護士:意見書と一緒に、「要請書」というものも。自立支援医療の無償化、介護保険優先、支給量など、新法を作るまでの間にも侵害される点について、早急な手当を求めている。
2013-01-07 14:00:37原告トーク(福岡):福岡は、弁護団を招いて勉強会をしたり、集会したりしている。定期協議を再開してほしい。政権が変わっても基本合意を実現して。総合支援法には不満がいっぱい。
2013-01-07 14:14:33原告トーク(広島):介護保険優先原則は、本当に人を人間として扱っていない。年金収入しかない人も、1割負担しなければならず、自殺を考える程の切実な問題である。日本人全員に関係のある話のはず。
2013-01-07 14:21:37原告トーク(岡山)弁護団代読:私たちが求めるのは、「障害者総合福祉法」。訪問介護事業所のほとんどが人手不足。介護現場の情報交換が求められている。
2013-01-07 14:23:39原告トーク(兵庫):昨年の選挙で、自立支援法を作った自民党がたくさん議席をとって、ないがしろにされないかとても心配。配偶者ががパーキンソン病。視覚障害の私が介護している。みんな身体に気をつけて、いい方向へ行くようにがんばろう。
2013-01-07 14:26:49原告トーク(大阪):介護保険優先原則について。高齢になったら家族の支援は受けにくくなる。生活保護受給者になったりする。介護保険の1割負担はほんとうに大変で、自立を促す考え方になっていない。GHも特養も、障害者夫婦には負担が大きくて入れない。すべての障害者が安心して暮らせる制度に。
2013-01-07 14:33:50原告トーク(奈良):介護保険対象。障害者住宅を借りて暮らしている。追い出される人も多いと聞くので、こういった差別がなくなれば。支給量も不足している。
2013-01-07 14:37:03原告トーク(和歌山):3年前に厚労省で長妻さんと握手したことが思い出される。和歌山でもいろいろな取組をしてきたが、総合支援法でどん底に突き落とされた思い。支給量問題は落ち着いたが、電動車いすの支給が却下された件で訴訟し、それを支援している。
2013-01-07 14:41:01原告トーク(和歌山):私は地域で一人暮らしをしているが、障害者が地域で暮らすには、支援が必要。支給量の問題に苦しみ、現に裁判をしている人もたくさんいる。支給量の支援をしながら、基本合意の実現に向けてがんばりたい。
2013-01-07 14:42:28原告トーク(京都):山井さんの涙をはっきりと覚えている。政権が変わっても、約束は守っていただきたい。京都では、①応益負担の復活を許さない、②差別禁止法制定と条約批准、③基本合意の遵守を求めることを確認。色々な人とつながって頑張りたい。
2013-01-07 14:48:16原告トーク(滋賀):この間、弁護士から意見書要旨の説明を受けた。昨年は、総合支援法のときに、地元の議員を回った。が、「もうゼロになったでしょ」という返答。自立支援法を作った政権に戻り、基本合意が守られないのではないかと心配。弁護士からの「これは約束を記した公文書」を信じる。
2013-01-07 14:54:31原告トーク(愛知):2010年1月7日に基本合意調印。長妻大臣と約束した。①自立支援法を廃止する、②みんなを傷つけずに仲良くする、③新しい制度には、私たちの声を聞く。しかし、約束は守られていない。自民党政権になっても約束は守って。
2013-01-07 15:02:12原告トーク(東京):基本合意の完全実現を求める。しかし、國からは、この基本合意を締結した私達の力を弱めようとする動きもある。応益負担の完全廃止(自立支援医療の低所得者層無償化、世帯単位の収入認定)を求めてがんばりたい。
2013-01-07 15:06:43原告トーク(さいたま):私は若年性関節リウマチ。立ちっぱなしで仕事をしていると関節がこわばり、休ませてくださいと言ったら、「もう帰れ」と言われた。休めばなんとなるのに。夢は一般就労。基本合意の役割が大事。さいたま原告はみんな怒っている。
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