医療現場における拘束について庵野彩雨の考察~NHKニュースから~

NHKのスタッフ日記 http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/700/703/140727.html を読んで感じたことをまとめました。
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あんのだったもの @Unknown_rrr

認知入ってなくても様々な疾患で拘束される患者さんは多いです。危険だからというよりは守るため。これが一生ではなくて治療が進んだら取れるものです。@nhk_heart 人里離れた精神科病院で見たのは、ベッドに拘束された認知症の高齢者の姿(略)http://t.co/99QxR69m"

2013-01-12 11:31:21
リンク t.co 認知症の人が置かれている"今"を教えてください | スタッフ日記 | ハートネットTVブログ:NHK 精神科病院に入院する認知症高齢者の中には、スタッフ以外誰にも話しかけられ...
あんのだったもの @Unknown_rrr

個人的な見解を述べさせていただくとすれば、拘束が世間的にも倫理的にも悲しい現実であると思います。しかし、拘束をといて、いつでもそばにいて危ないことをしそうになったら止める、というのは難しいです。スタッフは数多くいる患者さんの中で一人に付きっきりは出来ない現状です。

2013-01-12 11:35:51
あんのだったもの @Unknown_rrr

では家族が、となった時。もし配偶者も介護が必要でショートスティ等に入所していたら出来ないですよね。子供が親の面倒を見ろ、働いていたら厳しいですよね。冷たいかもしれませんが、患者さんのご家族にもその人の人生があります。ご家族の誰かの人生が犠牲(言葉は悪いけど)になるようなことはだめ

2013-01-12 11:41:08
あんのだったもの @Unknown_rrr

こうしてみるとそばに付きっきりは出来ません。現状の中でどうしたら患者さんがその人らしく生きれるのか。それを考えた時、スタッフが介入する短い時間やご家族の面会の時に拘束を解除して、窮屈な思いを軽減させるように働きかけます。そしてご家族が共に患者さんを支えていけるようフォローします。

2013-01-12 11:46:17
あんのだったもの @Unknown_rrr

補足することがあるとすれば、拘束をする際も事前とせざるを得ないと判断した時には書面や電話などでご家族の同意を得てから行います。もちろん断られるときもあるので、その時は拘束をいたしません。その代わりにベッドサイドにいる時間を長くするなど対応します。

2013-01-12 11:52:02
あんのだったもの @Unknown_rrr

医療従事者だったら患者さん第一で人員を割け!とのお声もあると思います。少ないスタッフで多くの患者さんを看る中、できる限りのことは行っていますが限界があります。とある病院には一人の患者さんに一スタッフが常につけるように、と配属されているそうですが、全国のほとんどでは難しいです。

2013-01-12 11:56:51
あんのだったもの @Unknown_rrr

制度的なものや病院経営上の問題があります。患者さんに満足して治療を受けてもらえるよう、各病院は日々問題にあたっています。

2013-01-12 11:59:13
あんのだったもの @Unknown_rrr

あと、ニュースの一部でスタッフ以外に話しかけようとしない患者さんが…とのことがありますが、いきなり入ってきた知らない人に話しかける人ってそんなにいるんでしょうか。それに患者さんは体調(身体ともに)が優れないことも考えると、そんなに異常な光景ではないように思います。

2013-01-12 12:02:53
あんのだったもの @Unknown_rrr

長々と述べさせていただきましたが、当方若輩者ですので至らないこともあると思います。あくまで個人的な見解であることを注釈にし、手を休めたいと思います。

2013-01-12 12:04:55