『心ゆさぶれ！先輩 ROCK YOU』なでしこジャパン回

心ゆさぶれ！先輩 ROCK YOU @senpai_rockyou

佐々木監督「すごいですよ、ミーティングなんかしてたら。もう続く続く」岩清水選手「30分やろうとしたら1時間くらい」加藤「選手同志あつまって。ディフェンダーだったらディフェンダー集まって、とか」佐々木監督「だから僕らがミーディングやってると“早く終われよ”みたいな･･･笑」

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岩清水選手「してない！笑」加藤「個別のミーティングやりてぇんだから！って笑」佐々木監督「選手主導に切り替えた時には本当に我慢してずっと見つめながら、あれはまずいからコーチに“こういうビデオ見せてくれ”とか、こういうニュアンスを伝えた方がいいとか、さじ加減はしていましたけどね」

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佐々木監督「僕が出て行っちゃダメなんですよ。せっかくそういう風にイワシ（岩清水選手）なんかもこうしよう、ああしようと工夫してくれているのに」加藤「ワンクッション挟んでコーチに言ってもらったりしているんですね」

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佐々木監督「投げっぱなしじゃなくて、信用しつつも信用できないという目線の中で見ながら考えながらしなきゃいけないというところはありますね」加藤「そこのさじ加減うまいんだろうな～」佐々木監督「だから自分の部屋でウジウジしてるんです。行こう…やっぱやめよう、って」

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加藤「そういう苦労は選手の岩清水さんも気づいたりしてるんですか？」岩清水選手「いや、初めて聞きましたね。なんか今思えば、なんとなく、あ～、そういう時にコーチに声かけられてたな～とかはありますけど」加藤「あのコーチが動いてくれたのは佐々木監督の指示だったなっていうのは、今分かる」

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岩清水選手「この映像とかもそうなんだろうな、とか」加藤「へ～！全然その辺は選手たちに説明しないんですね」佐々木監督「説明しないですよ。それは選手たちが主導にかかっているわけですから」加藤「でもいま説明しちゃいましたよ」佐々木監督「過去だから！今後は、全て（選手を）信用しちゃう！」

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加藤「娘がいるお父さんはこうした方がいいっていう見本かも」大東「そんな感じで聴いてましたね」加藤「娘グレない感じ。どう？」木南「えっ、でも微妙じゃないですか？」大東「？？」加藤「正直に言っていいよ！」

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木南「たしかに口うるさいお父さんは嫌じゃないですか？だけどあまりに放置しすぎても、変な方向に行っちゃう娘もいるかもしれない」

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加藤「でも言う時はビシっと言いますよ、違うよ、って」佐々木監督「そうですね」加藤「ふだん柔らかくて、締めるときは締めてくれる」加藤「そして抱きしめる時は“トントン”ってする」

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加藤「俺も絶対見習おうと思って、娘2人いるから。まだ小学生だから細かいことあんまり言わなくていいけど、中学、高校になったら心配でしょ？」佐々木監督「高校出たら（娘が）もうロンドンに留学に一人で行っちゃいましたからね」加藤「心配でしょ？」佐々木監督「心配したらキリがないでしょ」

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加藤「白人の男連れて帰ってきたらどーすんだ？！って考えたりしませんか？」佐々木監督「…一回連れてきたんですよ」加藤「マジですか？！笑」大東「出たな！」加藤「どうでした？そのとき」佐々木監督「あまり日本語を覚えようとしないかったので、ちょっと帰ってもらいました」

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加藤「監督がビシっと言ったんですか？」佐々木監督「たぶん妻だと思いますけどね･･･あんまり言うとばれちゃう」

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“１６２ｃｍでヘディング”って？岩清水選手は世界基準で言ったら低い１６２ｃｍ。加藤「１８０ｃｍの選手にヘディングで勝つっていうのは、どういうことが行なわれているんですか？僕でやってもらってもいいですか？実際に」１７７ｃｍの加藤と勝負！

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岩清水選手「落下地点で競ると、垂直跳びだから勝てないんですよ。だから距離をとって助走つけて跳ぶ」実際やってもらうと…加藤を軽がる超えます！加藤「乗られた乗られた！乗られるから跳べない。ファウルじゃないですもんね、ボールにいってるから」

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佐々木監督「いい選手になると“くるな”って思った時にすっと離れて、助走をつける」岩清水選手「忘れてた、監督の言ってること忘れてた」岩清水選手、監督の忠言を思い出したところで、さらに挑戦！さて、１６２ｃｍの岩清水選手が１７７ｃｍの加藤を相手に、魅せます！

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佐々木監督が投げるボールで…1回目。佐々木監督「いまのはボールがまずかった！」加藤「いや、あたり強い！！」岩清水選手「加藤さんデカい！」大東「打点的には同じくらいの位置ですからね」さらに2回目…岩清水選手、加藤に競り勝ってヘディング成功！

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加藤「うわっすごい！今の状況だと、おれ跳びたいんだけど、ぐーん来られていけないの！このかけひきが岩清水選手はうまいんですね」佐々木監督「そうですね！」

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“なぜ　勝ち逃げしない！？”とは…加藤「僕ほんと思うんですけど、ここで監督を辞めてもいいんじゃないかと思うんですよ。だって日本代表監督ってとんでもないプレッシャーじゃないですか。そのプレッシャーってやっぱり、尋常じゃないじゃないですか」佐々木監督「そうですね…」

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佐々木監督「少しフリーな状況で男子も女子も両方見るような場の中で今後を考えたほうがいいんじゃないかと思ってたんですね。実際に時間が経つなかで、いろんな地域に行く機会があった時に、僕のことを本当に女子の監督っていう、『ご苦労さま』とか『また頑張ってください』とか色々聞くんですよね」

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佐々木監督「ああそうか、俺、日本の女子のある程度、顔になってんだなって感じがしまして」加藤「絶対そうですよ」佐々木監督「なのでもう一回だけ指揮をしながら、なでしこジャパンという名前だけが結構先に出てきていて、少女たちがサッカーできる環境はまだまだないんです」

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佐々木監督「そうした時フィジカルの高い彼女たちと戦った時にどうするんだと。そこをもう少し構築してから…ということも僕の仕事かなと感じているのもある」

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加藤「強いですね。監督ハート強いですね」佐々木監督「勝ち逃げしても、イワシ（岩清水選手）はなぁ、勝ち逃げできない、選手としてまだ戦わなきゃいけない」岩清水選手「そうですね」

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加藤「監督が続けてくれると聞いたとき、どういう気持ちでした？」岩清水選手「私は正直うれしかったです。また一緒に戦えるっていうのもありますし、フランス、ドイツ、アメリカにまだ主導権をもってサッカーができてはいないのでそこへの目標が同じっていうのはうれしいと思います」

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加藤「愛されてますね、監督　選手に」佐々木監督「愛されてるとかいうことじゃないですよ」加藤「いや、信頼されてますね。これだけ信頼されているんだから、監督、ぎゅっと抱きしめましょう」岩清水選手「わははは」佐々木監督「ポンポンはだめ？笑」

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今夜のトゥルーストーリーは、１９８０年代、日本人でありながら香港映画界で大スターにのぼりつめたアクション女優・大島由加里さんの物語。１５年の間に７０本近い作品で主演を飾った彼女。ケガでの引退後にカムバックした彼女は、そのとき４７歳。命がけの現場に戻るまでのドラマとは？