『心ゆさぶれ！先輩 ROCK YOU』なでしこジャパン回

心ゆさぶれ！先輩 ROCK YOU @senpai_rockyou

戦隊もののスタントを経験したあと、２０歳であこがれの香港へ。アクション映画全盛だったけれど…リアルを追求するあまり、本当に殴る蹴るはあたりまえ。クッションなしの転落も。保険もかけてもらえない超危険な現場なのに、彼女はものおじせずにアクションに挑んでいきました。

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やがて引っ張りだこになり、ジャッキー・チェンにも劣らない超人気女優になった大島さん。でも、３５歳のとき、左ひざのじん帯を２本も切ってしまう大怪我で、引退…でも、どこかほっとしている自分もいました。その後、日本に帰り、結婚、そして４５歳で出産も。平凡な日々がいとおしく、幸せでした

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しかし、そんな彼女になじみの監督から１本の電話がかかってきます。いきなりの出演依頼…断りきれず、アクションをやらないことを条件に、久しぶりの撮影現場に立ちました。ところが…いきなりアクションを要求されました。私の体は、もう私ひとりのものじゃない…でも、やはり私の居場所は…

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「１、２、３、アクション！」この言葉を聞くと、自分の胸からふるいたつものがありました。久しぶりのアクションに挑戦。得意だったはずのワイヤーアクションでいきなり頭から落ちるアクシデントに、スタッフ誰もが凍りつきましたが、彼女は夢中で「もう一度やらせてください！」と言っていました。

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もう、子どもをいいわけに逃げたくない！映画は完成し、２０１１年公開。迫力の演技に次回作のオファーが来ています。アクションももちろんやるつもり。たくましく生きていく！それが私の道だから。

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岩清水選手「子どもができたからって、いいわけにしたくない、っていうのは、伝わりますね…」

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佐々木監督の化学反応な言葉は…「『歩々是道場』という禅の言葉。柔道家の父親が言っていたんですけど、サッカーうまくなりたいと心を開いていると色んな所から学ぶことが出来るようになる。サラリーマン24年やりましたがサラリーマン時代の事が監督業と違う道かもしれないが本当に役に立っている」

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岩清水選手の化学反応な言葉は「“らしくないじゃん”。宮間あや選手に言われたことがあって。ワールドカップの前の合宿の時に、自分がディフェンスのリーダーとしてやらなきゃいけなくなって初めての世界大会。自分が抜かれたら失点してしまうんではないかと考えてて」

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岩清水選手「自分のいい所は前でガツガツ行くプレイなんですよ。でも後ろ気味のポジションとったりとか、なんとなく自分らしくないなと思っていたらバスかな、となりの席かなんかで宮間が“イワシ、らしくなくね？”みたいなことを言われて。なんで分かるの？って言って」

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岩清水選手「その時の宮間選手の視野の広さだったり、なんで私が悩んでるのがわかるの？みたいなので超ビックリしました」加藤「プレイも見てて、岩清水選手の態度も見てて、気づいたんでしょうね」岩清水選手「その一言で吹っ切れた」加藤「ワールドカップ前に」大東「へえ…」

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とりあえず、で、反省会。加藤「楽しい監督ですね」大東「素敵な人だな～！」

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大東「継続の意志を聞いてて、びっくりしたのは、途中岩清水さんにも言ってたじゃないですか。彼女たちはこれからもずっと背負っていくのに、っていう言葉を聞いた時に、同じ目線で同じものを背負っていくから、自分もこれからも背負っていく、っていう考え方が、格好いいな～！って」

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加藤「プラス、女子のサッカー、なでしこリーグ、全部を定着させて自分は辞めたいっていうのもあるんだろうね」大東「これからのことも考えてましたもんね」木南「一番最初に言っていましたもんね」

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加藤「ポロっと移動中に言っていたけど、『日本はブームで終わることが多いからね』って。それが一番こわくてね」