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来週はなでしこジャパンSP。佐々木則夫監督と岩清水梓選手が登場です。なでしこが強くなったすごい作戦とは?やっぱり女を感じてた?加藤「佐々木さん、女性を意識してるじゃないですか!」…って一体?お見逃しなく!
2012-12-22 23:57:42本日の先輩は「なでしこジャパン」ことサッカー日本女子代表・佐々木則夫監督と岩清水梓選手!佐々木監督は選手から“ノリさん”と呼ばれているそうですが…佐々木監督「監督とか呼ばれたこと一回もないですよ!僕コーチからだから、みんなノリさんノリさん、って」
2012-12-29 23:01:26佐々木監督「監督になったらみんな『なんて言ったらいいのかなぁ』ってなった。“ノリさん”でいいよ!と言ったら、次の日は全員ノリさんになってた」監督「ノリ監督」っておかしいですもんね」
2012-12-29 23:01:38今夜の先輩、まずはサッカー日本女子代表・佐々木則夫監督。ご存じ昨年の女子ワールドカップで日本を世界の頂点へと導き、今年のロンドン五輪では男女初となる銀メダル獲得!いったい体何が日本の女子サッカーをここまで強くしたのか・・・?今日は日本女子サッカーの未来を変えたその秘密に迫ります!
2012-12-29 23:02:03そしてもう一人の先輩・岩清水梓選手!ワールドカップもロンドン五輪も全試合に出場。まさに、なでしこ守備の要!その実力はBBCが選ぶベストイレブンに日本人選手として唯一選ばれるほど!!日本が世界に誇る先輩です!
2012-12-29 23:02:31加藤「佐々木監督は娘さんがいらっしゃるじゃないですか」佐々木監督「そうですね」加藤「娘さんがいるから女性の選手たちとうまくいく、ということはありますか?」佐々木監督「自然体でいっているので…なんとも思わないですけどね」
2012-12-29 23:02:55心ゆさぶる“なぜ強くなったのか?!”「抱きしめられない優勝の瞬間」とは…佐々木監督「ワールドカップ優勝のとき、澤選手が『監督~!』って僕に抱きついてきたんですね。その瞬間にふっと受け止めたんですね。で、このままずっと何もしない固定はよくないんじゃないかなと思って、トントンって」
2012-12-29 23:03:59加藤「何を考えてるんですか!女性を意識してるじゃないですか!」佐々木監督「なんかねぇ、その瞬間にはヨシヨシ、ってやったほうが、嫁入り前の澤選手ですし、スタンドではうちの女房も見てるし、誤解されないように背中をトントンと」加藤「誰もしないですよ!」
2012-12-29 23:04:14加藤「PKで劇的に勝った瞬間なんだから、抱きしめてもいいじゃないですか」佐々木監督「自然にね、脳裏に背中をトントンっていうのが出たんですよ」加藤「他の選手とも抱き合うでしょう?」佐々木監督「常に右手でヨシヨシ」加藤「右手を動かしてるほうが…」佐々木監督「まあいいや、次いこう次!」
2012-12-29 23:04:32佐々木監督「根はシャイなんですよ、僕」加藤「ですね!劇的なゴールの瞬間とかもあったでしょう?」佐々木監督「いちど、澤、ありましたね。北京の時かな。ありました」加藤「その時はどうした?」佐々木監督「来た澤選手をトントンってして “はやく戻れよ~”と」木南「受け流した!」
2012-12-29 23:04:44加藤「受け流してどうするんですか!」大東「脇からすり抜けられたって話を聞いたんですけど」佐々木監督「フランス戦の時だね、阪口(夢穂選手)と」岩清水選手「(大野)忍ちゃん。(佐々木監督が)後ろをパッと振り向いて忍ちゃんと阪口がいたんで手を広げたら、(2人が)手の下をさっとくぐった」
2012-12-29 23:05:03加藤「やる気になったらすり抜けられる」加藤「でもそこがいいのかもしれないしね。距離感がね」大東「そうかもしれないですね」
2012-12-29 23:05:16“初戦のハーフタイム 澤の言葉”とは? 加藤「監督に就任して、澤選手がハーフタイムで“こんなに笑っていいのか”と言ったやつですね!ハーフタイムって15分じゃないですか。そこで笑っているっていうのは時間がもったいないっていう気もするんですが」
2012-12-29 23:05:35佐々木監督「毎試合ではないんですけれども、前半を見たり選手たちの気持ちを見て、あ、これはジョークでもかまして、後半に出したりしたほうが、っていう空気であれば、そんなこともたまには…っていうことですね」加藤「でも佐々木監督に変わってずいぶん変わりました?ハーフタイムの空気は」
2012-12-29 23:05:46岩清水選手「やっぱり日本を背負って戦っている試合の中で笑うのは新鮮でしたよね」加藤「どんなこと言うんですか?」岩清水選手「何言いましたっけ?あ、あれ!宝くじ」佐々木監督「ああ…宝くじね~」加藤「なんですか?」宝くじ」
2012-12-29 23:06:07佐々木監督「なかなかゴール前まで行ってもシュート打たないんですよ。だから“宝くじは買わなきゃ当たらねえ。シュートは打たなきゃ入らねえだろ!”って」岩清水選手「みんな最初ポカーンってして」佐々木監督「でもそのあとみんなね。宝くじシュートって」岩清水選手「買いに行こ!買いに行こ!」
2012-12-29 23:06:32加藤「そしたら後半戦はペナルティエリアの外からでも宝くじシュート打ってみようかなって。すごい!その人身掌握術」大東「ワールドカップ決勝のPK戦直前でも笑ってたって」じつはこのPK戦。澤選手はなぜ蹴らなかったのか?そして、その直前の円陣での笑い…その真実とは?
2012-12-29 23:06:49佐々木監督「澤選手は4番手だったんですが、直前で“私蹴れない”と。監督の立場だったらどうします?」加藤「う~~ん。いかせますね」佐々木監督「という方が多いと思いますね。さっき決めたんだから外してもいいよ、と」
2012-12-29 23:07:18佐々木監督はどうしたのか?「僕は“わかった!お前はさっき素晴らしいシュートを打ってこの場面を作ってくれたから、いいよいいよ、蹴らなくていいよ、という感じでマグネットをとってポ~ンとやったら、一番最後の海堀選手の隣にピタッとハマったのでそれでまた笑いが生まれたんです」
2012-12-29 23:07:27加藤「それは相当リラックスしてる」大東「そんなんなんだ」加藤「最初は“ずる~い”と言う声が出たんですけど、それは“いいよ”っていう雰囲気があったんです。“ずる~い♪”って」加藤「だからアメリカに比べて悲壮感なくPKができたってことですよね。追いついたっていうのもありますしね」
2012-12-29 23:07:44岩清水選手「そう、追いついた側でしたから。あれ追いつかれた側だったらね…」加藤「追い込まれますよね」
2012-12-29 23:08:00なでしこジャパンの強みである、激しい攻め。監督のこだわりはスライディングでした。岩清水選手「スライディングの練習、一番してますよ」佐々木監督「たぶん世界一スライディングをして立つのが早いのが日本だし、(五輪の)ウェンブリー・スタジアムでウォーミングアップに入れてるのは日本だけ」
2012-12-29 23:08:15加藤「笑」岩清水選手「ホント!」佐々木監督「それで、(芝生が)濡れてるじゃないですか。試合の最初からパンツが汚れているのは日本だけで。それを見ていたイングランドの関係者が“昔を思い出した”と」
2012-12-29 23:08:31佐々木監督「昔はスライディングって多かったじゃないですか、体を張る。“それ以来、このウェンブリーでスライディングをいれたウォーミングアップをしたのは君たちだ”って、言われたんですよ」加藤「昔のイングランドの代表はスライディングの練習をやってたんですね」
2012-12-29 23:08:46加藤「監督が一番気をつかっていることってなんですか?」佐々木監督「選手間でいろんなことを話をしたり、そういう設定をしてあげることが自分の仕事みたいな形なので。すっかり見守れる環境に、終盤にはなりましたよね。あまりそこで僕がしゃしゃり出るのもよくない」
2012-12-29 23:08:59