カルト教団「ヤマギシ会」で一週間合宿をした話。
あんなに不味いカレーを食べたことは・・・ない。 中身はナスとかインゲンとかタマネギとか、ごくごく普通の夏野菜カレーだったんだけど。 子供はカレー好きじゃない。だからすごいヒャッホーってなってたのに、みんなテンションだだ下がりで・・・w
2013-01-16 16:41:17ゴハンを作るのも楽しかった。
まだ家庭科の調理実習が始まる前だったから、みんなで一緒に料理をする、という体験が当時なかったからね。
ワイワイ言いながら野菜切ったりしました。
おしゃまな女の子がオトコの子に指示出したりとかね。
喉乾いた時用の麦茶と牛乳が、あの部活で使うような給水器に入って、なぜか『屋外』にあるんだよね。これははっきり覚えてる。 よくアタらなかったなと。。。 でも夏でクソ暑いし、みんな飲んでましたね。
2013-01-16 16:44:16当然この麦茶と牛乳はぬるい。てかぬるいを通り越してもう少しあったかいw
最後の日にお別れの会的なレクリエーションがあるんだけど、これも別れ、とかそういう単語はなかったはず。帰りも「行ってらっしゃい」「行ってきます」で送り出された。
2013-01-16 16:49:17ちなみに感受性の高い子らはお姉さんたちになついちゃってたので涙なみだのお別れになってたけど、わたしそういうの冷めてたので早く帰りたかったw
2013-01-16 16:49:23最後の日は、親がバスで迎えに来てくれるんだけど、その迎えも「おかえりなさい」なのね。 うちの母はそこでカルトだと気づいてあとで謝ってくれたけど、「あらーーー!アットホームなのね☆」なんてお花畑さんは入信してっちゃうのかもね。
2013-01-16 16:51:03レクリエーションは極端に感動というかそういうものを煽る構成になっていた。
みんなで歌うたって、お父さん、お母さん、お姉さん、お兄さんなどにありがとうのお手紙をかいたり。
私は件の豚のとこに連れてってくれたお姉さんにありがとうのお手紙を書いた。当時はほんとに心細いところに手を差し伸べてくれた女神だったの。
あと最後はお姉さんたちが作った人間アーチをくぐって、、、みたいなね。
で、
お姉さんたち「行ってらっしゃい!」
みんな「行ってきます(´;ω;`)ウッ…」
で締めるっていう。
どう考えても\(^o^)/宗教です・・・。
何が怖いって、この思い出が、今となってはオソロシイんだけど、当時は不気味ながらも楽しい記憶になっていたということである。 親が「もう来年はいかないから」と言ってくれなかったら「来年も行きたーーーい!楽しかった!!!」ってなってたのだ。
2013-01-16 16:53:02いろいろ肯定的とも思えるコメントを追加したんだけど、これは当時の私が感じた率直な感想です。
本当に集団生活も普段できない畜産体験もみんなで御飯作るのもみんなで眠るのも、楽しかったんだよ。
でもそれが危険だよね。
子供の純粋な「楽しい」気持ちを利用して、洗脳して、
強制労働ともいえるような環境に中学生を閉じ込めて。
(詳細は「ヤマギシ カルト」でぐぐってみてください。
色々出てきます。)
私はほんの一週間の体験入学?ですんだけど、
それですんでない人もいっぱいいる。
貴重な青春を勉強も部活もすることなく、
今時電動の農耕器具も使わせてもらえない中での農奴のような生活をしていた学生もいたと思う。
そういう人たちの最初の入り口に、あのような美味しい体験だけさせて、誘い込むというのは卑怯だとしか。。。
長々と書きましたが、これで本当に終わりです。