- tokiooutofplace
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やっぱり企画は参加者の現状の理解の仮説と、その人達をどこへ(どの知識レベル)連れて行きたいのか。がなくては、、、 #1SS での動員数仮説も前回で間違いじゃない!と確信できたし。 それにしても、参加者の知的好奇心たるや素晴らしい。 そして、2年で徐々にレベルも上がってる
2013-01-16 09:03:10#1SS で立てていた仮説は "発表<学び" である。どちらも同じ知識共有なのだが、「発信すること、受信出来ること」で、動員数があからさまに違う。 先週は50名ほどだったが、この会は「学び」のある公演であった。 学びを企画する際はビジョンが必要だ。 参加者にどーなってもらいたいか
2013-01-16 09:10:35そして、その学びは参加者によってバラツキがもちろんある。これは参加者一人一人の現状理解度に起因する。その担保が公演後のトークであり、参加者同士のコミュニケーションである。それが出来る場はそうないと思う。独りよがりの発表の場がほとんど。 整理:なんの為に、誰を対象に、で大きく変わる
2013-01-16 09:14:10当たり前の話だけど企画する場合、そこを先に考え、ターゲッティング。運営側は気付かない、気付けないこともしばしばなので、気をつけたい。 これは、次の動員へももちろんつながるのだから。その積み重ねである。 発受不一致はお互い不幸な時間を過ごすので要注意である。
2013-01-16 09:18:35「 #1SS で立てていた仮説」は僕が立てていた、傾向から読み取れる仮説であって、1SS自体が立てている仮説ではありません。 運営は @mokomoko1118 @tokiooutofplace で、僕の仮説とは関係なく企画されています。 ゲスト人選もフリースタイルです。
2013-01-16 09:23:33では、さきの #1SS と同日に行われた #XYZ展 のシンポジウム「アーティストは何から作品をつくっているのか」はどうだったかというと。額面通りアーティストが自己を発信する場なのかと思っていた。会場ではの実際は違っていた。 参加者に理解をしてもらえるよう配慮していたのだ。
2013-01-16 10:26:44専門用語は使わず、素材に関しての説明も、その素材を分からない人、目線で素材を説明する為の説明がなされていた。 よって、集客時点でタイトルから受ける苦手意識や壁、には勿体無かったと感じる。 それと、普段は論客として発言することの多い中村ケンゴが司会を務めていたことも面白かった。
2013-01-16 10:34:19その面白さとは、理解者が聞き役に回ることである。これは非常に重要だと思う。 通常のシンポジウムは知識合戦になりがちで、時間が進むに連れ、内容が深化してゆく。聴講者、会の目的に合わせるため、その深化を止め、コントロールしていたのが中村ケンゴだった。いつも深化を作る彼がであるw
2013-01-16 10:37:17よって、 #XYZ展 シンポジウムはシンポジウムではなかったと感じる。そして、中村ケンゴが、作家の深淵を探ることによって、中村ケンゴと聴講者が、同じ速度で理解していったのではないのだろうか。
2013-01-16 10:41:09その時のターゲッティングは通常のシンポジウムで行う「対専門家」ではなく、一般聴講者に向けられたものであり、その必要性から難しい言葉を使わない。説明の為の説明。が行われていたのだと感じる。 よって、私のような知識の低い人間でも、大変わかりやすく、学ぶことができる場でありました。
2013-01-16 10:44:22よって、参加者に何を、もしくは、聴講者に何を提供し、持ち帰ってもらえるか。 どのように、理解のバラツキを担保するか。その為の目標と目的。そして、お互いのWINとは何か。 その点で、 XYZ展 シンポジウムは思いのほか優れていて、新しいものだったと感じました。
2013-01-16 10:51:35あー、お題に対する理解度の異なる参加者それぞれに何を持ち帰ってもらうかってことか。それには成功してるんじゃないかな。シンポジウム。予定調和なまとめは要らんもんね。起爆剤というか、新たな課題というか。 #xyz展
2013-01-16 12:09:24トークタイムで参加者の中にザワザワを起こさせて、その後のフリートークでグループ毎にブラッシュアップする #1SS の方法も良くできてるんだね。その結果を回収できたら更に....(ある程度は後日の呟きのまとめ追加で実現できてるか)
2013-01-16 12:20:26@ikeyan0809 違うんですよ。ようは、発信者はもちろんとして、受信者も何を理解するか、その先に何を思うかは別の想像力なんですよ。よって、投げっぱなしのシンポジウムだったとしても、それをどのように考え、未来に繋げるかは、参加者に委ねられる。
2013-01-16 13:07:42@ikeyan0809 良質な議事進行はその目的の前にのみあると感じます。そこがブレなければ「近い考え方のプロセス」を共有でき、立場の違う人達に同じビジョンのもと、思考することができるのではないかなーと。思います。あの場にはアーティスト、コレクターといたのですから、目標は違うので
2013-01-16 13:10:29@ikeyan0809 なので、コレクター視点のいけやんさんの「買い手の~」もあのシンポジウムの延長線にあったものだと考えられるので、いけやんさんにとっては持ちかえる材料が出来たのではないかと考えます。
2013-01-16 13:12:13