体罰による競技力とそれにより失われるものは大きい件

体罰による競技力とそれにより失われるものは大きい件まとめました。
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平尾 剛 / 新刊『スポーツ3.0』(ミシマ社)絶賛発売中‼️ @rao_rug

心身ともに追い込む指導方法には効果がある。だから蔓延る。しかしその功罪は取り返しがつかないほどに深い。読むべし!⇒Business Media 誠:窪田順生の時事日想:桜宮高校バスケ部キャプテンの自殺の原因は「体罰」ではない (4/4) http://t.co/QlKcwmQj

2013-01-16 13:27:31
リンク Business Media 誠 桜宮高校バスケ部キャプテンの自殺の原因は「体罰」ではない (1/4) 大阪市立桜宮高校で、バスケ部の顧問の教師に暴力を受けていた男子生徒が自殺した。この問題を受け、マスコミは連日のように「体罰」として取り上げているが、どうもしっくりこない。この教師がやったことは「体罰」ではないからだ。
平尾 剛 / 新刊『スポーツ3.0』(ミシマ社)絶賛発売中‼️ @rao_rug

『私たちが批評的に対象化すべきなのは「処罰の恐怖のもとで人間はその限界を超えて、オーバーアチーブを達成する」という人間観そのものだと私は思う』これも必読です⇒体罰と処分について (内田樹の研究室) http://t.co/0y6G51zh

2013-01-16 14:34:32
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体罰や罵倒によるスポーツ指導には一定の効果がある。短期間のうちに効率よく競技力は向上する。これは間違いない。だが、競技力の向上と引き換えに失うものは限りなく大きい。自制心や胆力を育むもとになる「身体感受性」は、限りなく鈍ることだけは忘れてはならない。続

2013-01-16 15:15:34
平尾 剛 / 新刊『スポーツ3.0』(ミシマ社)絶賛発売中‼️ @rao_rug

「競技力の向上」と「人間的資質の涵養」は別ものだ。これらを目的とした指導方法や教育は決定的に異なる。選手の自主性は、きっかけを与えつつじっと待つことでしか開花しないと僕は思う。「見せしめる」ことで恐怖を植え付けるなんてことは、まるで未熟な指導方法と言わざるを得ない。続

2013-01-16 15:18:08
平尾 剛 / 新刊『スポーツ3.0』(ミシマ社)絶賛発売中‼️ @rao_rug

僕たちスポーツ指導者は、選手を兵士に仕立て上げてはならない。追い込み型指導でそこそこ戦えるチームに導けるほど、私たちの国のスポーツ水準は低いのだ。この現実から出発しないといけない。ホンモノの競技力は、然るべき人間的資質を涵養しておかないと決して身につかないものだと思う。終

2013-01-16 15:24:09