ニコニコ生放送「饒舌大陸」の「ブラック企業に食い殺されない生き方」のお話を紹介 今野氏(@konno_haruki) 、飯田氏(@iida_yasuyuki)、常見氏(@yoheitsunemi)

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ブラック企業肯定論と体罰肯定論は同根-若者をシバけば良くなるという日本社会の病 http://t.co/1sQeG6EH ニコニコ生放送「饒舌大陸」の「ブラック企業に食い殺されない生き方」から断片メモで恐縮ですがPOSSE代表・今野晴貴さん、飯田泰之さん、常見陽平さんのお話を紹介

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裏側から採用広告を見ると、とても面白くて、「若手でも大活躍できる会社です」って、一見美談みたいですけど、若手ごときで大活躍できるって、逆に言うと先がないということです（常見陽平氏） http://t.co/s9rUqnfO

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若者がブラック企業で使いつぶされて、うつ病に→医療費が増大→財政の問題になってくる。そして、働ける人が減ってくると納税する人が減る。年金の保険料なども払える人がいなくなる――ブラック企業が増えると、若者だけでなくみんなが困る（今野晴貴氏） http://t.co/wmLH7tXa

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若者の多くがうつ病になってからだを壊して困っているのに、そこに小学生のうちから厳しいんだという精神教育をやればいいと平気で言っている文科省のキャリア教育。これは体罰肯定論と何が違うというのでしょうか（今野晴貴氏） http://t.co/K0QpIAR9

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「ブラック企業は仕方ない。若いやつがもっと頑張らなきゃダメだ」という「ブラック企業肯定論」も「体罰肯定論」も、いろいろな社会の問題があるのに、若者をシバけばなんとかなるんだというという話に還元してしまう（今野晴貴氏） http://t.co/7J5iCj4J

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今の社会で気をつけなければいけないのが普通に生きてるだけでブラック化に巻き込まれてしまうこと。カツマームーブメントみたいな「頑張らないとダメ幻想」に巻き込まれてしまう。人間ってみんな誰でも自立して生きて行ける存在じゃない（常見陽平氏） http://t.co/CkTLp0Hf

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私自身もすごく思うのは、すごく頑張らないとなんとかならない国はイヤなんですよ。セルフブランディングとかなんとかで、すごく頑張ってやっていかないとダメな人間だなんて言われる国は気持ち悪い（飯田泰之氏） http://t.co/viWlIg9H

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日本は働く人が自分を責める。体調崩したらすみませんって、企業側がサビ残をやらせているからなのに自分を責める。「パフォーマンス発揮できてない自分が悪いんです、すみません」とか、「自分を責めるスパイラル」がとても強いことも問題（常見陽平氏） http://t.co/7tcta0p2

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ブラック企業は労務管理の中に使いつぶすことを組み込んでいる企業です。相手は使いつぶす気、うつ病にする気で、労務管理してくるのですから、ブラック企業で頑張って働くなんていう選択肢は出て来ないのです。（今野晴貴氏） http://t.co/ayNOLM36

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ブラック企業が広がってきた背景のひとつに、ブラック弁護士、ブラック社労士などのブラック士業が世の中に広がっているという問題もある。ブラック士業が企業にはりついてブラック化させ紛争などで“炎上”させ自分の利益を得る。（今野晴貴氏） http://t.co/nnaZCMdk

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2013年を「ブラック企業対策元年」に。ＣＳＲは社会との共生がキーワード。「うちはブラック企業じゃない」との宣言を広げ、普通に働く人が働きやすい社会にしていかないと景気はよくならない。働きやすくなる雇用のルールをつくれ。以上（常見陽平氏） http://t.co/aY8rGwkc