東浩紀氏(@hazuma)による「ゲンロンスクール/ゲンロンカフェ」の意図
ゲンロンスクールがいままでのカルチャーセンターと大きく違うところは、講座終了後も、会場=カフェに居残って聴講者同士、あるいは講師と歓談が続けられるところです。帰宅される講師の方が多いはずなので、そこに過剰な期待をされるとまずいですが、聴講者同士の交流はとても重要だ思います。
2013-01-13 16:29:43なぜこういう設計にしたのかといえば、これは僕自身の経験に基づいています。ひとつは、学生時代の、つまり聴講側からの経験。もうひとつは、この15年間の、つまり講師側からの経験。
2013-01-13 16:30:32哲学や思想に興味をもつというのは、じつにオタクっぽいものです。そしてオタクはつねに仲間を求めている(笑)。ぼくは学生時代、シンポジウムなりトークイベントなりにいくたびに、まわりの学生はどういうやつなんだろうと思っていました。ゲンロンはそういうひとに出会いの場を提供します。
2013-01-13 16:32:06講師の側としてはこの15年間、ぼくはつねに、書店イベントやシンポジウムはなぜ聴衆をすぐ帰してしまうのか、じつにもったいないと感じて来ました。自分のためにわざわざ来場してくれたひとがなにを考えているのか、書き手にとっては貴重な情報のはず。ゲンロンカフェはそのマッチングの場でもある。
2013-01-13 16:34:27ゲンロンカフェは、学生時代から数えれば20年ほど思想・批評業界で生きてきた東浩紀が、その長い経験を活かして、「要はこういういう空間を作ればいいのではないか」という結論に辿り着いて設計した新しいイベントスペースです。ぜひみなさんに来場してもらいたいと考えています。
2013-01-13 16:37:06一般客向けの開店は2月1日になります。そこからは本当にカフェとして運営です。定休日は月火(ただし2月のみ月曜に2回イベント入っています)。営業時間は18時から23時半まで、ただし金土は深夜営業あり。正直、社内テンパッてます。最初はごたごたすると思いますがご容赦をw
2013-01-13 16:45:13