【20周年記念】高松信司監督マイトガインを語る
- ChupacabrasMon
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あー、何度も出てきてすいません。酔ってないよ?(笑) 思わせぶりなヒキで終わったけど、これTwitterだから流れていってやうんだよね。なので結論だけ。
2013-01-23 01:06:50結局、実際のアニメ作りを伴わない企画は、どんなに詳細に設定が決めてあっても、所詮「戯言」で、ドラマを作ったり、玩具とのすり合わせをしたり、色々なものと戦ったり(笑)この後が「本当の始まり」だったんだよね。
2013-01-23 01:13:26最終的に、「エクスカイザー」とは反対に「マイトガイン」は、言葉は悪いけど「刺激的な要素で子供を釣る」みたいな「邪心」に溢れた作品になるのです。じゃあ、あの時の自分の不満は何だったのかと(苦笑)
2013-01-23 07:29:05それから、今でこそ「勇者シリーズ」って普通に言ってるけど、当時の認識としては谷田部監督が「勇者」という肩タイトルをたまたま3作品に続けて付けただけで、あんまり「勇者シリーズ」という認識は無かった。
2013-01-23 07:33:06だから「マイトガイン」も、監督変わるし、設定もエネルギー生命体じゃなくて「超AI」という人工物になるし、違う肩タイトルをつけていたんだけれど、ある日突然「勇者特急」が上から降りて来た(笑)
2013-01-23 07:39:04この前のマイトガイン語りで、「そもそもマイトガインって何すか?」とういう若い人がいたので(そりゃそうだ)、説明がてらバンダイチャンネルのマイトガインのページを貼っときますね。
2013-01-25 13:03:59この前、マイトガインの企画の始まりの話をしたけれど、いまやってる「イクシオンサーガDT」も「ジャイロゼッター」も、実際にアニメの現場が走りだすまでは波瀾万丈でした(笑)まあ、どんな番組でも多かれ少なかれ同じなんですけどね。
2013-01-25 22:31:54「マイトガイン」は、みんなきっと「最終回」の話が聞きたいんだと思うけど、それはこの前話した続きからずっとつながっていく話なので、またおいおいね(笑)
2013-01-25 23:56:382日目「世界設定と主役メカマイトガインの設定について」
アニメ版「ジャイロゼッター」は、1945年にロゼッタグラフィーが出現して、今とは違った戦後史を歩んできた日本が舞台です。なのでアルカディアという世界随一の企業が存在したり、今ある自動車メーカーが存在していなかったりするのです。
2013-01-27 20:42:4620年前、マイトガインの監督をやるときに、「これ、JRに許諾とってるんですか?」と聞いたら「とってませんよ」と言われました。おおらかな時代でしたね。多分、トランスフォーマーも同じだったんじゃないですか? TFにホンダ車がある理由。
2013-01-27 21:02:28企画が通って、はじめて監督としてタカラさんと会うことになるわけですが、ここまでは「パンチDEデート」状態で、お互いが見えない状態だったんです、で「ご対面〜」となったわけですが、ここで初めて玩具が「電車づくし」だと知るわけです(笑)
2013-01-27 21:29:55玩具がすべて電車だと判ってから、また改めて設定の考えなおしです。マイトガインは今までの勇者のように、エネルギー生命体が乗り物と融合したわけではなくて、人が作ったものであるという設定なので、ある程度、必然性がいるからす。
2013-01-27 21:34:22それで、旋風寺舞人の祖父、裕次郎が、20世紀末の突然の石油の枯渇の時代に、内燃機関に頼らない鉄道を世界中に引きまくり莫大な富を得たという設定にしました。まあ、めちゃくちゃなんですけどね(笑)
2013-01-27 21:40:21