【20周年記念】高松信司監督マイトガインを語る
- ChupacabrasMon
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当時、サンライズには設定資料を管理している部署があって(今でもある?知らないけど)、番組が始まる時にキャラの生年月日や血液型をリストにして提出するように、みたいな事があったの。
2013-06-02 21:48:26で、いざシリーズが走りだして、舞人の誕生日話をやろうという事になって、そしたらもう決まってる訳、舞人の誕生日。よりによってプロデューサーの誕生日と同日に(笑)
2013-06-02 21:54:16そんな訳で、翌年の「ジェイデッカー」からは、資料部が何と言おうと、事前に誕生日とか血液型を決めない事にしました。だってドラマは転がってみないとわからないもん(笑)
2013-06-02 21:59:17資料部とは「ゴルドラン」の時も、敵側の国が「ワルザック共和帝国」という名前にしたら、「そんな政治体制はない」と戻ってきちゃって…(笑) わかっとるわい!ギャグでやってんだよボケ!(爆)
2013-06-02 22:05:52あっ、「ゴルドラン」と言えば、シャランラの年齢がワルターと同じ20歳って最近なってるけど、番組放送中はタクヤ達と同じ12歳という設定だったよ。たぶん結婚云々の所でそうなっちゃってるんだと思うけど(笑)
2013-06-02 22:19:40そうそう、 キャラクターのプロフィールは、物語から読み取れる事が全てであって、カタログ的な詳細な設定などナンセンスという話。これは「マイトガイン」の企画書でこれをやってしまった自分の反省点。
2013-06-02 22:39:08玩具売場の店頭でウルトラマンギンガのビデオを見たけど「闇の巨大な力により、すべてのウルトラ戦士と怪獣たちがソフビ人形に変えられてしまった」っていうのはマイトガインもびっくりのメタ設定だなあ(笑)
2013-08-01 21:40:16マイトガインが、なんであんなメタ設定になったかって、前に何かに書いたなーと思ったら、サントラのライナーだった。 http://t.co/Rz5tv7mnHs
2013-08-01 22:38:05敵が「三次元人」だという設定は、番組がスタートした時から決まっていたけど誰にも言ってなかった。シナリオ表記は「高次元人」だったし。最終回のコンテの時にゲリラ的に敢行した。
2013-08-01 22:52:59大張正己さんの画集「ロボ魂」が発売されましたよ。http://t.co/T4aezxOXa4 @AmazonJPさんから
2013-08-03 20:37:37自分の番組で初めてピー音がかけられたのは、マイトガイン8話「納豆に手を出すな!」で、納豆親父が納豆かけご飯を「チョンガーのディナー」と言った箇所で、チョンガー(独身者の俗称)が差別的だという事でした。これは局の方で音声を消したのでDVDにはそのまま収録されています。
2013-08-03 21:15:49「納豆に手を出すな!」は変な話が多いマイトガインの中でも怪作で、ひょんなことから納豆に恨みをもったカトリーヌ・ビトンが、世界中から納豆を消し去り、納豆好きを納豆嫌いに矯正しようとするのを、舞人が阻止するという話でした。脚本は井上敏樹さんです。
2013-08-03 21:21:15井上さんは、この後「ブラックガイン」という傑作を1本書いた後、戦隊の飲み会で腕相撲をして腕を骨折して、マイトガインではもう書いてもらえませんでした。残念。
2013-08-03 21:30:12