【個人メモ】アイドルとキャズム理論

なんくろ @nan_kuro

アイドルとキャズム理論。アイドルを商品と同じ扱いするのは問題あるかな？と思いながらも認知のされ方はやはり似ていると思っていた。で、グループアイドル進化論でもイノベーター理論が取り上げられてた^^; イノベーター理論とキャズム理論http://t.co/H4AojPqI (続く)

なんくろ @nan_kuro

一方でアイドルの認知度合いに関して論じられている内容に少し疑問を持っている。関東圏からの情報、意見が多いためだと思う。地方の観点の欠落。で、そのギャップは情報量の違い。ライブアイドルは特にその傾向が強いと思う。そのギャップを埋める手段として重要なのは地上波のテレビかと。(続く)

なんくろ @nan_kuro

先ほどまとめたツイートhttp://t.co/VPxpNYAAでも何度も関東圏と地方を比較しているのはこの情報量のギャップを浮き彫りにするため。で、イノベーター理論とキャズム理論。商品が一般化する過程で、多くが振り落とされる谷間、キャズム。これの16％の壁を越えられるか。(続く)

なんくろ @nan_kuro

例えば、関東圏のみで40％の認知度を誇ったとしても、日本国内では約12％に過ぎず、このキャズムを超えることが出来ない。もちろん関東圏でそれだけの認知度があれば既に全国レベルである程度広まってはいると思うが。情報発信地での認知が全国に広まるためには地上波テレビが有効。(続く)

なんくろ @nan_kuro

情報の受け手というパイを広げなければ全体の認知度は上がらない。しかもその際の情報は自分で意識して引き出すPULL型ではなく、情報を押しつけられるPUSH型でなければならない。情報を得たいと思う状況まで持っていけば、PULL型が重要になる。地上波テレビは今でも強力な広告塔。(続く)

なんくろ @nan_kuro

衛星放送に関しては、有料多チャンネル専門チャンネル時代に突入したため、地上波テレビと異なり、PULL型に近づいてしまっている。1チャンネル当たりの視聴者数も激減する。地上波でザッピングというのが最も効果的な広告になり得る。個人的に衛星放送よりも注目しているのはコンビニ。(続く)

なんくろ @nan_kuro

社会環境の変化でコンビニは地方に情報を供給する重要な広告塔になっている。地方の特色が入っているものもあるが大手コンビニエンスチェーンでは商品供給の統一という形で地方に都会の情報を伝えている。競争の過程で地方の小売業が痛手を負い実質的にコンビニが商品購入先の主になる地方も。(続く)

なんくろ @nan_kuro

生活のために商品を購入する場所で高頻度で目にする雑誌の表紙、店内で流れる音楽、キャンペーンで置かれたポップ。これらは既に影響力の大きい広告になっていると思う。例えばAKBがブレークスルーした時期にはセブンイレブンとのタイアップが見られた。昨年のももクロも同様かと。(続く)

なんくろ @nan_kuro

音楽の楽しみ方の多様化は様々な音楽に接する機会の減少に起因しているかも知れません。多くの人の場合、PUSH型で接する音楽量の減少。王道だったテレビも衛星放送を含むと最近は多チャンネルでPULL型に近づいている。Youtubeなどのインターネットの情報もPULL型。(続く)

なんくろ @nan_kuro

より売れるためには、パイを広げなければならず、PUSH型の地上波テレビやコンビニなどを活用するのが重要になると思う。チームももクロも現在はその方針なのだと思う。