返信機能を利用した非公式RTのすすめ

返信機能を用いて非公式RTをすると、140字制限に引っかかって引用したツイート全文を引用できなくても、引用元のツイートが追えるので、誤解する読み手が少なくなると思う。
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たとえば、為末さんの次のツイート。
木村さんのツイートを非公式RTしている。

Dai Tamesue 爲末大 @daijapan

民主主義は国民が事実を知る事とセットで成り立つと思うのです RT @wild_boy_blues: この場合の知ることの利益、って何なのかなぁと考えてしまいました。ある事実や事件が公になることで、傷つく人と利益を得る人。傷つく人が数名で利益を得る人が数万人なら傷つけてもいい、って

2013-01-25 17:43:22

引用されている木村さんのツイートの全文はこれ

木村 功🌓龍馬マラソン2018完走 @wild_boy_blues

@daijapan この場合の知ることの利益、って何なのかなぁと考えてしまいました。ある事実や事件が公になることで、傷つく人と利益を得る人。傷つく人が数名で利益を得る人が数万人なら傷つけてもいい、ってことにはならないと思う。

2013-01-25 17:41:30

為末さんのツイートを読だ人の中には、木村さんのツイート全文を当たらずに、

「傷つく人が数名で利益を得る人が数万人なら傷つけてもいい、ってことにはならないと思う。」

ではなく、

「傷つく人が数名で利益を得る人が数万人なら傷つけてもいい、ってことになると思う。」

的なツイートを書いた、と思う人が出てくる。

ツイッターのweb公式には「非公式RTボタン」なるものはなく、人それぞれで方ほうが異なる。もちろんサードパーティアプリによっても。

① 引用する部分をツイートボックスにコピペし「RT」の文字列を追記する方法。
② 引用するツイートの「返信ボタン」を利用し、引用する部分をコピペし「RT」の文字列を追記する方法。

サードパーティアプリによっては、非公式RTのボタンが用意されている。
上記①と同等の機能で実現しているものもあれば、②と同等の方法で実現しているものもある。またRTとQTを分け、非公式RTは①で、QTは②と同等の方法で実現しているものもある。

非公式RTをしようとする場合に、140文字制限にかかり、全文が引用できない場合に、引用元ツイート本来の意味が失われる可能性がある。

それを避けるには、非公式RTを行う場合に、引用元ツイート全文が参照できれば良い。

今回の例で用いた木村さんのツイートは為末さんの以下のツイートに返信でツイートしている。

Dai Tamesue 爲末大 @daijapan

【終わり】報道の役割って何だろうか。そういう事を議論してからずっと考えている。その内Googleが責められる時代も来るんだろうか、被害者が嫌がっているのに実名を誰かが検索される場所に載せたという理由で。知られない権利と情報がオープンになっていく社会はどう折り合っていけば良いのか。

2013-01-25 11:06:44

木村さんは為末さんの上記ツイートに対して「返信」機能を用いたので、木村さんのツイートを見た人は為末さんのツイートも容易に追えた。

公式webで木村さんのツイートをクリックしたりステータス表示すると、為末さんのツイートも表示される。
http://twitpic.com/by9kv2/full

返信機能を用いて非公式RTをすると、140時制限に引っかかって引用したツイート全文を引用できなくても、引用元のツイートが追えるので、誤解する読み手が少なくなると思う。