【健康状態の把握を避ける「県民健康管理調査」】

『科学』2013年2月号の阪上武氏「福島原発事故被災者の健康管理の行方」を、宗教学者 島薗進氏が連続ツイートで紹介しています。
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島薗進 @Shimazono

1【健康状態の把握を避ける「県民健康管理調査」】阪上武氏「福島原発事故被災者の健康管理の行方」『科学』2月号。「問診票は、事故直後の行動記録を書くだけで、健康状態の変化については記録する欄はない。県民の健康状態の把握につとめる姿勢がないことがここにも現れている」。

2013-01-27 16:08:23
島薗進 @Shimazono

2【健康状態の把握を避ける「県民…調査」】「(県医大と協定を結んだ)IAEAは福島の事故後、2011年7月に公表した安全基準において、「長期的な健康調査プログラムに、非常に低い線量で被ばくした人を含めることは、不必要な不安を生じさせる可能性がある。さらに、公衆の健康維持の」

2013-01-27 16:09:39
島薗進 @Shimazono

3【健康状態の把握を避ける「県民…調査」】「(IAEAは)「観点から見て費用対効果性はない」と述べている。IAEAはチェルノブイリでは、健康影響を否定する報告をまとめたが、福島では調査すら必要ないとし、被害の切り捨てにお墨付きを与えるのではないか…」。子ども・被災者支援法では

2013-01-27 16:10:35
島薗進 @Shimazono

4【健康状態の把握を避ける「県民健康管理調査」】「健康管理の目的に「健康管理の未然防止」が謳われ、これを国の責任により実施することを明記している。それ以前の復興再生特措法の記載では、健康管理は県が行い、それを国が支援するとあるだけだった。宮城県や栃木県など福島県以外の住民の」

2013-01-27 16:11:00
島薗進 @Shimazono

5【健康状態の把握を避ける「県民健康管理調査」】「健康管理の必要性からも、国の責任による総合的で一元的な健康管理が求められる」。続いて原子力規制委員会の「検討チーム」ついて。その内容は【問い直される福島県県民健康管理調査】⑦⑩と一致。http://t.co/ZNDCkRzl 

2013-01-27 16:11:32