@sarara0904 さんの「 #平清盛 Re-view」まとめ

2012年大河ドラマ「平清盛」を第1回から振り返りreviewするsarara0904さんの呟きをまとめました(随時更新いたします)。
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さらら0904 ちっちゃなチェブ🎙🐥🐤🐤🍷✨ @sarara0904

間が空いてしまったため、細部を忘れていそうで、都合3回の再視聴となりました。けれど、松山清盛の表情の豊かさ、いじらしさにその都度、いつのまにか目も心も惹き付けられて応援していました。中井貴一氏や玉木氏の熱演もあり、いつも以上に見飽きない回でした。#平清盛 (第3話)

2013-02-27 18:45:38
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「平清盛Re-view」の旅、第四話分、ずっと書いては直しで延び延びにしてしまっていましたが、書けたところまで出してみたいと思います。義清と璋子・堀河との出会い等についても書きたいことがたくさんあるので、まとまり次第出したいと思います。

2013-04-23 09:08:51
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平清盛Re-view」の旅、第四話分です。平家物語でも有名な殿上の闇討ちをベースに清盛を初め数組の父子の関係を描いたお話。そして西行と璋子、堀河主従との出会いも印象的でした。#平清盛

2013-04-23 09:09:17
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「あまちゃん」を見て感じるに、娘に対する父親とは、育ち行く姿を背後から切なく愛おしく見つめ続けている存在であるように思われる。日頃の接し方には個々の違いがあっても、その心情的な、触れそうで触れられない距離感は同じではないかと思う。時政と政子等もその好例かと。#平清盛

2013-04-23 09:09:34
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そして、娘を切なく見守る父親の背をずっと見つめているのが息子だ。幼い頃はかくありたい模範として大樹のように仰ぎ見る。長じてその全体像が見えてくるにつれ、義朝のように父は思うほどの大樹でないと愕然とする者、予想以上の巨木で圧倒される者、それぞれの自立への戦いが始まる。#平清盛

2013-04-23 09:09:52
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強き野良犬になれと言った父。源氏の再興を語る父。それが大貴族に屈し、侮蔑に甘んじているのが耐えられない清盛と義朝。清盛の憎まれ口と義朝が父に向ける矢は、父の奮起を促すためというより、自分を叱責することで昔のように強い父の姿を今一度見せてほしいという願いのように思えた。#平清盛

2013-04-23 09:10:07
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物語の英雄のごとき雄々しさだけが男の真の強さではないと、二人は次第に悟っていく。妨害に耐えて舞う父の姿に清盛は胸を衝かれる。義清の言葉で、宴もまた政治の場であり、一門繁栄の布石のため、父は全てを飲み込んで踏み止まっているのだと悟る。それが父の戦いなのだとも。#平清盛

2013-04-23 09:10:22
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義朝もまた、父の背は卑屈ゆえに丸まっているのではなく、一族郎党のために敢えて身を屈めていたのだと理解する。その時から義朝は、その背を支えていこうと思うようになる。義朝の若い気負い、為義の嬉しさを滲ませた微笑、「まだそこまで老いてはおらぬ」という返しが胸に温かく沁みる。#平清盛

2013-04-23 09:10:42
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このドラマでの為義は小日向氏の好演もあって、ごく平凡で善良なお父さん代表という印象が強い。上司にお辞儀し続けて、ちょっと背中が丸まりがちなのが習い性になっている感じが切なくも慕わしい。親を超えてほしい気持ちと、超えられた寂しさの混じった親心が伝わってきた。#平清盛

2013-04-23 09:11:02
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10日ほど間をあけて4話「殿上の闇討ち」を見返しましたが、やはり見るたびに新しい気づきがあり、ますますそれぞれのキャラに親しみが増していきます。初見時は個人的に璋子様は掴みづらくてスルーしがちなキャラでしたが、今回、檀れいさんの眼差しの演技が凄いとしみじみ…。#平清盛

2013-04-23 09:17:21
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見るたびに「この作品、好きだなあ」という気持ちが沸いてきます。この作品世界の隅々をゆっくり味わいたいです。「八重の桜」「女人平家」などを並行して見て気づくこともあり、また楽しみが増します。駄文ではありますが、平清盛Re-viewはこれからも楽しんで書いていきたいです(^-^)

2013-04-23 09:35:11