茂木先生ガイドシリーズ!第1回:茂木健一郎先生のフランス・パリ、ルーブル美術館ガイド

茂木健一郎先生が世界各地の名所を案内するシリーズ企画。 第1回はフランスの首都パリのルーブル美術館を茂木先生が案内してくれます。
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茂木健一郎 @kenichiromogi

へんな楽器担当になっちゃった。 http://t.co/V6NDJoQz

2013-01-30 13:07:30
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茂木健一郎 @kenichiromogi

わたし、思ったより、軽いでしょう? http://t.co/leisVxpg

2013-01-30 13:08:55
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茂木健一郎 @kenichiromogi

わたしが、握りつぶしてやる! http://t.co/dva80YYn

2013-01-30 13:09:53
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茂木健一郎 @kenichiromogi

おい、背中のおまえ、やめろっ! http://t.co/dLlfUDlO

2013-01-30 13:13:31
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茂木健一郎 @kenichiromogi

おい、でへへするの、やめろっ! http://t.co/dYSaZQZs

2013-01-30 13:14:37
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茂木健一郎 @kenichiromogi

ルーブルで、自分撮りシリーズその一。 http://t.co/IAUwM1vi

2013-01-30 13:16:01
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茂木健一郎 @kenichiromogi

ルーブルで、自分撮りシリーズその二。 http://t.co/riUOdT1D

2013-01-30 13:16:43
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茂木健一郎 @kenichiromogi

ルーブルで、自分撮りシリーズその三。 http://t.co/ACqyxDvr

2013-01-30 13:17:24
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茂木健一郎 @kenichiromogi

ルーブルで、自分撮りシリーズその四。 http://t.co/RmSbj1sb

2013-01-30 13:18:00
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茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、昨日ルーブル美術館で撮影した写真20枚をキャプションつき+4枚の「自分撮りシリーズ」をお送りいたしました。

2013-01-30 13:22:21
茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート第851回をお送りします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、昨日に続き、覚醒系、美術系ツイート。

2013-01-30 13:47:58
茂木健一郎 @kenichiromogi

るさ(1)ルーブル美術館をとりあげる番組の取材で、パリに来ている。昨日は午前6時30分に美術館通用口に集合。田辺ディレクターによると、「午前7時から9時が山場!」ということで、緊張感が漂う中、休館日のルーブルで撮影をしていった。モナリザとカナの婚礼の部屋で、第一の山場終了!

2013-01-30 13:50:05
茂木健一郎 @kenichiromogi

るさ(2)その後も、撮影は、昼食を挟んで午後5時30分まで、連続11時間続いた。きびしい現場だったが、撮影の合間あいまに、ルーブルの至宝とでも言うべき作品をじっくりと見る機会があった。その時にこみ上げてきた感慨ようなものを、今日は記してみたい。

2013-01-30 13:51:06
茂木健一郎 @kenichiromogi

るさ(3)昨日の連続ツイートでも記したが、実は、私は、ルーブルの「メインストリーム」のような作品群が、よくわかっていなかった。オルセーのやつはみな好きなのに、ルーブルはわからなかった。ところが、前日のロケハンで、「人間」が見えてきたときに、ものの見方が変わってきた。

2013-01-30 13:53:04
茂木健一郎 @kenichiromogi

るさ(4)さらに、昨日は、はっきりと見えたものがあって、その瞬間、本当に息を呑んだ。それは、ルーブル美術館に所蔵されている作品は、どれもが、紛うことなき「個性」(individuality)を持っているということ。そのことに気づいた時に、私は感動して、心が打ち震えた。

2013-01-30 13:54:15
茂木健一郎 @kenichiromogi

るさ(5)ルーブル所蔵作品の中には、フェルメールの『レースを編む女』と『天文学者』、『モナ・リザ』、『ミロのビーナス』などの、人口に膾炙した絶品があって、確かに、これらの作品はいくら見ても飽きることがなく、妙なる調和と美がある。まさに人類の至宝と言ってよいだろう。

2013-01-30 13:55:31
茂木健一郎 @kenichiromogi

るさ(6)では、ルーブルのそれほど有名ではない他の作品が価値がないのかと言うと、それぞれが、他の作品にはない、「個性」(individuality)を持っている。それは構図であり、書き込みであり、題材であり、質感である。「個性」が際立っていないと、ルーブルには入らないとも言える。

2013-01-30 13:56:35
茂木健一郎 @kenichiromogi

るさ(7)そこで、私はつくづく考えた。美術作品の命とは何だろう? それは、まずは個性(individuality)ではないか。美しいとか、透明感があるとか、図像的に深いとか、そんなことは二の次。わかりにくても、人気がなくても、そこに代えがたい個性があれば、作品として成立している。

2013-01-30 13:58:41
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