ショゴスの色は何色？

立花圭一 @k1Tachibana

原文だと「These beings were approximately fifteen feet in diameter, and appeared as enormous black mass」となってる。（字数制限のため「表面は～」以下の原文は略） #Cthulhujp

立花圭一 @k1Tachibana

さて、「黒いスライム状のクリーチャー」というのが現在の一般的なショゴスの形態だけど、かなり異なる描写がされているショゴスもいるのを御存じだろうか。 #Cthulhujp

立花圭一 @k1Tachibana

「本当に背が高く、まっ黒けで、先が蹄みたくなってる、黒いロープのかたまりみたいなかっこうをしていた」 #Cthulhujp

立花圭一 @k1Tachibana

「道にいるものは木じゃなかった。なにか黒くて大きいものが、ロープのような腕をいっぱいくねらせて伸ばしながら、じっとうずくまって待ちかまえていた」 #Cthulhujp

立花圭一 @k1Tachibana

出典作はロバート・ブロックの「無人の家で発見された手記」。シュブ＝ニグラスへの祈祷とおぼしき呪文を唱える集団に使役され、邪魔者を駆逐するために現われた"ショゴス”の描写がこれ。 #Cthulhujp

立花圭一 @k1Tachibana

『クトゥルフ神話TRPG』ではこれを”シュブ＝ニグラスの黒い仔山羊”(Dark Young of Shub-Niggurath)と命名して、シュブ＝ニグラスの奉仕種族として扱ってるけど、それはあくまで『クトゥルフ神話TRPG』の独自解釈に過ぎない。 #Cthulhujp

立花圭一 @k1Tachibana

この怪物、作中で「ショゴス」と呼ばれてはいるものの、出典作は「神話的事件に巻き込まれた少年が書きとめた手記」という体裁なので、その正体が何なのかはまったくの不明。 #Cthulhujp

立花圭一 @k1Tachibana

この手の隙間埋めをどう思うかは人それぞれ。だけど、こういう隙間がクトゥルー神話にはたくさんあるので、神話探究はやめられない止まらない。 #Cthulhujp

江波倉子（CV雨宮伊都） @serpentinaga

@k1Tachibana オチ画像（「闇に棲みつくもの」でニャルラトホテプを描いたマット・フォックスによる「無人の家で発見された手記」扉絵ショゴス）は？ #無茶ぶり ……冗談はさておきお疲れさまでした。

立花圭一 @k1Tachibana

@serpentinaga んなモン持ってませんよ！ こちとら90年代のケイオシアムアンソロを揃えるだけでヒーコラ言ってるんですから。

江波倉子（CV雨宮伊都） @serpentinaga

WT誌1951年5月号掲載「無人の家で発見さ れた手記」のマット・フォックスによるショゴスを描 いた扉絵 #CTHULHUJP http://t.co/cQmItdRQ

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黒扇娘娘的信使 @zealotofBW

@serpentinaga 頭部さえなければ、ダーク・ヤングと思ったより意外に似ているような？