たにちゅー先生による卒論・修論執筆時の注意

毎年いろんなところで飛び交う内容ですが整理しましょう。
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Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論) 事実や提案は現在形,実験結果は過去形で記述.

2013-01-31 13:31:28
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論) アブストラクトには,背景を書き過ぎない.全文を通した 背景,目的,手法,実験 といった一連の内容をコンパクトに記述する. アブストラクトが背景中心になっている人が,初学者には多い. 特に,実験について省略する人が多い. どんな実験をしたかもコンパクトに書く.

2013-01-31 13:34:25
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論) 引用文献数の目安: 卒論10本,修論30本,博論100本 

2013-01-31 13:35:55
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

ええっと,僕の (卒論・修論) ツイートは自分のメモのためで,必ずしも全分野にわたる普遍的な話をしてるわけではないので,ご注意ください. 

2013-01-31 13:36:53
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論) 先行研究の紹介はよいのですが,常に,「自分の研究との関係」「その結果,現在でも残っている問題点」について記述するように注意しましょう.基本的に研究背景は自らの研究内容を説明する上での「ネタフリ」でもあります. そして,研究背景で張った伏線は論文中で回収しましょう.

2013-01-31 13:42:01
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論)章,節,小節 の論理包含関係には十分注意してください.単純に話題の区切りで,切っていないかい? 論理的な文章を,ちゃんと木構造で捉えることも,卒論・修論の鍛錬の重要なポイントです.

2013-01-31 13:56:04
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

ちなみに,卒論・修論では,僕は発表会・公聴会 で回ってきた論文は 必ず引用文献数は見ます. 卒論でこれが3件とかしかなかったり,wikipedia しかなかったりとか,そういうのは,もちろん攻撃します.

2013-01-31 14:07:23
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論) 何はともあれ,変数定義の確認は,徹底的に,初出時にちゃんと書いているか? 

2013-01-31 14:26:17
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論) 常に作業仮説を明確に.ここの実験は何を確認するためにやるのか?結果がどうなれば,どういうことがわかるのか?とうところをクリアに論理展開すべき.

2013-01-31 14:35:57
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論) 挿入した図は全て本文中で説明すること.凡例がそれぞれ何を表しているかは,明確にわかるように.

2013-01-31 16:49:46
Tanichu/たにちゅー (Tadahiro Taniguchi, 谷口忠大) @tanichu

(卒論・修論) 挿入した図は全て本文中で説明すること.凡例がそれぞれ何を表しているかは,明確にわかるように.

2013-01-31 16:49:46