湯本「付録は1年がかりで作る。素案を作ってから、会議の席で模型を動かし、OKとなれば作り始める。アイデアが出来てから子どもに届くまで1年間かかる。
2010-01-31 13:56:39湯本「これは色水トンカチ。色水作り実験装置。叩くと回るすりこぎと、蛇腹になったすり鉢が、叩くたびに色水を花びらから絞る。できると、柄を外してマジックになる。
2010-01-31 14:00:05湯本「見事に没になった。なぜか。「何で色水作るのにトンカチなのか。1年生は何するか解らない。そこらじゅうたたき回ったらどうする」と言われて、検討の余地なしで却下された。
2010-01-31 14:01:20湯本「昆虫の図鑑、という本。これも失敗作。生活科という教科が出来たときに考えた。1ページ目はありの巣作りの観察ケース。ありを入れたら閉じて本棚にしまっておく。
2010-01-31 14:02:44湯本「月と太陽の位置関係を神の視点で知る必要がある。のぞくと太陽と月と地球の位置関係が解る。そのとき、地球に戻ったらどうなるか。月の模型をセットすると、模型の中の仕切版が動く
2010-01-31 14:08:08湯本「すると、模型が光って満ち欠けの形が解る。これは、せいぜい頑張っても2ヶ月に分けなければだめだと言われた。なんとか安くしたいと思って、小さくしてみた。
2010-01-31 14:09:32湯本「不菊池の細いところを出来るだけのばす。鼻の下に持ってきて一気に縮める。冷たくありませんか?できるだけのばして時間をかけるのがポイント。
2010-01-31 14:15:04湯本「何回か繰り返すと発見する。のばすと熱い。熱くなったり冷たくなったり、不思議。空気では難しいが、昔はフロンでこれをやって、冷蔵庫などを作っていた。
2010-01-31 14:16:08湯本「割り箸をくっつけて押さえつけると離れなくなる。くっつけるところを十字にして、力一杯20秒押しつける。すると、磁石になったような錯覚が起きる。
2010-01-31 14:19:13湯本「能から命押しつけろと命令が行っている。だんだん筋肉が興奮して、麻痺してしまう。そうっと離してくれ、というと、離れなくなる。身近には不思議がたくさんある。
2010-01-31 14:20:18湯本「われわれは実験を作っている。編集長になって初めて付録を作ることができる。これは20数年前の私。磁石の紹介のページ。湾岸道路の橋脚を登っている。
2010-01-31 14:23:32湯本「東工大の先生が開発したもの。磁石は垂直にはがすとはがれるという原理を利用した。リニアモーターカーと絡めた実験。
2010-01-31 14:24:23