核分裂反応と核融合反応～核融合が暴走しない理由

夢乃 @iamdreamers

気体を熱すると、原子の速度が増加する。温度を1億度まで上昇させると、水素原子が必要な速度を得る。 http://t.co/jjztKSRs

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夢乃 @iamdreamers

これでOKかというと・・・そうは問屋がおろさなかった。温度が上がって速度が上がると、気体は膨張する・・・つまり原子と原子の間が広がりすぎて、原子同士がぶつからない・・・

夢乃 @iamdreamers

そこで、温度を上げても原子間の距離が広がらないように、周りから圧力をかけることにした（膨らましている風船を、無理矢理小さく押さえ込むイメージ）。これでやっと、や～～～～っと、核融合反応を起こせるようになった。 http://t.co/mupiX97T

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夢乃 @iamdreamers

ところが、ここでちょっと気を抜いて、温度が少し下がったり、圧力が少し足りなくなってしまうと、あっという間に核融合反応は停止してしまう。それは、ここまでの説明でわかると思う。

夢乃 @iamdreamers

核分裂反応の場合は、一度条件を満たすと、勝手に核分裂反応が連鎖していってしまうけれど、核融合反応はちょっとでも手を抜くと、あっと言う間に反応が止まってしまう。これが核融合反応が暴走しない理由。

夢乃 @iamdreamers

簡単ではあるけれど、核分裂反応と核融合反応の違い、そして、核分裂反応は暴走しても核融合反応は暴走しない理由を説明してみた。かなりデフォルメしているから、現実に即していないところもあるけれど、だいたいこんなイメージで合っている、はずです。