2013.2.3 丹波市原子力防災講演会

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遅れましたが会場到着。 → 原子力防災講演会「三春町の決断-基礎自治体の底力」の開催 - 丹波市ホームページ http://t.co/8c5by6KR

2013-02-03 13:48:46
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安定ヨウ素材にかんする説明。黄色い色がついている。劇薬が入っている。甲状腺に対する放射性ヨウ素の影響を低減し予防するもの。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 13:50:59
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三春町は40歳未満の住民に対して安定ヨウ素剤を配布した唯一の自治体。なぜそれができたのか。国も安全委員会は飲ませようとしていた。FAXで指示内容記録あり。がこのFAXは途中で行方不明扱いになる。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 13:52:30
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県も指示を出す立場にありながら、国に倣った。三春町はそんな中でヨウ素剤を配った。なぜできたのか。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 13:53:20
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三春町の由来。桜桃梅が同時に咲く春にはとても美しくのどかな町。江戸時代から福島では特別な位置づけの藩であった。その流れを組む風土。東の自由民権運動の拠点。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 13:55:05
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ただ、福島という広い県土にあって、原子力発電所関する知識は非常に乏しい地域であった。山間の三春町は町長以下乏しい知識。そして立地自治体としての恩恵もない。歴史的には養蚕などで豊かであったと言われる。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 13:56:44
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原発周辺の住民の避難先として県依頼により三春町に2000人規模の人々を受け入れた。三春町保健師は初めて安定ヨウ素材(ヨウ素カリウム丸)を見た。町役場で、この薬について保健師は報告、健康福祉課より調査指示。原発事故まで誰もしなら買った。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 13:58:48
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SPEEDI130億円かけたが、住民に公開せず。一方欧州の各国は日本からの気象台情報から予測して日本にもたらされてくる。大熊町役所課長が海外の予測図を持っていた。当時日本政府は隠蔽。その大熊町課長の資料から防護緊急対策が動いた。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:00:55
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三春町副町長は「何を最初に対処しなければならないか」考えた。大熊町職員情報から「放射性ヨウ素対策を最重要課題」と認識。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:02:28
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副町長は「風向きが大事だ」と思い当たり、役場屋上に手製の吹流しをたてて、風をとらえようとした。「東風が吹いたら放射性ヨウ素がやってくる」と考える。ただ、安定ヨウ素材は劇薬扱い。どうするか。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:04:09
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国や県が放射能の情報を出さいない中考える。役場ホールでの車座の課長会(保健福祉課長工藤氏写る写真)。副作用も気になる、国からの指示なしで独断専行していいのか。ただ目的は町民の健康。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:06:31
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12人の課長はそれぞれ意見を述べた。将来の甲状腺がんリスクを回避するべきという意見もあり、町長判断もそれにならう結果に。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:07:44
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夜を徹しての薬剤封筒詰め作業。手製吹流しは町の一番の高台に移動させて立てた。東風が吹いた時、町長決裁のタイミングとして執行。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:09:16
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何かを問題が起きた時に「何かをやる」という理由を述べるより、「やらない」理由を述べるのが多い人が非常に多い。仙台空港の水没状況に対して、国交省は「復旧は秋までかかる」といった、しかし米軍飛行機は震災5日目に降りた。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:11:12
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日本政府はやらない理由を延々と述べた、米軍は仙台空港の復旧拠点としての機能を期待、そこをまず回復されることを最重要として一気に復旧した。日本政府のやり方と対照的。一点でまず突破という判断と選択。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:12:54
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国や自治体がいかに適切な指示を出せなかったか、ということを取材を通じて知ることとなった。その中で三春町の決断と実行は特筆に値する。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:14:15
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三春町の住民が安定ヨウ素材を服用したあとにやってきた放射性ヨウ素の被害を回避できたと思われるが、結果が出るのは被災後4−5年。しかし、発生確率は低いかもしれない。先に効果を保証はできないが、確実に予防対策をした。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:15:50
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いわき市は配布したが服用指示は出せなかった。大変な苦悩はあっただろう。安定ヨウ素剤を知らないままに過ごした自治体もある。三春町はわずか3日で学習して、国や県からの指示を飛び越えて先決した。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:17:05
@gmax_jp

似た話として、南相馬市の事例。取り残された障害を持つ入院患者の人たち。避難方法をどうするか市では判断わからず、障害状況も個人情報として保護されていて、手を出せない。そのままだと避難計画が立てられない。指示も出せない。個人の生命のために情報開示するか。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:19:21
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結局南相馬市行政が人命尊重のためにあえて法律を破った。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:20:10
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決断ができない基礎自治体。決断ができた基礎自治体。プロメテウスの罠でも書いた。あのとき何が起きたのかを記録する作業と思っている。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:21:20
@gmax_jp

しかし、米国軍は特別な指名を帯びて被災地に赴任していた。昨年まで誰もそのことを知らなかった。 #丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:22:29
@gmax_jp

丹波市では今後どうするか。以下提言。#丹波原子力防災講演会

2013-02-03 14:23:12