論文「フリーミュージック/フリーコンテンツ —インターネットレーベルと初音ミク現象に見るコンテンツ制作者の未来」に対するリアクションまとめ
Twitter調子悪げなので、その隙にOSFC所属 @herajica_ 嬢の卒業論文「フリーミュージック/フリーコンテンツ —インターネットレーベルと初音ミク現象に見るコンテンツ制作者の未来」を。中に居ないと分かりにくい事柄がスッキリと。http://t.co/ZOLbNHph
2013-02-01 02:04:14Twitterが繋がらなかったので不貞寝しちゃいましたが、オイラの感想に対する質問等あればいくらでも受け付けます щ(゚Д゚щ)カカッテコイ!(違) #fm_fc
2013-02-01 09:52:41お昼の宣伝です。ネットレーベルと初音ミク現象をテーマに書いた論文「フリーミュージック/フリーコンテンツ —インターネットレーベルと初音ミク現象に見るコンテンツ制作者の未来」をブログにて公開しています。何卒何卒。 http://t.co/uy7NC6wA #fm_fc
2013-02-01 13:03:21昨日の夜の公開からたくさんの方々にリアクションしていただけて嬉しい限りです。ありがとうございます。 #fm_fc
2013-02-01 13:06:53特に前半のネットレーベルの成り立ちなどを追っていくあたりは複雑な事象にも関わらず、整頓されていてわかりやすかったです。「いったいネットレーベルとかフリーで配布してるのはなんぞや?」と思う方は読んでみて損はないですね。 #fm_fc
2013-02-01 17:14:11#fm_fc 武蔵美の卒業制作展で発表され、現在web上で公開されている、永野ひかり「フリーミュージック/フリーコンテンツ —インターネットレーベルと初音ミク現象に見るコンテンツ制作者の未来」の感想を以下連投
2013-02-01 17:18:57#fm_fc ネットレーベルについてのよいサーベイになっていて、普通に勉強になった。平易な文体で、ネットレーベル周りとボカロ周りについてまとめていて、既に多くの人が指摘しているが、その点だけでもよい論文であったと思う
2013-02-01 17:20:44中盤の音と声の境界などの話は面白かったが、それを含めて結論にまとめきれているかがちょっと微妙に感じました。起承転結みたいな作りで、読みやすくはなっているのに転を飲み込みきれない感じが。あと後半にもキーワードであるコミュニケーションについて言及があったらよかったかも #fm_fc
2013-02-01 17:22:06#fm_fc よかった点2つ目は、「声のキメラ」という言葉を作ったことで、僕も以前ボカクリパイロットで似たようなことを論じていたのだけど、こういう一言で言い表す言葉がなかった。今後、機会があれば使っていきたいw 「マンガのおばけ」的なものを感じる。
2013-02-01 17:22:40とはいえ、この辺りの資料を集めるのは大変だったろうと思います。ここ数年とこれからでこういう卒論が増えてるだろうし、ぜひこういう形で公開していただけるといいなって思いました。とても楽しく読めました!お疲れ様です! #fm_fc
2013-02-01 17:25:35#fm_fc よかった点3つめは、ボカクリが参考文献にあがっていたこと!w いや、実をいうと、僕はボカクリ第1号の打ち上げの際に、「ボカクリを卒論の参考文献に入るような雑誌にしましょう」って言ったことがあるのですw ちなみに、vol.3のねずもずさんのが引用されてました
2013-02-01 17:25:39#fm_fc しかし、このタグを見ていると、竜頭蛇尾になっていたという感想を見たが、それについては同意せざるをえない。竜頭蛇尾というか、3つくらいの論点が混ざっていてそれらが整理しきれていない。1つの問題設定で全部捌けるものではなかったのではないか、と
2013-02-01 17:27:35#fm_fc そもそもの問題設定として、こうしたシーンをいかに存続させていくかというのがあり、個人的にはこういうモチベーションを持ったことはないのだが、ボカクリを読むと似たようなモチベを持っている人たちは見かけるので、そういう問題意識自体はわりと共有されるものなのだろう
2013-02-01 17:29:08#fm_fc まず、コミュニティ、コミュニケーションみたいなことが挙げられているわけだが、これは永野論に限ったことじゃないけど、ネットのコンテンツについて論じる時に、もうコミュニケーションとか禁止ワードにしたいw
2013-02-01 17:30:42#fm_fc コミュニケーションの連鎖によってコンテンツが生まれるって、ニコ動とかで既に実感として分かるから、そう言われると確かにそうだねーと思うことは思うんだけれど、もっとkwskっていうとなかなか
2013-02-01 17:32:03#fm_fc これは永野論文だけの問題ではなくて、例えば渡邉さんの『イメージの進行形』であっても、やっぱり十分には解決できていない問題だと思う。イメ進は、仮説は出していると思うけど、じゃあコミュニケーションって言葉は一体何を指しているのかという問題がある
2013-02-01 17:33:41#fm_fc コミュニケーションという言葉はマジックワードだから、色々なものが混ざってしまう。/ネットレーベル主催のクラブイベントが、オンラインとオフラインの区別をなくすようなコミュニケーションの多層化を起こしているとかは、実際面白い現象だと思うんだけどそれについてどう考察するか
2013-02-01 17:37:59#fm_fc 繰り返しになるけど、個人的には、このシーンをどう維持するかとか、コミュニケーションの連鎖がコンテンツをみたいな話にはあまり興味がないのだけど、何故かというと、人文的なアプローチ(ここでの人文はとてもアバウトな感じで捉えてください)ではあまり捉えにくいんじゃないかと
2013-02-01 17:40:30#fm_fc シーンの維持とかは、それを支える制度とかインフラとかの影響をもろ受けるだろうし。あと、コミュニケーションとコンテンツの関係とかって、ランキング動画作ってたり、曲をリコメンドしてくれるサイト作ってたりするような人の方が、データもアプローチ法も持ってんじゃないかと
2013-02-01 17:42:42#fm_fc データでがんとやったり、実際に何らかのサービス作ったりとか、そういうことを通じて解かれる問題なのではないかなと思う。そういう意味で言うと、論文の内容自体はあまり問題解決策を提示できていないが、ハッシュタグでこの論文について語る場を作るというのは、1つの答えかも
2013-02-01 17:45:10#fm_fc 論の中で一番浮いていたのは「声のキメラ」論で、個人的には一番好きだったところだけどw 「声のキメラ」的な作品は、コミュニティを拡大していこうみたいな話とは、相性が悪いんだと思う。でもそういう作品を拾い上げて、「声のキメラ」みたいな言葉をあてるのはよいことだと思う
2013-02-01 17:47:29