プラウダラジオ#4 「BT戦車」

プラウダ主催のプラウダラジオ第四回であります。 今回扱うのはBT戦車シリーズです。 快速戦車の代名詞として名を馳せるこの車両。 日本軍も苦汁をなめさせられた車両です。
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カチューシャ @katyusha_prauda

今回はカチューシャが主に説明するわ #purauda

2013-02-03 21:09:27
カチューシャ @katyusha_prauda

BT戦車はロシア語のブィスラホードヌィイェ•ターンキの略よ 訳すと快速戦車となるわ。BT戦車と呼ぶと快速戦車戦車となってしまうの。赤軍愛称はベテーシュカ。ドイツでは2枚ハッチの見た目からミッキーマウスなんて呼んだそうよ…失礼ね #purauda

2013-02-03 21:11:18
カチューシャ @katyusha_prauda

BTはジョン•W•クリスティーが開発したM1940が由来でアメリカではあまり使われなかったようだけど祖国とイギリスなんかじゃこのアイデアは導入されたのね #purauda

2013-02-03 21:12:09
カチューシャ @katyusha_prauda

またM1932から採用されたクリスティー式懸架装置は大直径転輪とストロークの大きいコイルスプリングによるサスペンションの組み合わせでこれに航空機用の大馬力エンジンを用いる事で高速性を実現していたのね #purauda

2013-02-03 21:12:30
カチューシャ @katyusha_prauda

装甲は薄いけど傾斜装甲による避弾経始を取り入れてたから大丈夫だったのよ。一番の特徴は履帯無しでも走行できる事ね。戦場に到着するまでの集中移動時はいいのだけれど戦場だと再装着に時間がかかり戦場に到着するとあまり使われなかったようね #purauda

2013-02-03 21:12:43
カチューシャ @katyusha_prauda

BTは第二次世界大戦以前にもスペイン内戦や張鼓峰事件、ノモンハン事件、ポーランド侵攻、冬戦争などで使われたわ。ザバイカル軍管区に残っていたものが満州侵攻に使われたのね #purauda

2013-02-03 21:12:52
カチューシャ @katyusha_prauda

まずはBT-2。最初の量産型ね。武装は円形砲塔にB-3(5K)37mm砲、後ろからその右に7.62mmDT機関銃を搭載してるわ。37mmを搭載していたのは45mm開発の関係から180輌のみで残りの440輌は連装機関銃だったの #purauda

2013-02-03 21:14:48
カチューシャ @katyusha_prauda

次にBT-5。これは装甲材質を向上させ45mm砲を搭載してるわ。無線機搭載型もあったけど全車装備では無く指揮車輌のみで本隊連絡用だったの。指揮下の車輌には手旗信号で指示。このためノモンハン事件では指揮車輌が最初に叩かれる原因になったのよ #purauda

2013-02-03 21:14:54
カチューシャ @katyusha_prauda

最後にBT-7。これはBT-5の改良したもので車体がリベット式から溶接式になりエンジンも新型のM-17Tエンジンが採用された他にも燃料搭載量も増加したのよ。1937年型は傾斜砲塔も採用されたわ。ディーゼルエンジン搭載型のBT-7Mもあったわ #purauda

2013-02-03 21:15:00
カチューシャ @katyusha_prauda

BT-7はいろいろな戦争を経験してるわ。スペイン内戦、張鼓峰事件、ノモンハン事件や冬戦争…けれど悲しい事に装甲の貧弱さで対戦車砲や火炎瓶に悩まされたみたい…独ソ戦でも初戦で大損害…中期には陳腐化したわ… #purauda

2013-02-03 21:15:17
カチューシャ @katyusha_prauda

けれど対日戦の時には再び日の目を見るのよね #purauda

2013-02-03 21:15:20