既知との遭遇～マスメディアの報道で広がる公共事業の誤解～

moltoke◆Rumia1p @moltoke_Rumia1p

【既知との遭遇：１】 (・ｗ・)　七回忌で親族が集まって同年代の親戚との話で・・・。 親類：公共事業って一度全部ストップできない？も：なんで？親類：何だか、無駄に工事とかやられてる気がする。国の借金とか１０００兆円っていうじゃん (続く)

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【既知との遭遇２】も：高度成長期に作ったインフラの劣化も出て来てるし、国の借金が1000兆って言うけどどこが貸してるか知ってる？親類：知らない。でも、テレビでそれが悪いって騒いでた。も：投資先がないから、銀行とかの金融機関が、つまりうちらの金が国に回ってるだけ

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【既知との遭遇：３】親類：でも、国が公共事業やっても無駄ばかりで、経済良くならないじゃん。も：逆、逆。公共事業削り過ぎで景気が悪くなってるのもあるし。波及効果で色んな業界に金がぐるぐる回ってたのが途絶えたのもあるから。親類：公共事業増やしても、景気回復するの？

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【既知との遭遇：４】も：今まで削る一辺倒で景気が悪くなってたのだから、反対をやった方が景気は良くなるだろうね。親類：そういうものかなぁ。も：エンジンでも最初スターター回さないとかからないでしょ。公共事業でやるのは、最初に金を回して経済を回転させることだから。

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【既知との遭遇５】一般的な認識はたぶん、そんなものだなぁと考えてたのが大当たり。というか、マスメディア主体で情報を得てれば、ああした誤解になるなぁ。そう報じていてそのまま信じ込む訳だから。問題解決には知ってる側が伝える努力を怠らないことが必要だと思った一幕でした。おしまい