広島教採塾さん『教えるということ』のツイート。

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レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

今日は、教師を目指す人なら是非読んでほしい名著をご紹介します。教員採用試験の小論文などの課題でも取り上げられることもある本です。書名は、『教えるということ』、著者は、大村はま先生です。http://t.co/NghO6Hdi

2012-12-03 21:56:22
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

『教えるということ』というこの本は、教師への志望動機を文章にする前に、是非とも読んでいただきたい本です。教師になるとはどういうことなのか、子どもを教えるとはどういうことなのかについて、大きな刺激と感銘をもらえるはずです。

2012-12-03 21:58:10
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

この本の中にちょっと考えさせられる文章があります。それは、「子どもが好き」なだけでは、なかなか教師になれないということが書かれた部分です。子どもが好きなだけだと、「親ばか」ならぬ「教師ばか」になってしまうという大村先生の鋭い指摘があります。

2012-12-03 22:00:30
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

実はこの部分は、数年前の愛知県の教員採用試験の小論文の課題として出題されました。大村はま先生の『教えるということ』という本は、面接官世代の教育者のほとんどが読んでいる名著です。この本を読んだことがないというと、面接官は怪訝な顔をするでしょう。そのくらい有名な本です。

2012-12-03 22:02:08
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

大村はま先生は、2005年に98歳で逝去されるまで、多くの著書、講演等で、日本の教育に大きく貢献されました。国語教師志望者で大村先生を知らない人はまずいないでしょう。国語教師に限らず、大村先生の教師論、教育論は、多くの教育者に影響を与えてきました。

2012-12-03 22:05:09
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

『教えるということ』という本について、アマゾンは次のような紹介文を載せています。「50年に及んで一教師として教育実践の場に立ち、退職後も新しいテーマを研究・発表しつづけている著者が、本当に“教える”ということはどういうことなのか、具体的な数々のエピソードを通して語った(以下略)」

2012-12-03 22:08:16
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

また、「プロの教師としてあるべき姿、教育に取り組む姿勢について、きびしくかつ暖かく語る。教育にかかわる人をはじめ、教育に関心をもつすべての人々、とくにこれからの社会を担う若い人々に贈る一冊。」とも紹介しています。

2012-12-03 22:08:42
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

実は、私も、大学生のときに読みました。私の世代で教師を志した人は、ほとんどの人が読んだ本ではないでしょうか。本の内容は21世紀になった今でも教師を志す若い人たちの心に響きます。だからこそ、いまだに教採の問題として引用されることも多いのでしょう。愛知県以外にも出題県はあります。

2012-12-03 22:11:40
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

もう一度、繰り返しておきます。この『教えるということ』という本は、皆さんが教師への志望動機文を書き上げる前に、是非とも読んでみてください。皆さんの想いを刺激し、整理し、さらに熱くすることに大いに役立つと思います。

2012-12-03 22:13:25
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

この本は話し言葉で書かれているので(講演を書き起こして本にしたもの)、とても読みやすく、また、分かりやすい内容です。教師とは何か、教えるとはどういうことか、教師になるとはどういうことなのかを考えるきっかけ、スタートになります。私はいまだに時々、手にとって読み直すことがあります。

2012-12-03 22:15:58
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

素敵な本を1冊ご紹介したところで、今日のお話しはこれでおしまい!! 明日は、「英語教師志望者にやっておいてもらいたい5つのこと」と題してお話しします。お楽しいに!!

2012-12-03 22:19:13