英語志望の教採の英語面接で、Why do you want to become an English teacher? とシンプルな質問をされたらどう答えますか?
2012-03-06 17:38:56先程の質問に単に、Because I love children とか、I myself had a great teacher and I want to become a teacher like him/her. のような答えでは発音がいくら上手くてもあまりにも平凡ですね。
2012-03-06 17:40:32英語の教師とは、英語を上手く話せる人ではありません。英語が上手く話せるだけで英語の教師になれるのなら、日本語が話せる人は(日本人はほとんど全員が)国語の教師になれることになります。英語の教師とは英語が話せる人ではなく、英語を上手く教えることができる人ですから、それを感じさせる答に
2012-03-06 17:42:12先程の質問の答えなら、例えば、Education is a great stage where children can express themselves and grow up for their futures. I want to support (continued
2012-03-06 17:45:15continued) such a great stage as an English teacher. English is ... なんて続けるといいかもしれませんね。要は、教師としての熱い想いがあなたの英語の答えに入っているかです。発音が上手くスラスラとではありません。
2012-03-06 17:47:12先程の答えなら、ネイティブの人が聞いても、「いいこと言うなあ」と思ってくれるでしょう。何度も言いますが、英語の先生とは「日本人にしては英語が上手い」人ではありません。「人間としての豊かさを英語を教えることでも子どもたちに伝えることができる人」です。そんな英語を話して欲しいものです
2012-03-06 17:49:13私の社会人としての初仕事はアメリカ国内での高校の教諭でした。それからアメリカの大学の教員。いずれも「外国人講師」ではなく、アメリカ人の教員と同じ責任を担っていました。日本でも高校の教師、大学の教員をしました。どの仕事でも共通していたのは、人間味あふれる語りが重要ということでした。
2012-03-06 17:55:50人間味あふれる面白い語り、興味深い語り、相手の共感を呼ぶ語りが英語でもできるかどうかが、英語教師の必要条件だと私は思っています。
2012-03-06 17:58:41英語教師のことを書いたので国語教師についても少し書きますね。国語教師志望者はたくさん本を読む必要があります。文学だけではありません、いろんな本です。年間50冊以上(要は週に1冊以上)本を読まない人は国語教師には向いていないかもしれません。あっ、ご心配なく。今からでも間に合います。
2012-03-06 18:03:42本を読むだけでなく、多くの人に会って話をすることも大事だと思いますね。人とのコミュニケーションが上手くなるためには、いろんな人と話をすることが第一です。学生仲間やアルバイト先の人だけでなく、いろんな人に会っていろんな話をしてほしいですね。教採でもアピールできると思いますよ。
2012-03-06 18:05:44学生時代に1,000冊以上の本から学び、1,000人以上の人から学びました。素敵ではないですか。ただし、1,000冊の中には、大学での教科書や指定図書は入れないこと。1,000人の中には大学での友達はとりあえずは入れない方がインパクトありですね。
2012-03-06 18:07:42学生で、大学の教科書以外で1,000冊の本を読み、大学以外で1,000人の人から何かを学んだ人材。どうです? 教師として採用したくなりませんか?
2012-03-06 18:08:51