辻田りり子『恋だの愛だの』のかのちゃんはかわいいから渡さないけど(?)、山川あいじ『やじろべえ』は是非読んで欲しいと思う次第です。
2013-01-06 13:16:53『君に届け』がベースだよ、でも『360°マテリアル』の方がもっと好きだよ、人気あっても『アオハライド』は好きじゃないよ、『ヒロイン失格』のメタ視点もいいよ、『やじろべえ』は漫画読みなら読んでよ、という別マの話が言いたかった感。
2013-01-06 13:30:15最近のジャンプがどうなのか知らないけれど、『赤髪の白雪姫』はジャンプに載っていても遜色のないクオリティですよ。ガンガンに載っていたら看板張れるレベル。いや、これも「少年漫画>少女漫画」という図式を内面化した発言なのかもしれないけど。
2013-01-06 13:48:25『赤髪の白雪姫』ってファンタジーでしょその形式の少女漫画苦手なんだよねやっぱり現代の高校生が見たいし、と敬遠していたけれど、読んでみると別に魔法とか出てこないわけで、あれ、ファンタジーってなんだっけ…? 『ふしぎ遊戯』はなんだかんだ好きでした。
2013-01-06 13:50:54さかのさんにも、あとナガノハルさんにもお会いしたとき言われたけれど、現代の別マは確かにざっくり言ってリア充感があって、「文化的な人」(というとおかしいか。分類が難しいけれど、「語る」人とか)からは「遠さ」がある。いや、僕も24年組から真面目に読まないとなぁとは思っていますです。
2013-01-06 14:00:47今の少女漫画、「携帯電話登場以後」の少女漫画も面白いよ! ということを言いたいのはありつつ、でも比較文学(言いたいだけ。意味が違う)として古典も押さえておくべきだろうし。
2013-01-06 14:03:17そもそもあたしゃ漫画論的なものを読んでおらなんだ…。『テヅカ・イズ・デッド』くらい読んだ方がいいんだろうな、という話も以前おはにょろちゃんとしたなぁ。でもあれ高いのよね…(2,520円)。http://t.co/FAXtEsa0
2013-01-06 14:05:05漫画の構図の話とか、歴史的な捉え方とか、あるいは別の基準、例えばフェミニズムであったりデータベース消費であったりって話もよくわからないまま、好きなものについてしゃべってます。要するにかのちゃんかわいい。
2013-01-06 14:07:01望月花梨こそ、所謂「内向的な少女」向けのはずなのに(僕は好きです)、と思いつつ、でも『スイッチ』への拒絶反応も、言われてみると理解できなくはない気もする。結局逢引する側かよ、という揶揄だけでもないはずなのだけど、うまく言えないけど。
2013-01-06 14:24:01最近の少女漫画のカオスっぷりがすごい【まゆたんだけじゃない】 - NAVER まとめ http://t.co/jlTaaPglネタ画像としてパッと見て笑うのはまぁいいんだけど、こういう一部の、しかも意図的なネタのものも含まれるもので、「少女漫画」だからと笑うのは無論好きではない。
2013-01-06 16:19:14上手い下手はそれぞれあるのはおかしくもないこと。いや、確かに、これはおかしいだろwwwというのもわかるし僕も笑えるのだけど、なんだろうなぁ、最近の少女漫画という、普段読まれない「異世界」へのオリエンタリズムなんですかね。まぁその枠組で言えば僕が言えたことでもないけれど。
2013-01-06 16:22:20あたしゃ別に「最近の少年漫画もたいがいだろwww」みたいな逆襲の仕方をしたいわけじゃないですよ。ネタを笑うのはいいけど、侮蔑的な視点が入っているのが見て取れるのが、ちょいと不快なだけで。
2013-01-06 16:24:06漫画評論を真面目にやっている人がいるとしたら、聞いてみたいのは南塔子『360°マテリアル』についてなのですよ。はっきり言って所謂漫画読みに好かれる漫画では決してない、最終的に中堅の少女漫画以上ではないのかもしれないけれども、そうであるからこそ。
2013-01-08 00:34:00何か一家言ある人が山川あいじ『やじろべえ』に一形容詞しか言えないなどということはありえないし、逆に辻田りり子『恋だの愛だの』の否定は聞きたくない。それはいいのだ、けれど、それでは南塔子『360°マテリアル』はどうなのか、という話。
2013-01-08 00:40:27三島衛里子『高校球児ザワさん』の評価は、ジェンダー批評の観点から読んでみたいとは思っています。「女の人が頑張っているから偉い」ということで済むものでは無論ないからこそ。
2013-01-08 01:11:17水森暦『彼女の涙が雪だとしたら』短篇集。恋愛成就にならない切ない系少女漫画。決して嫌いではない形式だし、少女漫画の初期短篇集としては秀逸だけれど、『はじまりのにいな』が続き物として秀逸なせいか、やはり習作なのかなと。
2013-01-08 01:27:22『このマンガがすごい!2013』で、辻田りり子『恋だの愛だの』がないのはまだわからなくはない。けど、山川あいじ『やじろべえ』がないのは本当に勿体無いなぁ、とは思うのです。あのムックでこそ取り上げるべきだと思うのだけれどもね…。「漫画読み」からもまた遠いのか…。
2013-01-08 23:34:31物語の見方としてキャラ萌えを主眼とするわけではないのだけれど、一連の少女漫画レビューで、各漫画の好きなキャラクターくらい書いておいても良かったかもしれないとも今更思ったり。
2013-01-10 00:55:502012年の少女漫画レビューにヤマシタトモコ『ひばりの朝』を入れなかったのはちょっと後悔もありつつ、よしながふみ『大奥』と同様に、僕の立場からささっと書くことがどうにも難しかったから。無論、オススメの女性向け漫画ではあるのだけれど。http://t.co/OOcQN6bI
2013-01-10 01:56:17「僕の立場」というのも、一口で言っていいか逡巡もあるのだけどね…。そりゃ僕は男性ではあるけれど、「男性から見た少女漫画」とかいう書き方はしたくないので。「サラリーマンから見た少女漫画」とか言いたいわけでもないですし。どこかの「立場」から言えるものなのか。代表してもいないのに。
2013-01-10 01:59:30発言者が「誰」であり、「どこ」から言っているのか、ということを決めていいのか問題。これはわりと気になっている。自発的に立場を表明したとして、もしくは外側から立場を規定したとして、それが有効性や代表性を持つのか。
2013-01-10 02:04:05