気になったラノベ作家さんのお言葉だったり

十文字青 @jyumonji_ao

世におもしろい小説なんて掃いて捨てるほどあるんだから、どんな理由だろうが読みたいものだけ読んで読みたくないものは読まなきゃいいだけの話。好きにすればいい。

十文字青 @jyumonji_ao

不思議なことも、そういうものだから、とか、そうなっているから、という不思議な理由で当たり前のように流されているのが自分には不思議でならない。おかしいだろ、と言い出すと、困った顔されたり、うるさがられたりするから、まあ考えないほうがいいんだろうな。

十文字青 @jyumonji_ao

そうか。おれはどこかに知らないところに連れてってくれる物語が好きなんだな。読むのも書くのも。そういう感覚が味わえないものには、おれは価値を感じないし、いろいろな考えがあったとしても、書いていてちっとも楽しくない。

十文字青 @jyumonji_ao

いや、まったく知らないところである必要はないか。知ってるところでもいいし、手段は問わないけど、うまく連れてってほしい。はい、ここですよ知ってるよね、どうぞ、みたいなのは蹴飛ばしたくなる。

十文字青 @jyumonji_ao

思いと、技術は、バランスがとれていないと、どちらも伝わらない。

十文字青 @jyumonji_ao

細かく作りこまれているものは、自分の好みかどうかで、ずいぶん読みやすさが変わるな。読みやすさというか、すっと頭に入ってくるかどうか、なのかもしれないけど。

十文字青 @jyumonji_ao

違うといっても、共通点はあるな。省略の仕方がうまい。不必要なことが書かれていなくて、省くとわかりづらくなるところはちゃんと書かれている。リズムに乱れがない。テンポがいい。

大間九郎 @ohma_crow

この先何をしても得られない渇きにも似た感情は何で満たせばいいのか？もう先はなく、足下もぐらぐら、何も獲られず得られず選ばれず退場するのかと思い「それが現実的だな」と諦める。俺は何をやれば満足するのかと、俺に聞いた。「知らないよ」俺は答える。そう、俺は何も知らない。

大間九郎 @ohma_crow

大間、小説は面白いか面白くないかしかないって思ってるよ。面白いは何より優先されるべきファクターであると思ってるよ。小説にそれ以外はいらないって思ってるよ。

大間九郎 @ohma_crow

まぁ読むひとは別にそんなこと気にしなくていいのだけど、リュサは「小説を書くことはストリップを逆回しにするようなものだ。自分の欲求に服を着せて、小説になる」って言ってたからやっぱり綺麗な服を着せてあげられる書き手は素晴らしいと思う。綺麗なのはそれだけで素晴らしい。

大間九郎 @ohma_crow

嫉妬と憎悪と猜疑心と戦いながら、俺は書いているのだ。泥を吐き出すように、俺は書いているのだ。殺す言葉の小説を。

大間九郎 @ohma_crow

文体と文章構成は似て非なるものだ。文体はキャラクターや書き手の感情をのせる馬車だ。文章構成は読者を目的地に誘う道だ。リョサは文章構成の話はとても分かりやすく、丁寧に話すのに、文体については荒々しく、突き放す。

大間九郎 @ohma_crow

もうどうすれば売れるのかは俺以外の誰かに考えてもらうことにした。俺は最高にいかしてて、最高にイカれてる言葉の弾丸で殺すだけだ。言葉で死にたかったら俺の前に出てこうべを垂れろ。俺がコメカミをぶち抜いてやる。死にたくないやつは知らない、そこまでめんどうはみれないのだ 。

大間九郎 @ohma_crow

http://t.co/gXQ67pc7 この話が二回タイムラインにのったから、思うことを言おう。そんなにぴりぴりしないでさ、やれるとこまでやってみなよ。自分が思ってたのと違うなんてさ、そんなのどこにでもある話だよ。今のあなたは嫌いって言うなら、君が世界を変えればいい。

大間九郎 @ohma_crow

俺はよくわからないけど、俺の仕事はいいよ、俺はゲロ吐くように書いて、少しでも金がもらえるからね。それに俺のゲロをほんの少しの人間だけど、泣いたり笑ったり、共有してくれるからね。小説はいいよ、書いたほうがいい。吐き出すように、書いたほうがいい。誰でもかけるよゲロは誰でも吐けるんだし

大間九郎 @ohma_crow

やさしい言葉は包み込むように、悲劇はどこにでもあり、誰にでもおこるけど、ありふれているからといって、ありふれているからこそ、とても重大で大きな痛みだ。やさしい言葉は包み込むように、悲劇で傷ついた君を包み込むように、もう二度と君の心が悲しまないように、包み込んで、殺してしまおう。

時雨沢恵一 @sigsawa

練習でできなかったことが実戦でできるわけないっつーの。漫画じゃないんだから！

時雨沢恵一 @sigsawa

作家目指すみなさんに、一つだけ。「時間内に、最後まで書き上げる」。プロも応募者も、やるべきことは、実はこれだけです。 RT ふーたです。今、電撃大賞に応募するために頑張っていろいろ書いてます。そこで憧れの時雨沢さんから何かアドバイスをいただきたいのですが…お願いできませんか？

時雨沢恵一 @sigsawa

要は、空想力が沸き上がるポイントです。他の箇所は、上手く齟齬がないように繋げればＯＫ。全部が全部クライマックスシーンである必要はないのですよ。

時雨沢恵一 @sigsawa

中高生の頃、テレビでやっている映画は「とにかくどんな作品でも見る！」って気合い入れて見ていた事がありましたっけ。今更な意見ですけど、小説書くのに映画を見るのは勉強になりますよ。好きになった映画は、もう何度でも何度でも見ましょう。

時雨沢恵一 @sigsawa

執筆はジグソーパズルのようなもので、少しでも手をつけてしまうと、そこから先続けようと思えるし、できてくると制作にも熱が入ります。とりあえず、直線のあるピースだけ組み立ててしまうみたいに、出だしだけ書いてしまうのは一つの手ですよん。

時雨沢恵一 @sigsawa

bambooさんの呟きＲＴ、ライトノベル作家にもまったく同じことが言えると、私は思っています。ライトノベルを千冊読むより、他の本を９００冊、ライトノベル１００冊の方を。あと、他の作家があまりしていない経験を積むのもオススメ。

時雨沢恵一 @sigsawa

というわけでまとめると、作家を目指すのなら１・「日々、妄想力を鍛える」２・「他人と違った体験や知識を積めるといい」そして、３・「何時なれるかは分からないので、それまでの生活をキッチリこなす」。現場からは以上ですー。