Romeo and Juliet / David Parlett

django（中村俊也／RPGシティブックIII発売中！） @django88628676

デビッド・パーレット氏が公開しているオリジナルトランプゲームには『ハムレット』だけでなく『ロミオとジュリエット』もあるんだな…2人用、気になるのは「エリック・ソロモン未刊行のパズルCard Mazeをベースに」とあるところ

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パーレット氏のつけるゲームタイトルには、彼の興味や嗜好が反映されてるんだろうな。『Garbo』はグレタ・ガルボか。これのベースメカニズムは市販カードゲームとして発表した『ねこネコ（Alles Fuer die Katz）』や『Zoo Party』で使用したものらしい

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ドイツ語のAlles Fuer die Katz（ねこだらけ）って「ただ働き（する）」って慣用句じゃなかったっけ？　『ねこネコ』だと、みんなねこ、ねこだらけな感じは出てるけど、慣用表現の方の意味が伝わらないな…

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…まあ、外国の表現をまるまる移し替えるのは無理があるよね、どっかで妥協しないと

“過積載の”ゆうり〝( óθò) ﾎﾟﾖ! @tambourine_dc

@django88628676 2人用ですか。髭熊の旦那が得する感じですな(笑)

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@tambourine_dc 7×7のタブローで、対角のジュリエットに先にたどり着いた側が勝利みたいです。でも、原作通りだと辿り着いちゃったらロミオもジュリエットも死んじゃうんじゃないでしょうかw

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うんむ、パーレット氏のRomeo & Juliet、おおよそわかったけど…テーマの後付感はトリックテイクの『ハムレット』より上かもw 他人の作ったシステム、それもパズルをベースにトランプゲームにしたからなのかしら

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むしろロミオとジュリエットより、『カードラビリンス』みたいなファンタジーや、映画『CUBE』みたいな不条理脱出劇のほうが、しっくりくるかもしれない>Romeo & Juliet

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パーレット作Romeo & Juliet 、これ実は鴻上尚史の映画『ジュリエットゲーム』が題材なんだ。主演の村上弘明がスカイライダーの変身ポーズをするだろう？　本当はあれもシステムに入れたかったんだけどね…とか、作者に言われたらどうしよう（※絶対にする必要のない心配です）

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2人用トランプゲームはひげくまごろうさんが喜ぶというし、バレンタインだったしでルール確認したRomeo & Juliet。でもラブな2人の一夜に…ならマリッジ（マリアーシュ）系トリテのjo-jotteを先に読み込むべきだったかも… http://t.co/o4JwvMb6

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しかしチラ見した感じだとjo-jotteは元になったフランスの伝統ゲーム「ブロット」にブリッジ的な洗練を与えたもので、本格的すぎな感じも。恋人同士がさっと手軽に、ならRomeo & Julietも悪くない、かな？

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とりあえず、いろいろ思うところはあるのだけれど、パーレット作トランプゲーム『Romeo & Juliet 』のルールを紹介してみる。ルール原文はこちら http://t.co/GHAiebTT の氏の公式サイト、ルールのページより

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【Romeo & Julietルール・1】このゲームはトランプを使用した2人用のロマンチックな（作者・記）カード・ボードゲームである。「ボード」なのは、カードを並べてマップボードにするため

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【Romeo & Julietルール・2】通常のトランプデッキ52枚から、あらかじめクラブとダイヤのQ、そして7のカードのうち1枚、合計3枚を抜いておく。使用するデッキは49枚。このデッキをよく切って、表向きにタテヨコ7列でカードを並べ、ゲームのボードを作る

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【Romeo & Julietルール・3】並べ終えたら、3枚の7のカードは裏返し、以降ルール上で「ジョーカー」として扱う。次にスペードのQを左下角のカードと、ハートのQを右上角のカードと、それぞれカードを入れ替え位置を変える

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【Romeo & Julietルール・4】もちろんQのカードが最初から所定の位置にあるなら、入れ替えで場所を移動させる必要はない。画像はバーレット氏のサイトにあるゲームボードの配置例。緑色に開いているのは裏返された「ジョーカー」の位置 http://t.co/hQw1Ybkh

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【Romeo & Julietルール・5】49枚のカードでボードの準備ができたら、プレイヤーの1人は「黒のロミオ」としてハートのQの上にチェス駒のキング（黒）を置く。もう一人は「赤のロミオ」で、スペードのQの上に同様にキング（赤、もしくは白）を置く

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【Romeo & Julietルール・6】チェスの駒がなければ、赤と黒のロミオを示す駒は何か他の物を流用してかまわない。色違いのおはじき、ミープル、海洋堂の食玩、ねんどろいどでもいいだろう

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【Romeo & Julietルール・7】ゲームの目的は、それぞれのロミオは自分の駒を移動させ、相手より先に対角線上にいる自分の「ジュリエット」に辿り着くことである（ハートQが赤の、スペードQが黒のジュリエット）

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【Romeo & Julietルール・8】プレイは赤のロミオから開始する。手番にできることは「ロミオ駒の移動」もしくは「カード（ジョーカー）入れ替え」のどちらか1つ。以後、手番はゲーム終了まで交互に繰り返す

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【Romeo & Julietルール・9】「ロミオ駒の移動」。最初の移動は赤・黒どちらのロミオ駒も初期位置（左下角、右上角）にタテ・ヨコ・ナナメに隣接する3枚のうちの、どれかに移動できる。以降は、手番で移動を選択したら以下のルールに従って駒を動かす

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【Romeo & Julietルール・10】駒が赤い（ハート、ダイヤ）数字札から移動を開始するときは、置かれたカードをマス目と考えて、上もしくは下にその札の数値とちょうど同じ数だけ移動する。Aは1とし、上か下かはプレイヤーが選択できる

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【Romeo & Julietルール・11】黒い（スペード、クラブ）数字札から移動するときは、左もしくは左にカードの数値と同じ数だけ移動する。どちらの場合も相手のロミオ駒と同じカードの上に並んだり、飛び越えたりすることはできない。またそれぞれの開始地点に戻る動きも禁止である