20130216-山本山本佳宏さんによるHIPHOP~RHYMESTER談

山本山本佳宏さんによるHIPHOP~RHYMESTER談 ラジオ風とロック番宣
1
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

高1ぐらいですから1990年か91年からヒップホップとかラップと呼ばれるものを聴き始めたんですが、黒人音楽だと思っていましたしネットはもちろん専門誌もないような時代、さらに言えば単なる受動的なリスナーにすぎませんから、邦楽にヒップホップがあるなんて想像もしませんでした。

2013-02-16 17:56:24
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

EAST END×YURIがhttp://t.co/aZ5E2MFNで95年に紅白に出て、日本人にもラップする人いるんだ、以上の感想を持たなかった。日本にシーンがあるという想像に至らなかった。EAST ENDがどういう人たちなのかは調べなかった。こういう企画なんだなと思った。

2013-02-16 18:12:51
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

初めて日本のヒップホップにまともに出会ったのは、97年か98年かに、わりと偶然、さんピンCAMPのサントラを買った時です。初めての出会いが、こういう記念碑的な偉大な作品だったのは大変幸運だったと思います。

2013-02-16 18:22:26
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

とはいえ、バイトを頑張るわけでもない怠惰な貧乏学生であった僕に、レコードやCDをバカスカ買う余裕はありません。遡ったり広げたりして買うこともできず、あったとしてもその金は黒人に捧げられていました。つまり僕がライムスターに初めて出会うのは、98年のシングル、B-BOYイズムです。

2013-02-16 18:29:22
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

ライムスターは日本のヒップホップの先駆者であり開拓者のひとつでありながら、今に至るまで、マネされたりフォロワーやパクリが生まれづらい、ある意味ではグレイゾーン的存在ではないかと思います。

2013-02-16 18:36:32
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

音楽的にもさることながら、佇まいやリリックの中身、韻の踏み方、それらは個性とかいうつまらない言葉に集約されてしまうのかもしれないけど、明らかに他のグループとは見ているものが違うような雰囲気を感じた。それは今も昔も同様に。

2013-02-16 18:38:47
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

仕事をはじめて、かつては大嫌いだったロックや他の音楽も聴くようになりました。ヒップホップの魅力とは、みたいな話は、僕のような素人が話しても上手く伝わらないので控えますが、個人的な話であればできます。

2013-02-16 18:45:05
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

僕はヒップホップに、どんなに失敗しても下手くそでも、誰もやったことがない新しいことは、それだけで素晴らしいと教わった。それが一番かっこいいことなのだと。上手くやったって、二番煎じはダサいと。新しいことを思いついたら、それを威張って見せびらかせばいいのだと。

2013-02-16 18:47:23
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

それはヒップホップの本質とは全く関係ないかもしれないし、彼らはそんなこと伝えてないかもしれないけど、僕はそう育てられたからそう思って生きています。B-BOYイズムを持って上京しました(笑)

2013-02-16 18:52:02
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

リスペクトとウワサの真相はホントに良く聴いた。素晴らしいアルバム。リスペクト改というリミックスアルバムもめちゃくちゃかっこいいです。 そんなライムスターは、そんなって何だよ。そんなライムスタースペシャル月間の #ラジオ風とロック 今夜はついに宇多丸師匠登場でございます。

2013-02-16 18:53:55
山本山本佳宏 @y_a_n_m_o

TOKYO FMではこのあと深夜1時30分から #ラジオ風とロック 今夜は、栄えあるギャラクシー賞パーソナリティでもあるライムスター宇多丸さんをゲストに迎えます。 スキンヘッドサングラス vs 金髪ジャージ その対決の結果はいかに。 

2013-02-16 20:30:33