小田嶋隆さん@tako_ashiの「「猛烈に貧乏くさいものに目の玉が飛び出るような値札をつけて相手の顔色を値踏みする」というゲームは、千利休が発明したんだと思う。たいしたじいさんだよね。」

オレ、資産が3億超えたら、宗匠頭巾かなんかかぶって「ふぉっふぉっふぉ」みたいな笑い方で笑いながらネスカフェ飲むことにする。ぬるいやつ。マグカップは信用金庫が寄越したキティーの偽物みたいなネコがついたので。 by 小田嶋隆
2
小田嶋隆 @tako_ashi

あわじちょう 会える秋葉のそばの町 炎上交際 つゆとも知らず はいになったぜ やぶのなか

2013-02-19 23:01:05
小田嶋隆 @tako_ashi

いろいろと おもわせぶりで 意味はなし あわじと思う おもかげのそば

2013-02-19 23:03:27
小田嶋隆 @tako_ashi

そばは元来庶民の食べ物であったはずなのだが、都心の老舗(赤坂の砂場とか)は、社用族のご老人(←肉食えない)がビジネスランチに利用するようになって以来、高級和食に化けた。会食の「格」を上げる(←会食相手への儀礼として)ために、支払い額を大きくする必要があったのだろうな。

2013-02-19 23:15:48
小田嶋隆 @tako_ashi

つまりビジネスランチの客は、「たいしたものは食べられないけどカネだけはたっぷり払いたい」という信じられない態度で店にやってくるわけだな。

2013-02-19 23:17:45
小田嶋隆 @tako_ashi

夕食をともにする時間も情熱もないけど、相手にカネを使ったという「誠意」だけは見せつけておきたい。だから、さらっと食べて万札が飛んで行くみたいなビジネスランチの需要というのは、やっぱり依然として残るわけです。

2013-02-19 23:20:16
小田嶋隆 @tako_ashi

大人の男は「大盛り」を二枚食べないと足りない。そばはそういう量で供される。で、その「盛り」を「天ざる」にするためには、「別製お天ぷら」と「別製お海苔」が要る。これにビールの小瓶をつけて、つまみに板わさだのだし巻き卵だのを頼むと、45分ほどでめでたく万札が飛んで行く。

2013-02-19 23:32:44
小田嶋隆 @tako_ashi

でもまあ、「猛烈に貧乏くさいものに目の玉が飛び出るような値札をつけて相手の顔色を値踏みする」というゲームは、千利休が発明したんだと思う。たいしたじいさんだよね。

2013-02-19 23:36:28
小田嶋隆 @tako_ashi

時の最高権力者を、狭っ苦しい四畳半に押し込めて、ゆがんだ茶碗で苦い粉茶を飲ませて、「どうです?」ってな顔で、強弱から美醜から貧富からの意識をまるごと逆転させていたわけだから、大変な爺さんですよ。

2013-02-19 23:43:46
小田嶋隆 @tako_ashi

まじめにお茶をやってる人にはごめんなさいと言っておきます。先立ついくつかのツイートの末尾には、※個人の感想です。を付加して読んでくださいね。てへぺろ。 

2013-02-19 23:47:59
小田嶋隆 @tako_ashi

千利休って、英訳するとア・サウザンド・オブ・レスティング・プロフィットだぞ。すごいぞ。休止せる千の利益。たいへんな爺さんだぞ。

2013-02-20 00:05:06
小田嶋隆 @tako_ashi

オレ、資産が3億超えたら、宗匠頭巾かなんかかぶって「ふぉっふぉっふぉ」みたいな笑い方で笑いながらネスカフェ飲むことにする。ぬるいやつ。マグカップは信用金庫が寄越したキティーの偽物みたいなネコがついたので。

2013-02-20 00:08:57
小田嶋隆 @tako_ashi

教皇が卒業(←違う?)してから、前兆じみたことが続きますね。

2013-02-20 00:11:43