津田氏がtudaる!!「2010年代の出版を考える」まとめ(後半戦)
橋本「本を出すまでに一番価値を創造した人がお金増やすべき。著者もあまりにも今まで交渉力なかった。著者が生きていく力が増えれば、年間1~2冊出したら普通に食えるくらいの収入があれば、日本のコンテンツそのものの質が向上する」 #pub2010
2010-02-01 21:39:23橋本「編集者や取次が価値創造しているのなら取り分多くすればいい。でも、そうでないものが前提としてたくさん持って行ってる部分もある」 #pub2010
2010-02-01 21:39:58沢辺「2つ反論。1つは著者が印税だけで食えてた時代なんてそもそも何年あるんですか? もう1つは著者印税9割という話だけど、それは @kobahen さんの言う誰でもメディア時代では、著者の収入が競争にさらされて減るってことだよ?」 #pub2010
2010-02-01 21:42:30橋本「激しい競争にさらされて陶太されるのはしょうがないでしょう。ちょっと才能があるなら食えていけるような世界にならないか」 #pub2010
2010-02-01 21:43:13ARG岡本さん「今の話は競争の問題。どんなに頑張っても幸いにして出版できた人は頑張って10%。そのかわりにアルファブロガー的な橋本さんみたいな人が出てきて、出版社が群がってる状況。そこに競争原理がない。出版社はそこで競争原理を持ち込まなかった」 #pub2010
2010-02-01 21:44:42沢辺「10%の根拠言える人はいない。そりゃそうでしょ。それはだって市場が決めることだもん。実際に10%じゃない人もいる。これは市場原理が働いてそうなってるだけ。大学の先生はお金取って出版してる例もある」 #pub2010
2010-02-01 21:46:20高島「今の10%が出版社と著者でうなくレベニューシェアできるかどうかはわからない。リスクを著者と出版社でどう分かち合うかってことはきちんと落ち着くところを話し合うべき」 #pub2010
2010-02-01 21:51:32橋本「既存の出版業界は今までのことはあるからしょうがない。でも電子出版やるようなところは10%ベースとかおかしいでしょう」 #pub2010
2010-02-01 21:52:04沢辺「Amazonで70%になったら、俺のTLで著者争奪戦が始まったとか言ってたけど、村上春樹ならともかく日本の著者で争奪できる人がどれだけいるのか。取次に本出すとき67%で出してる。Kindleは取次と書店を兼ねるのだから70%というのはとてもコンサバな割合」 #pub2010
2010-02-01 21:53:31沢辺「Kindleの70%が新しいとかいってるやつはバカ言ってるんじゃないよって思う。あれは全業務をやった場合に渡される割合。面倒くさい細かい業務をこっちが全部やってる。著者の中には営業力ないからって言うヤツがいるがじゃあお前が書店回れよって思うよ(会場拍手)」 #pub2010
2010-02-01 21:55:22高島「トランスビューの工藤さんは凄い。店に行かないけどファンを獲得して書店員をファンになった」 #pub2010 沢辺「あの成功はヒット作があったことと工藤さんは事務作業能力が凄すぎるから」 #pub2010
2010-02-01 22:11:39仲俣「ミニコミ重要なのは出し続けること。あとは本も出すべき。ミニコミは若いからできる。だけど出版社は何十年も続く。その違いをわかった中どうやって勝負するか」 #pub2010
2010-02-01 22:14:24